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本記事では、みずほ証券のIPOルールや取扱実績、当選のしやすさ等を、他の証券会社と比較・解説していきます。
実際の利用者の口コミ・評判も紹介するので、みずほ証券でIPOに参加するか?迷っている方は、ぜひご参考ください!
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みずほ証券は、業界大手として、IPOの取扱数やIPO株の配分の多い主幹事の実績がトップクラスの証券会社の一つです。
野村証券と同様に、裁量配分により資金力のある方への配分が多い対面向きの証券会社ですが、インターネット申込みもあり「完全平等抽選」で資金が少ない方でも当選のチャンスがあります。
[box06 title=”みずほ証券IPOの特徴・メリット”]
- IPO取扱数も比較的多い
- 主幹事実績が豊富
→ 当選株数が他の証券会社より多い - 完全平等抽選で初心者の方も当たりやすい!
[/box06]
このように、IPO投資でメリットが多いみずほ証券ですが、
- 抽選ルールの詳しい特徴は?
- IPOの実績・銘柄数は?
- 注意点・デメリットは?
- 口コミ・評判は?
など、様々な疑問・質問があると思います。
そこで、本記事では、みずほ証券のIPO抽選ルールやIPOの品揃え(取扱い状況)などを解説し、さらに他のIPOに強い証券会社と比較し、みずほ証券のメリット・デメリットをまとめていきます。
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利用している方の口コミ・評判も気になるわ。
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口コミ・評判はもちろん、みずほ証券でIPO抽選に参加する方法やスケジュールも合わせて解説していきます。
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[jin-fusen3 text=”読み飛ばしガイド”]
みずほ証券とは?
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はじめに、みずほ証券について簡単に解説していきます。既にご存知の方は、読み飛ばして頂いて構いません。
→ IPOルール・抽選方法へ
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みずほ証券は、みずほフィナンシャルグループの証券会社です。
店舗・対面での取引・インターネット取引の両方ができる点が特徴です。国内株式や投資信託だけでなく、米国株などの外国株、債券、FX、個人型確定拠出年金など幅広い金融商品を扱っています。
[jin-fusen2 text=”企業データ”]
会社名 | みずほ証券株式会社 |
---|---|
登録番号 | 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第94号 |
設立年月日 | 1917年7月 |
所在地(住所) | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-5-1 大手町ファーストスクエア |
役員 |
|
資本金 | 約1,250億 |
加入団体 | 日本投資者保護基金 |
加入協会 |
|
みずほ証券の新規公開株(IPO)のルール・抽選方法
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次に、本記事の本題「みずほ証券のIPO」について解説していきます。
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まず、みずほ証券では「店頭・対面取引」「ネット取引」の2種類があり、それぞれの割当・配分は、下表のようになっています。
[jin-fusen2 text=”みずほ証券でのIPO割当・配分”]
項目 | 内容 | 配分比率 |
3サポートコース | 主に店舗・対面取引 を行うコース |
90% |
ダイレクトコース | 主にインターネット取引 を行うコース |
10% |
上表からも分かるように、みずほ証券では、基本的に対面取引を行う投資家の方を優遇する配分となっています。
そのため、インターネット取引が主の方は、SBI証券や岡三オンライン証券などIPOに強いネット証券を利用した方が良いでしょう。
IPOに強いネット証券の選び方や最新のランキング・オススメは、以下の記事をご参考ください。
3サポートコース【店頭配分】
みずほ証券に割り当てられるIPOの9割(大部分)を担う「3サポートコース」は、裁量配分の抽選ルールとなっています。
裁量配分とは、支店・店頭などで販売員の裁量で投資家に配分される仕組みです。
基本的に、支店長や販売員などとの関係が良く、よく取引をされる方に声がかけられます。
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インターネットでの取引が主な方は、次に解説する「ネット配分(ダイレクトコース)」から申し込みましょう!
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抽選ルール【ネット配分】
裁量配分の3サポートコースとは違い、ネット配分(ダイレクトコース)では、完全平等抽選(無作為ランダム抽選)が採用されおり、小資金の方、初心者の方でも、当選のチャンスが十分にあります。
完全平等抽選とは、申込み株数(口数)に関係なく、1人1票の抽選申込みとなる抽選方法です。
例えば、1口(100株)10万円のIPOの場合、10万円(1口)分申し込もうが、1000万円(100口)分申し込もうが、1人1票の抽選となります。
通常の証券会社では、申込み口数が多ければ、その分抽選口数(票数)も多くなるため、たくさんの口数を申込む人(資金力のある人)が当選しやすいルールとなっていますが、完全平等抽選では、資金力に関係なく当選のチャンスがあります。
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私のように、あまり投資資金がない投資家でも、当選のチャンスがあるってこと?
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その通り!資金が多い人も少ない人も「1人1票」の平等抽選になっている点が特徴です!
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SBI証券や大手証券の対面取引などは、たくさんの株数を申し込む方(投資資金が多い方)が優先的に当たりやすい抽選ルールとなっています。
そのため、みずほ証券(ダイレクトコース)のように「完全平等抽選」を採用している証券会社は、初心者の方・少額でIPO投資に参加する方に貴重な存在です。
完全平等抽選は、マネックス証券や松井証券、また一部でSMBC日興証券・岡三オンライン証券などが採用しています。
みずほ証券IPOのメリットは?
ここまで解説してきたIPOの抽選ルールやみずほ証券の特徴を考慮すると、みずほ証券でIPO抽選に参加するメリットは、以下の5点が挙げられます。
[box05 title=”みずほ証券でIPO抽選に参加するメリット”]
- 投資初心者・小資金の方にも当選チャンス
- IPO取扱数が比較的多い
- 主幹事実績が豊富
- 同一資金で重複申込が可能!
→ 少ない資金で複数申し込める! - 店頭取引をする方は有利
[/box05]
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以下、それぞれの項目・メリットについて詳しく解説して行きます。
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初心者・小資金の方でも当選チャンス
IPOの抽選ルールでも解説したように、みずほ証券は「完全平等抽選」を採用しているため、初心者の方や資金力が無い方でも、十分に当選のチャンスがあります。
同一資金での重複申し込みが可能
また、みずほ証券は、ブックビルディング・申込期間が重なった銘柄も同一資金で重複申し込みが行えます。
[jin-fusen3 text=”重複申込が可能なメリット”]
例えば、想定価格30万円のA社と、想定価格20万円のB社の抽選日程・スケジュールが重なった場合、
投資資金30万円をみずほ証券の口座に入金しておけば、A社とB社、両方の抽選に参加できます。50万円(=A社:30万円+B社:20万円)を入金する必要はありません。
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必要最低限の投資資金で、たくさんの銘柄の抽選に参加できます!
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IPOの取扱銘柄数が多い
IPOに強い証券会社選びで「IPOの取扱銘柄数」は重要なポイントの一つです。
どんなに良い抽選方式を採用している証券会社でも、IPOの取扱数が少ないと、抽選に参加する機会が少ない(→IPO当選の回数が少ない)ので、あまり意味がありません。
下表は、みずほ証券の過去7年間の取扱い実績を他の証券会社と比較したものです。SMBC日興証券やSBI証券より若干少ないものの、多めの取扱数となっています。
[jin-fusen2 text=”ネット証券のIPO取扱数実績”]
証券会社 | 2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 |
---|---|---|---|---|---|---|
みずほ証券 | 54 | 70 | 60 | 52 | 65 | 56 |
SMBC日興証券 | 61 | 71 | 74 | 72 | 80 | 60 |
SBI証券 | 82 | 86 | 86 | 76 | 82 | 65 |
岡三オンライン証券 | 34 | 49 | 23 | 6 | 10 | 10 | マネックス証券 | 45 | 50 | 49 | 46 | 52 | 39 |
野村証券 | 35 | 37 | 38 | 30 | 44 | 49 |
auカブコム証券 | 25 | 24 | 27 | 20 | 18 | 19 |
松井証券 | 21 | 9 | 14 | 11 | 16 | 5 |
楽天証券 | 26 | 11 | 7 | 8 | 10 | 2 |
GMOクリック証券 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 2 |
ライブスター証券 | 5 | 3 | 7 | 0 | 0 | 0 |
SBI証券・SMBC日興証券と比べると、やや少ないものの、申し分ない取扱量です。
また、次に解説するように、主幹事の実績はSBI証券よりも多く、SMBC日興証券並みとなっています。
主幹事実績が豊富で割当・配分が多い!
主幹事実績が豊富な点も、みずほ証券のメリットです。
主幹事とは、IPOを引き受ける証券会社の中で、特に中心となる証券会社です。
幹事よりも「10倍程度多く」IPOが配分されることがあるため、主幹事の証券会社からIPO抽選に参加する事が、当選確率を上げるための重要な要因になり得ます。
IPOを取り扱う証券会社(幹事)では、均等に株数を配分するのではなく、主幹事になった証券会社に大部分が配分されます。
一般的に、企業が上場する場合、幹事は5社程度ありますが、主幹事は、幹事よりも10倍程度多くIPOが配分されることもあります。
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当たりクジの絶対数は、主幹事が圧倒的に多いって事ね?
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[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=“left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]
その通り!基本的には、IPO抽選の時は、主幹事から優先的に抽選に参加するのが良いですね!
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下表は、各証券会社の近年の主幹事実績(主幹事でIPOを行なった銘柄数)です。みずほ証券は、野村証券やSMBC日興証券と並び、豊富な主幹事実績を誇ります。
[jin-fusen2 text=”各証券会社の主幹事実績”]
証券会社 | 2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 |
---|---|---|---|---|---|
みずほ証券 | 13 | 22 | 14 | 18 | 27 |
SMBC日興証券 | 20 | 21 | 13 | 13 | 27 |
SBI証券 | 7 | 11 | 8 | 13 | 9 | 大和証券 | 22 | 13 | 18 |
野村証券 | 17 | 23 | 27 | 18 | 28 |
auカブコム証券 | 5 | 6 | 4 | 0 | 0 |
マネックス証券 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
店頭取引を行う方は有利
みずほ証券では、割当の9割が、店頭での裁量配分になりますので、資金量が多い方・店頭取引を良くされる方は、優先的に営業マンから配分を受けられる可能性があります。
これは、ネット証券には無いメリットなので、資金力のある方は狙ってみるのも良いでしょう。
デメリットや注意点は?
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メリットが大きそうな「みずほ証券」のIPOだけど、注意点やデメリットはないの?
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注意点があるとすれば、口座開設者数が多く、みずほ証券からIPO抽選に参加する方も多いので、激戦になることです。
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[box05 title=”注意点・デメリット”]
- ライバルが多い
- 取扱が無いIPOも!
- 前受金(事前入金)が必要!
[/box05]
以下、各項目について詳しく解説していきます。
取扱いの無いIPO銘柄もある
大手証券会社で、IPOの取扱数が多いイメージの「みずほ証券」ですが、新規上場銘柄の約90%をカバーする「SBI証券」「SMBC日興証券」と比較すると、若干取扱数が少なめです。
そのため、全ての上場銘柄を抑えておきたい人は「SMBC日興証券」「SBI証券」も抑えておきましょう。
[box04 title=”関連記事”]
[/box04]
ネット(ダイレクトコース)配分が少ない
みずほ証券は、大手証券会社ということで、店頭販売で大口顧客にIPOを割当ることがあります。
そのため、個人投資家へのネットへの配分は全体の10%程度となっています。
また、次に述べるライバルが多いことからも、みずほ証券でIPOに当選するのは、一般的な個人投資家にはハードな現状と言えます。
初心者の方・小資金でIPO抽選に参加される方は、以下の記事をご参考ください。
ライバルが多い
みずほ証券は、大手証券会社ということで、口座開設者やIPOに参加する方が非常に多い証券会社です。そのため、競争率が高く、なかなか当選しにくい口コミ・評価となっています。
ライバル数の観点から考えると、新興ネット証券が比較的ライバル(口座開設者数)が少ない傾向にあります。新興ネット証券の中では、IPO取扱数が群を抜いて多い岡三オンライン証券がオススメです。
https://money-laboratory-ryoma.net/okasan-online-ipo/
事前入金(前受金)が必要
IPO抽選に参加する場合は、当選した場合にIPO株を購入するためのお金(公募価格分)を「事前に」入金しておく必要があります。
最近では、岡三オンライン証券や松井証券、DMM株など、事前入金無しでIPO抽選に参加できる証券会社も出てきましたが、みずほ証券では、事前に入金が必要です。
例えば、公募価格2,000円のIPO株を「500株」申し込む場合、抽選を受けるために「1,000,000円(=2,000円×500株)」の口座への入金が必要になります。
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抽選に外れてしまった場合は、どうなるの?
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落選した場合、IPO株を購入する必要がなくなるため、入金したお金は他の株の購入などに充てる事ができます!
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ちなみに、前受金不要でIPO抽選に参加できる証券会社は、以下の8社があります。
IPOで当選期待値を上げるには、複数の証券会社から抽選に参加することが必須なので、前受金不要の証券会社から、なるべく多く抽選に参加しましょう。
[jin-fusen2 text=”前受金が不要な証券会社”]
証券会社 | 抽選ルール | 取扱実績 | ライバル数 | 手数料 |
---|---|---|---|---|
岡三オンライン証券 おすすめ! |
完全平等抽選+ステージ制 | ○ | ◎ | 安い(20万円以下:無料) |
野村証券 | 対面+ネット | ◎(主幹事も多い) | × | 割高 |
松井証券 | 平等抽選 | △ | △ | 普通(10万円以下:無料) |
ライブスター証券 | 完全平等抽選 | × | ○ | 割安 |
むさし証券 | 完全平等抽選 | △ | ○ | 割安 |
DMM.com証券 | 完全平等 | △ | ○ | 割安 |
表中のライバル数は、口座開設数の事。
○は、口座開設数が少なく、ライバルが少ないの意味。
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私の場合、取扱実績の豊富な「岡三オンライン証券・野村証券」を軸に、松井証券でもIPO抽選に参加しています。
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前受金不要でIPO抽選に参加できる証券会社一覧、またオススメの証券口座の比較・解説は、以下の記事をご参考ください。
→ 【0円でIPO】前受金不要(事前入金・資金無し)で抽選できる証券会社の比較・一覧
https://money-laboratory-ryoma.net/ipo-maeukekin-0/
口コミ・評判
次に、みずほ証券証券のIPOに関する口コミや評判をピックアップしていきます。
[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=“left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]
宣言のようなもの除いたつもりなので、みずほ証券でIPO投資を行うか?迷っている方は、ご参考ください。
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実は、IPO用に口座開設している人が少なく、穴場証券では?という声もあります。
【正解 日本一はもちろん野村證券】日本一の証券会社、野村証券はIPO主幹事実績も日本一です。皆さん深読みしすぎです。例年おおむね「野村>みずほ>SMBC・大和>SBI>>三菱・岡三・東海・いちよし」のようになっています。主幹事が多くて参加者が少ない「みずほ証券」はIPOでは最重要です。
— J.Smith (@JSmith34249613) October 11, 2018
ネット配分は、完全平等抽選なので「100株」の申し込みでも当選させれている方はいるようです。
マクアケのIPO、みずほ証券で当選!今年初めてのIPO当選です!(・∀・) pic.twitter.com/Eq4E7Skj6h
— ハードロックマン@サラリーマン投資家&レバレッジの魔術師 (@hardrockman_i) December 4, 2019
ジモティーがみずほ証券から当選しました!
今年初当選がなかなか良さげなIPOなので嬉しい。 pic.twitter.com/q20tk3l9BE— かぶいぽ (@kabuipo) January 31, 2020
[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]
1口座1票の「完全平等抽選」は嬉しいですね!
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まとめ
ここまで解説してきたように、みずほ証券は「前受金(事前入金)が必要」というデメリットもありますが、
- 完全平等抽選(ネット割当)
- 取扱銘柄数が多め
- 主幹事実績が豊富
などのメリットが圧倒的に大きく、IPO向きの証券会社と言えます。
IPO投資は、勝率が高く、10倍以上値上がりする「お宝銘柄」も多いため、当選する可能性は総じて低めです。
そのため、複数の証券口座から抽選に参加する事が「IPO当選の第一歩」になるため、みずほ証券のように、完全平等抽選で参加できる証券会社は大変貴重です。
[box03 title=”みずほ証券IPO【まとめ】”]
- 店頭の裁量配分が全体の9割
- ネット配分は完全平等抽選
→ 小資金の方も当選のチャンス! - IPO取扱数も多い!
- 主幹事実績も豊富
[/box03]
みずほ証券でIPOを申し込む方法・手順
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次に、みずほ証券でIPO抽選に参加する流れを解説していきます。
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####
IPOスケジュール
2020年7月・8月は、みずほ証券で「5件」のIPOの取り扱いが決定しています。
[jin-fusen2 text=”2020年8月のIPO予定銘柄”]
銘柄名 | 証券コード | ブックビルディング期間 | 購入期間 | 上場日 | 初値騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
モダリス | 4883 | 7月14日〜7月20日 | 7月22日〜7月29日 | 8月3日 | ー |
[jin-fusen2 text=”2020年7月のIPO予定銘柄”]
銘柄名 | 証券コード | ブックビルディング期間 | 購入期間 | 上場日 | 初値騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
サン・アスタリスク | 4053 | 7月14日〜7月21日 | 7月22日〜7月29日 | 7月30日 | ー |
GMOフィナンシャルゲート | 4051 | 6月30日〜7月6日 | 7月8日〜7月13日 | 7月15日 | ー |
Speee(スピー) | 4499 | 6月25日〜6月30日 | 7月2日〜7月7日 | 7月10日 | ー |
ブランディングエンジニア | 7352 | 6月22日〜6月26日 | 6月30日〜7月3日 | 7月7日 | ー |
[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=“left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]
以下、各IPO銘柄のスケジュールや企業のビジネス、おすすめの取扱証券会社などを解説していきます。
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モダリス(4883)
モダリス(証券コード:4883)は、遺伝子治療薬の研究開発を行う企業です。CRISPR-GNDM技術による治療薬開発に強みを持っています。
東証マザーズへの上場が予定されており、申し込み・抽選・購入スケジュールは、以下のようになっています。
[box06 title=”モダリスのIPOスケジュール”]
- 仮条件提示:7月10日
- ブックビルディング:7月14日~7月20日
- 公開価格決定:7月21日
- 購入申込期間:7月22日~7月29日
- 上場日:8月3日
- 主な取り扱い証券会社:SMBC日興証券・SBI証券・マネックス証券・みずほ証券
[/box06]
株式会社モダリスは、本日、株式会社東京証券取引所(以下、東京証券取引所)より、当社
株式の東京証券取引所マザーズ市場への新規上場を承認されましたことをお知らせいたし
ます。
ここに謹んでご報告させていただくとともに、ステークホルダーの皆さまのご支援、ご高配
に心より感謝申し上げます。
なお、東京証券取引所への上場日は 2020 年 8 月 3 日(月)を予定しております。
モダリスIPOは、主幹事は「みずほ証券」で、SBI証券やSMBC日興証券でも取扱があります。
また、100%完全平等抽選のマネックス証券や前受金不要でIPO抽選に参加可能なエース証券でも取扱予定です。
Sun Asterisk(サン アスタリスク)
サン アスタリスク(証券コード:4053)は、企業・産業のDX(Digital Transformation:デジタルトランスフォーメーション)を推進する事業を手掛ける企業です。
既存事業や業務のデジタル化による業務の効率化の他、人材育成ソリューション事業なども手がけています。
東証マザーズへの上場が予定されており、申し込み・抽選・購入スケジュールは、以下のようになっています。
[box06 title=”サン・アスタリスクのIPOスケジュール”]
- 仮条件提示:7月13日
- ブックビルディング:7月14日~7月20日
- 公開価格決定:7月21日
- 購入申込期間:7月22日~7月29日
- 上場日:7月31日
- 主な取り扱い証券会社:大和証券・SBI証券・マネックス証券・楽天証券・SMBC日興証券・岡三オンライン証券
[/box06]
株式会社Sun Asterisk(本社:東京都千代田区、代表取締役:小林 泰平)は、本日、株式会社東京証券取引所(以下、東京証券取引所)より、当社株式の東京証券取引所マザーズ市場への新規上場を承認されましたことをお知らせいたします。
なお、東京証券取引所への上場日は2020年7月31日(金)を予定しており、同日以降は同取引所において、当社株式の売買が可能となります。
GMOフィナンシャルゲート(4051)
GMOフィナンシャルゲート(証券コード:4051)は、クレジットカードやデビットカード、また電子マネーやポイントなどの金融決済事業を行う、GMOグループの企業です。
東証マザーズへの上場が予定されており、申し込み・抽選・購入スケジュールは、以下のようになっています。
[box06 title=”GMOフィナンシャルゲートのIPOスケジュール”]
- ブックビルディング:6月30日~7月6日
- 公開価格決定:7月7日
- 購入申込期間:7月8日~7月13日
- 上場日:7月15日
- 主な取り扱い証券会社:SMBC日興証券・大和証券・丸三証券・GMOクリック証券
[/box06]
GMOフィナンシャルゲート株式会社は、本日、株式会社東京証券取引所(以下、東京証券取引所)より、当社株式の東京証券取引所マザーズ市場への新規上場を承認されましたことをお知らせいたします。
ここに謹んでご報告させていただくとともに、ステークホルダーの皆さまのご支援、ご高配に心より感謝申し上げます。当社は、本上場を機に、キャッシュレスインフラの提供を一段と加速させ、お客様の価値創造をご支援してまいります。なお、東京証券取引所への上場日は2020年7月15日(水)を予定しております。
Speee(スピー)
Speee (証券コード:4499)は、データ処理のアルゴリズムを追求しマーケティング事業に活かす「マーケティングインテリジェンス事業」やIT化・デジタルシフトを促進する「デジタルトランスフォーメーション事業」を手掛ける企業です。
JASDAQスタンダードへの上場が予定されており、申し込み・抽選・購入スケジュールは、以下のようになっています。
[box06 title=”スピーのIPOスケジュール”]
- 仮条件提示:6月23日
- ブックビルディング:6月25日~6月30日
- 公開価格決定:7月1日
- 購入申込期間:7月2日~7月7日
- 上場日:7月10日
- 主な取り扱い証券会社:野村証券・大和証券・SBI証券・楽天証券・マネックス証券・SMBC日興証券
[/box06]
株式会社Speee(本社:東京都港区、代表取締役:大塚英樹、以下当社)は、本日、株式会社東京証券取引所より、東京証券取引所JASDAQスタンダード市場への新規上場を承認されましたことをお知らせいたします。
東京証券取引所への上場日は、2020年7月10日(金)を予定しており、同日以降は同取引所において、当社株式の売買が可能となります。ここに謹んでご報告申し上げますとともに、当社サービスをご利用の皆様、お取引先様、株主様をはじめ当社に関わる全てのステークホルダーの皆様に、これまでのご支援、ご高配に心より御礼申し上げます。
Branding Engineer(7352)
Branding Engineer(証券コード:7352)は、Midwork事業・メディア事業・FCS事業などを行う企業です。
[jin-fusen2 text=”事業内容”]
Midwork事業 | ITエンジニアとITサービスの事業社をマッチングなどの人材派遣事業 |
---|---|
メディア事業 | ITエンジニアやビジネスパーソンへの情報発信を行う |
FCS事業 | ITエンジニアを必要とする企業へ受託開発サービス及びコンサルティングを提供 |
その他事業 | ITエンジニアに特化した転職支援サービスのTechStars及びプログラミング教育サービスのtech boost を運営 |
[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]
IT人材の確保は、各企業の大きな課題の一つなので、時流にあったビジネスと言えますね。
[/chat]
また、株価形成で重要な需給面は、東証マザーズで小型株と良い材料が揃っています。
SBI証券が主幹事という事もあって「ネオモバ」でも取扱があるので、全力で参加してみようと思います!
[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]
個人的には、業績・需給面ともに問題無い水準と判断して「ネオモバ」で申し込みを行います!
[/chat]
以下の図は、過去5年間の業績の推移ですが、順調に売上高が上昇していることがわかります。
第7期は「売上高」が減少しているように見えますが、半年分(2四半期分)の売り上げである点にご注意ください。
[box05 title=”価格・スケジュール”]
- 公募価格:ー
- ブックビル期間:6月22日(月)~6月26日(金)
*ネオモバは無し - 発行価格決定日:6月29日
- 申込み期間:6月30日~7月2日12:00〜
- 抽選結果発表日:2020年7月2日 13:00~
- 上場日:2020年7月7日
- 上場市場:東証マザーズ
[/box05]
みずほ証券での取扱いがある銘柄以外のIPOスケジュールについては、以下の記事をご参考ください。
https://money-laboratory-ryoma.net/ipo-schedule/
過去の実績・取扱銘柄
[ac-box01 title=”過去の実績・取扱銘柄をチェック”]
###
[/ac-box01]
まとめ
ここまで解説してきたように、みずほ証券は、IPOの取扱数や主幹事を引き受ける回数が非常に多く、IPO投資に必須の証券会社の一つと言えます。
しかし、一般の個人投資家への配分が多く無く、ライバル(抽選競合者)が多く、なかなか当選できない現状もあります。
そのため、IPOのメイン口座としての利用も良いですが、他の証券会社と合わせてIPO抽選に参加することで、トータル的に当選期待値を上げていく手法が良いと思われます。
ちなみに、サイト管理人は、IPO投資では、SBI証券と岡三オンライン証券を中心に、SMBC日興証券などを使い分けています。もちろん、どうしも欲しいIPOがある場合は、野村証券・松井証券・auカブコム証券・楽天証券なども総動員してIPOに臨んでいます。