ロボアドバイザー

NISA・つみたてNISAで利用できるロボアドバイザーは?

NISAは、運用益や配当金を非課税にできる等、税金面で大きなメリットが受けられるお得な制度です。しかし、ロボアドバイザーは利用できるものとできないものがあるため注意が必要です。

そこで、本記事では、NISAを活用しお得に運用ができるロボアドバイザーと利用できないものを解説して行きます。また、実際のNISAでの活用方法などを詳しく解説していきます。

NISAをうまく活用し、ロボアドバイザーの効率良い運用を行っていきましょう。

NISAとは?メリット・デメリットやお得な使い方など解説【初心者向け】
NISAとは?メリット・デメリットやお得な使い方など解説【初心者向け】NISA(読み方:ニーサ)とは、株式や投資信託などの運用益・配当金を一定額非課税にする制度です。少額投資非課税制度とも呼ばれ、税金面で大...

NISAで利用できるロボアドバイザー

NISAと一緒に利用できるロボアドバイザーは、資産配分(ポートフォリオ)設計のアドバイスなどを行ってくれるアドバイス型」だけになります。

2018年現在、投資一任型(ポートフォリオ設計から投資商品の購入・リバランスを全てAIベースで行える)のロボアドバイザーはNISAと一緒に利用できません。

NISAと一緒に利用できるアドバイス型のロボアドバイザーは、以下のようなサービスがあります。それぞれ、ネット証券が運用しており、口座開設をしなくても利用できるサービスもあります。

名前 運用会社 口座開設
投信ロボ 岡三オンライン証券 不要
投信工房 松井証券 不要
fund eye SMBC日興証券 不要
SBIファンドロボ SBI証券 必要
ロボのぶくん 楽天証券 必要
FUND ME カブドットコム証券 不要
野村のゴールベース 野村證券 不要
マネックスアドバイザー マネックス証券 不要

ウェルスナビ・テオは利用できない?

残念ながら、ウェルスナビTHEO(テオ)は、投資一任型のロボアドバイザーであるため、NISAと一緒には利用できません。

ただし、投資一任型は、資産配分の設計だけでなく、投資商品の購入やリバランスなど、全ての投資作業をAIベースで行えるため、NISAの非課税よりも、投資にかかる時間や手間を省くことを優先する方は、投資一任型だけで利用するのも良いでしょう。

また、ウェルスナビは、自動税金最適化(DeTAX)で税金による負担を軽減できる効果があります。

ウェルスナビ 公式ページ

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NISAで利用できるロボアドバイザーランキング

実際の利用感やサービスの充実度をして、NISAと一緒に利用できるロボアドバイザーをランキング形式で発表していきます。

NISAやつみたてNISAと一緒にアドバイス型のロボアドバイザーを利用する際にご参考ください。

第1位:松井証券「投信工房」

松井証券の「投信工房」は、アドバイス型ロボアドバイザーの中で、最も「投資一任型」に近いロボアドバイザーです。

通常のアドバイス型のロボアドバイザーは、無料のポートフォリオ診断が主なサービス内容となっていますが、投信工房の場合、作成したポートフォリオの資産(投資信託)を丸ごと購入・積立が行えます。

また「金額自動分割機能」もあり、毎月定額を各投資信託に振り分けてくれるなど、投資一任型に近い運用が行えます。

アドバイス型ロボアドバイザーとして、このような機能が付いているのは「投信工房」だけなので、NISAと一緒に利用する場合の選択肢の筆頭となります。

投信工房の特徴や始め方など詳細は、以下をご参照ください。

投信工房の評判は?運用実績やメリット・デメリット、口コミなど徹底解説
投信工房の評判は?運用実績やメリット・デメリットをブログで徹底解説【投信工房の最新実績:+5.9%】松井証券のロボアドバイザーサービス「投信工房」の特徴を、評判や口コミ、またインタビューや利用体験を基に徹底解説します。 100円からの投資や自動積立・リバランスなどのメリットやアドバイス型のデメリット、始め方も紹介していきます。...

第2位:岡三オンライン証券「投信ロボ」

投信工房には及ばないものの、アドバイス型ロボアドバイザーとして機能が充実しており、岡三オンライン証券のメリットと合わせて、おすすめできるのが「投信ロボ」です。

投信ロボを利用すれば、一つのポートフォリオパターンだけでなく、複数の投資信託やバランスファンドのパターンを提示してくれます。

そのため、複数の投資信託で運用を行うか?バランスファンドで一括で管理したいか?など、個人の好みによって投資対象を変えることができます。

投信ロボ|岡三オンライン証券

投信ロボの詳細や使い方などは、以下の記事をご参照ください。

岡三オンライン証券「投信ロボ」

第3位:SMBC日興証券「fund eye」

SMBC日興証券の「fund eye」も岡三オンライン証券の「投信ロボ」同様に、ポートフォリオの設計を投資家のニーズに合わせてくれるロボアドバイザーです。

特徴は、現時点でSMBC日興証券で投資信託を保有している場合、ロボアドバイザーが提案した理想のポートフォリオに近づけるために、どの銘柄をどの程度購入すれば良いか提案してくれる点です。

この機能は、fund eyeでポートフォリオ設計を行った後も利用し続けられるので、リバランス時に利用することで、投資一任型のようにロボアドバイザーを利用できます。

fund eyeの詳細や使い方などの解説は、以下の記事をご参考ください。

SMBC日興証券「fund eye」の評価は?他ロボアドバイザーと比較・解説
【fund eye】確認すべきメリット・デメリットは?他ロボアドバイザーと比較・解説 fund eyeは、年代や性別、投資経験などの質問に答えるだけで、その人にあった資産配分やオススメの投資...

SMBC日興証券は、国内・海外株式、投資信託、債券、IPO、年金・保険など数多くの金融商品を取り扱っている総合証券です。

そのため、SMBC日興証券の口座を開設していれば、個人投資家が行う取引のほぼ全てを行うことができます。

現在、口座開設キャンペーン等で高額現金が貰えますので、この機会にSMBC日興証券の口座開設を行うと良いでしょう。

SMBC日興証券の最新のキャンペーン情報やポイント・マイル、現金の貰い方などは「SMBC日興証券キャンペーン|口座開設・取引で現金、マイル・dポイントが貰える!」をご参考ください。

SMBC日興証券キャンペーン【2020年6月】口座開設等で高額現金やマイル・dポイントが貰える!
SMBC日興証券キャンペーン【2020年10月】口座開設等で高額現金やマイル・dポイントが貰える! SMBC日興証券では、毎月お得キャンペーンを実施しています。2020年9月は、口座開設などで200マイル...

ロボアドバイザーとNISAを一緒に利用する方法

次に、実際にランキングで紹介したロボアドバイザーをNISAで利用する実際の方法を図解付てで解説していきます。

流れ・手順

ロボアドバイザーとNISAを一緒に利用する手順は、以下のようになっています。アドバイス型のロボアドバイザーで資産配分を決定し、NISAで資産配分通りに投資信託・ETFを購入する流れになります。

NISA(少額非課税制度)とは?

最後に、少額非課税制度「NISA」の特徴や2018年にスタートした新たな少額非課税制度「つみたてNISA」との違いなどを解説していきます。

NISAの概要

少額投資非課税制度「NISA」とは、NISA専用の口座内で金融商品(株式・投資信託・ETF・REIT:上場不動産投資信託)等の取引による運用益・配当金に税金がかからなくなる制度です。通常、運用益・配当金には、20.315%程度の課税がありますが、NISA口座では非課税になります。

NISAが活用できる条件や対象者は、以下のようになっています。基本的に、日本在住の日本人であれば、年間120万円分の非課税枠を利用することができます。

※下表は横にスクロール(→)可能

項目 内容
(一般NISA)
内容
(つみたてNISA)
非課税対象 株式・投資信託などの値上がり益や配当金(分配金)
非課税投資枠 毎年120万円まで
(翌年への繰り越し不可)
毎年40万円まで
(翌年への繰り越し不可)
期間 5年 20年
投資総額 600万円 800万円
制度継続期間 2023年まで
NISA口座資格者 20歳以上の日本在住者

年間120万円分の非課税枠は、5年間有効なので、5年間で最大600万円の非課税メリットを受けることができます。ちなみに、5年経過後は、売却か、翌年の非課税枠内で同じ資産を120万円分ロールオーバーすることができます。

ただし、非課税期間中であっても、途中で投資商品を売ってしまった場合、その金額分の非課税枠を再利用することはできないので、注意が必要です。

ここまでをまとめると、非課税期間は下図のようになりますので、非課税期間などを確認しておきましょう。ちなみに、現在のところ、2023年までのNISA制度継続が決まっています。

NISA制度の概観図NISA制度の概観図
参照:NISAとは?|SBI証券

NISAの制度の概要やメリット・デメリット、個人型確定拠出年金(iDeCo:イデコ)などとの違い・比較の解説は「NISAとは?メリット・デメリットやお得な使い方など初心者向けに解説」をご参考ください。

NISAとは?メリット・デメリットやお得な使い方など解説【初心者向け】
NISAとは?メリット・デメリットやお得な使い方など解説【初心者向け】NISA(読み方:ニーサ)とは、株式や投資信託などの運用益・配当金を一定額非課税にする制度です。少額投資非課税制度とも呼ばれ、税金面で大...

NISAとつみたてNISAの違い・比較

NISAとつみたてNISAの大きな違いは、非課税期間年間の非課税枠(投資限度額)です。

非課税期間は、現行NISAが5年であるのに対し、積立NISAは20年間も非課税メリットを受けられます。その分、積立NISAの年間の非課税枠は40万円と少なくなる点が両者の違いです。

※下表は横にスクロール(→)可能

項目 つみたてNISA iDeCo
対象者 20歳以上の日本人 20〜60歳の日本人
利用限度額
(年間)
積立:40万円
現行:120万円
サラリーマン、自営業など立場によって異なる(年14.4万〜81.6万円)
非課税期間 積立:5年
現行:20年
60歳まで
税制優遇
  • 譲渡益非課税
  • 受取時非課税
  • 譲渡益非課税
  • 掛け金非課税
    ⇒ 所得・住民税軽減
  • 受取時課税
    ⇒ 退職所得控除等が適用され軽減

また、利用できる金融商品にも違いがあります。NISAは、ほとんどの金融商品が利用可能でしたが、つみたてNISAは、金融庁が認めた投資信託のみが対象商品となっています。

つみたてNISAの対象商品は、長期の運用に特化した低コストのインデックスファンドやひふみプラスなどのアクティブファンドとなっています。

そのため、NISAならアドバイス型ロボアドバイザーが提示した投資信託・ETFは基本的に非課税対象になりますが、つみたてNISAの場合は、対象にならない投資信託もあるので注意が必要です。

つみたてNISAの制度の概要やメリット・デメリット、一般NISAやiDeCoとの違い等の比較・解説は「積立(つみたて)NISAとは?手数料や利回り、一般NISAやiDeCoとの違いなど徹底解説」をご参考ください。

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NISA・つみたてNISAが運用できるオススメ証券会社は?

NISA・つみたてNISAは、証券会社や銀行など様々な金融機関で行えますが、高い利便性やお得なポイント制度があるインターネット証券(ネット証券)がオススメです。

ポイント制度とは、投資信託の保有残高に合わせてポイントが還元されるサービスです。SBI証券・楽天証券・マネックス証券・auカブコム証券の4社が導入しています。ポイントは、現金や電子マネーなどに交換できるため、ポイント還元率の高いネット証券でNISAを行なうことが重要です。

以下の表は、ネット証券のポイントプログラムの比較を行ったものです。結論から言うと、SBI証券の投信マイレージが還元率が良く利便性が高いと言えます。

※下表は横にスクロール(→)可能

証券会社 還元率 特徴
SBI証券 年率0.1%
(最大:年率0.24%)
SMBC日興証券 キャンペーンでANAマイルやdポイント
楽天証券 残高10万円毎に月4ポイント
(最大:年率0.048%)
  • ポイント除外ファンドが少ない
  • 還元率は少ない
マネックス証券 月平均保有額の年率0.08%
(最大:年率0.08%)
  • 低コストのインデックスファンドはポイント除外
カブドットコム証券 月平均保有額100万円につき1ポイント
(最大:年率0.24%)

つみたてNISAの金融商品の場合、auカブコム証券とマネックス証券はほぼ全ての商品がポイント付与対象外となるので候補から外れます。また、楽天証券は還元率が最大0.048%と低いので、SBI証券(ポイント還元率:0.05%〜0.24%)での購入・保有がお得になります。

つみたてNISA用の証券会社の選び方や比較・解説は「【2019年版】つみたてNISAのオススメ証券会社を比較・解説」をご参考ください。

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つみたてNISAのおすすめ証券会社【2020年】選び方やお得なポイント制度を比較・解説2018年により新たな小額投資非課税制度として「積立NISA(つみたてニーサ)」がスタートします。非課税枠は現行のNISAより低いものの...
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