投資信託

たわらノーロードバランス評価は?積極型・標準型・8資産均等型等を比較・解説

たわらノーロードバランスは、日本を含む全世界の株式・債券・不動産市場への投資を目的としたバランスファンドです。

信託報酬0.2%台と低コストで、各投資家の好み・リスク許容度によって、株式(または債券)の比率を高めたり、8資産など多くの資産にバランス良く投資する事も可能です。

そこで、本記事では、たわらノーロードバランスの特徴や資産配分、構成銘柄、手数料などの解説、また各バランスファンドとの比較などを行います。

たわらノーロードバランスの特徴・ファンド一覧

たわらノーロードバランスには、4本のファンドがあります。

日本・先進国・新興国の株式や債券、不動産市場の8資産への分散投資を基本としており、8資産に均等配分する「8資産均等型」、またリスク許容度に合わせて「堅実型」「標準型」「積極型」の3種類、計4本のファンドから構成されるます。

たわらノーロードバランス堅実型・標準型・積極型の資産配分の違い

以下、各ファンドについて詳しく解説していきます。

たわらノーロードバランス(8資産均等型)とは?

たわらノーロードバランス(8資産均等型)とは、日本を含む世界中の株式・債券・不動産、計8資産への分散投資を目的としたバランスファンドです。各資産クラスの配分やベンチマーク(連動する株価指数など)は、以下のようになっています。

たわらノーロードバランス(8資産均等型)の基本構成たわらノーロードバランス(8資産均等型)の基本構成
引用:アセットマネジメントOne

資産配分
投資クラス 配分比 ベンチマーク
国内株式 12.5% TOPIX(配当込み)
国内債券 12.5% NOMURA-BPI指数
先進国株式 12.5% MSCIコクサイ(配当込み)
外国債券 12.5% シティ世界国債インデックス(除く日本)
新興国株式 12.5% FTSE RAFIエマージングインデックス(配当込み)
新興国債券 12.5% JPモルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス・プラス
国内REIT 12.5% 東証REIT指数(配当込み)
外国REIT 12.5% S&P先進国REIT指数(除く日本)

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.22%(税抜)とバランス型ファンドとしては、割安な手数料(信託報酬)となっています。

たわらノーロードバランス(8資産均等型)の手数料
項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬 ファンド保有時 年率0.22%

組み入れ資産の構成比率

最新の月次レポートによると、本ファンドの現在の資産配分は、以下のようになっています。基本は、各8資産の均等配分(12.5%ずつ)ですが、その月の資産や通貨の値上がりや・値下がりによって、資産配分が若干変わります。

たわらノーロード8資産均等型の資産配分たわらノーロード8資産均等型の資産配分
引用:アセットマネジメントOne

投資先 比率
国内株式 12.4%
国内債券 12.0%
先進国株式 12.5%
先進国債券 12.5%
新興国株式 12.2%
新興国債券 12.5%
国内リート 12.5%
先進国リート 12.6%
現金など 0.7%

構成国(通貨)の比率は?

本ファンドの通貨別比率は、以下のようになっています。比較的信用力の高い日本円やアメリカ・ドル、ユーロなどメジャーな通貨の比率が高くなっていますす。

たわらノーロードバランス(8資産均等型)たわらノーロードバランス(8資産均等型)
引用:アセットマネジメントOne

通貨 構成比率
日本円 37.6%
米ドル 37.2%
ユーロ 7.7%
香港 3.2%
英ポンド 2.6%
韓国ウォン 1.8%
豪ドル 1.5%
台湾ドル 1.4%
インドルピー 1.0%
カナダドル 1.0%
その他 5.0%

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(10月)行われます。現在のところ、分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、分配金として出さずに、ファンド内へ再投資してほしいですね。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。

期間(直近) ファンド
1ヶ月 -0.47%
3ヶ月 0.47%
6ヶ月 -1.88%
設定来 2.51%

バランスファンドの比較

次に、バランスファンドの資産配分や手数料を比較していきます(下表参照)。下表をみるとわかるように、本ファンドは、eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)と比べると若干高めの手数料となっています。

ファンド名 信託報酬(税抜) 資産配分
eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型) 0.142% 日本株・先進国株・新興国株の計3資産を均等配分(各33.3%)
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型) 0.16% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分
つみたてバランスファンド 0.195% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産(均等配分では無い)
ニッセイ・インデックスバランスファンド(8資産均等型) 0.209% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分
三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンド 0.21% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国株式の計7資産
ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型) 0.219% 国内の株式・債券、先進国の株式・債券の計4資産を均等(25%づつ)配分
ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型) 0.219% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REITの計6資産を均等(16.6%づつ)配分
野村6資産均等バランス 0.22% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REITの計6資産を均等(16.6%づつ)配分
つみたて8資産均等バランス 0.22% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分
つみたて4資産均等バランス 0.22% 国内の株式・債券、先進国の株式・債券の計4資産を均等(25%づつ)配分
たわらノーロードバランス(8資産均等型) 0.22% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分
iFree 8資産バランス 0.23% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分
世界経済インデックスファンド 0.50% 国内の株式・債券、先進国の株式・債券、新興国の株式、債券の計6資産をGDPベースで配分(株式・債券は50%ずつ)
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド 0.69% 国内の株式・債券、先進国の株式・債券、新興国株式の計5資産を時価総額ベースで配分(株式・債券は50%ずつ)
eMAXISバランス(8資産均等型) 0.50% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)との違いは、基本的に以下の2点になります。ベンチマークが配当込みとなっている本ファンドの方が、パフォーマンスの確認がしやすい利点があります。

項目 たわらノーロード eMAXIS Slim
新興国債券 JPモルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス・プラス JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド
ベンチマーク 配当込み 配当含まない

バランスファンドの特徴や選び方、比較などは、以下の記事をご参考ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/toshin/#balance-fund

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。なんといっても、最大の特徴は手数料の安さです。年率0.22%と超低コストで世界の様々な資産に分散投資を行うことができます。

データ・まとめ
  • 資産配分:国内と先進国の株式・債券・REIT、および新興国の株式・債券(計8資産)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.22%(その他諸経費を含む実質コスト:初回決算待ち)
  • 売買単位:100円から1円単位
  • 決算:年1回(10月13日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2017年7月28日)
  • 信託財産留保額:無し

また、アセットマネジメントOneから出ている純資産の推移をみると、下図のように右肩あがりで推移しているため、順調にファンドへ資産が入ってきていることがわかります。

たわらノーロードバランス(8資産均等型)の純資産推移たわらノーロードバランス(8資産均等型)の純資産推移総額の推移。綺麗な右肩上がりで順調。
引用:アセットマネジメントOne

ファンドの純資産が減る(資金が流出する)場合、不安定な運用となってしまうので、現在の純資産は極めて健全な推移と言えます。

たわらノーロードバランス(積極型)

たわらノーロードバランス(積極型)とは、日本を含む世界中の株式・債券・不動産、計8資産への分散投資を目的としたバランスファンドです。

特徴は「積極型」となっているように、他のたわらノーロードバランスシリーズと比べて、国内外の株式の比率が高い点で、下表のような各資産クラスの配分・ベンチマーク(連動する株価指数など)になっています。

資産配分

投資クラス 配分比 ベンチマーク
国内株式 13% TOPIX(配当込み)
国内債券 3% NOMURA-BPI指数
先進国株式 16% MSCIコクサイ(配当込み)
先進国株式
(為替ヘッジ)
24% MSCIコクサイ
外国債券
(ヘッジなし)
11% シティ世界国債インデックス(除く日本)
外国債券
(ヘッジあり)
13% シティ世界国債インデックス(円ヘッジ、除く日本)
新興国株式 2% FTSE RAFIエマージングインデックス(配当込み)
新興国債券 3% JPモルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス・プラス
国内REIT 13% 東証REIT指数(配当込み)
外国REIT 12% S&P先進国REIT指数(除く日本)

たわらノーロードシリーズのファンドの1つで、低コストで、たくさんの資産へ分散投資できる点が特徴です。(以下の表は、アセットマネジメントOneからデータを引用しています)

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.22%(税抜)とバランス型ファンドとしては、最安の手数料(信託報酬)となっています。

たわらノーロードバランス(堅実型)の手数料

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬 ファンド保有時 年率0.22%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は、現時点では発表されていないので、初回決算発表後に更新します。

構成国(通貨)の比率は?

本ファンドの通貨別比率は、下表のようになっています。比較的信用力の高い日本円やアメリカ・ドル、ユーロなどメジャーな通貨の比率が高くなっていますす。

通貨 構成比率
米ドル 43.6%
日本円 29.2%
ユーロ 12.2%
英ポンド 4.6%
豪ドル 2.4%
カナダドル 2.0%
スイス・フラン 1.3%
香港 1.2%
シンガポール・ドル 0.7%
スウェーデン・クローネ 0.5%
その他 2.2%

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(10月)行われます。現在のところ、分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、分配金として出さずに、ファンド内へ再投資してほしいですね。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。

期間(直近) ファンド
1ヶ月 0.64%
設定来 2.06%

バランスファンドの比較

次に、バランスファンドの資産配分や手数料を比較していきます(下表参照)。下表をみるとわかるように、本ファンドは、8資産型のバランスファンドとしては、eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)には及ばないものの、かなり割安の水準となっています。

ファンド名 信託報酬(税抜) 資産配分
eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型) 0.142% 日本株・先進国株・新興国株の計3資産を均等配分(各33.3%)
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型) 0.16% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分
つみたてバランスファンド 0.195% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産(均等配分では無い)
ニッセイ・インデックスバランスファンド(8資産均等型) 0.209% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分
三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンド 0.21% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国株式の計7資産
ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型) 0.219% 国内の株式・債券、先進国の株式・債券の計4資産を均等(25%づつ)配分
ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型) 0.219% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REITの計6資産を均等(16.6%づつ)配分
野村6資産均等バランス 0.22% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REITの計6資産を均等(16.6%づつ)配分
つみたて8資産均等バランス 0.22% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分
つみたて4資産均等バランス 0.22% 国内の株式・債券、先進国の株式・債券の計4資産を均等(25%づつ)配分
たわらノーロードバランス(8資産均等型) 0.22% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分
iFree 8資産バランス 0.23% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分
世界経済インデックスファンド 0.50% 国内の株式・債券、先進国の株式・債券、新興国の株式、債券の計6資産をGDPベースで配分(株式・債券は50%ずつ)
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド 0.69% 国内の株式・債券、先進国の株式・債券、新興国株式の計5資産を時価総額ベースで配分(株式・債券は50%ずつ)
eMAXISバランス(8資産均等型) 0.50% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分

また、本ファンドは、eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)たわらノーロードバランス(8資産均等型)よりも株式の比率が高い点が特徴です。

そのため、値動きは荒くなりますが、相対的に高いリターンを求める方には、本ファンドは良い選択肢です。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。

年率0.22%と超低コストで、国内外の株式を中心に、世界の様々な資産に分散投資を行うことができる点が特徴です。

データ・まとめ
  • 資産配分:国内と先進国の株式・債券・REIT、および新興国の株式・債券(計8資産)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.22%(その他諸経費を含む実質コスト:初回決算待ち)
  • 売買単位:100円から1円単位
  • 決算:年1回(10月12日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2017年11月8日)
  • 信託財産留保額:無し

たわらノーロードバランス(標準型)とは?

たわらノーロードバランス(標準型)とは、日本を含む世界中の株式・債券・不動産、計8資産への分散投資を目的としたバランスファンドです。

特徴は「標準型」となっているように国内外の株式・債券・REITにバランスよく配分している点です。配分比は、下表のようになっており、為替ヘッジ型もある点も特徴です。

資産配分

投資クラス 配分比 ベンチマーク
国内株式 7% TOPIX(配当込み)
国内債券 17% NOMURA-BPI指数
先進国株式
(為替ヘッジ)
21% MSCIコクサイ(配当込み)
先進国株式 6% MSCIコクサイ
外国債券 4% シティ世界国債インデックス(除く日本)
外国債券
(為替ヘッジ)
23% シティ世界国債インデックス(円ヘッジ、除く日本)
新興国株式 1% FTSE RAFIエマージングインデックス(配当込み)
新興国債券 6% JPモルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス・プラス
国内REIT 10% 東証REIT指数(配当込み)
外国REIT 5% S&P先進国REIT指数(除く日本)

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.22%(税抜)とバランス型ファンドとしては、最安の手数料(信託報酬)となっています。

たわらノーロードバランス(標準型)の手数料

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬 ファンド保有時 年率0.22%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は、現時点では発表されていないので、初回決算発表後に更新します。

構成国(通貨)の比率は?

本ファンドの通貨別比率は、下表のようになっています。比較的信用力の高い日本円やアメリカ・ドル、ユーロなどメジャーな通貨の比率が高くなっていますす。

通貨 構成比率
米ドル 38.4%
日本円 34.3%
ユーロ 15.3%
英ポンド 4.2%
豪ドル 1.7%
カナダドル 1.7%
スイス・フラン 0.9%
香港 0.7%
シンガポール・ドル 0.4%
スウェーデン・クローネ 0.4%
その他 1.9%

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(10月)行われます。現在のところ、分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、分配金として出さずに、ファンド内へ再投資してほしいですね。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。

期間(直近) ファンド
1ヶ月 0.36%
設定来 1.28%

バランスファンドの比較

次に、バランスファンドの資産配分や手数料を比較していきます(下表参照)。下表をみるとわかるように、本ファンドは、8資産型のバランスファンドとしては、eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)には及ばないものの、かなり割安の水準となっています。

ファンド名 信託報酬(税抜) 資産配分
eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型) 0.142% 日本株・先進国株・新興国株の計3資産を均等配分(各33.3%)
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型) 0.16% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分
つみたてバランスファンド 0.195% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産(均等配分では無い)
ニッセイ・インデックスバランスファンド(8資産均等型) 0.209% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分
三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンド 0.21% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国株式の計7資産
ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型) 0.219% 国内の株式・債券、先進国の株式・債券の計4資産を均等(25%づつ)配分
ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型) 0.219% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REITの計6資産を均等(16.6%づつ)配分
野村6資産均等バランス 0.22% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REITの計6資産を均等(16.6%づつ)配分
つみたて8資産均等バランス 0.22% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分
つみたて4資産均等バランス 0.22% 国内の株式・債券、先進国の株式・債券の計4資産を均等(25%づつ)配分
たわらノーロードバランス(8資産均等型) 0.22% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分
iFree 8資産バランス 0.23% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分
世界経済インデックスファンド 0.50% 国内の株式・債券、先進国の株式・債券、新興国の株式、債券の計6資産をGDPベースで配分(株式・債券は50%ずつ)
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド 0.69% 国内の株式・債券、先進国の株式・債券、新興国株式の計5資産を時価総額ベースで配分(株式・債券は50%ずつ)
eMAXISバランス(8資産均等型) 0.50% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分

また、本ファンドは、eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)と比べて、先進国株式などの為替ヘッジがよりも債券の比率が高く、値動きが安定する傾向になります。

そのため、安定した値動き(パフォーマンス)を求めている方には、本ファンドは良い選択肢です。また、GDPベースで日本・先進国・新興国の配分比を決められる世界経済インデックスファンドなどもありますので、好みの資産配分や投資方針によってファンドを選ぶと良いでしょう。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.22%と超低コストで世界の様々な資産に分散投資を行うことができます。先進国株式などは為替ヘッジの比率も高いため、為替リスクを抑えて投資したい方には、良い選択肢となります。

データ・まとめ
  • 資産配分:国内と先進国の株式・債券・REIT、および新興国の株式・債券(計8資産)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.22%(その他諸経費を含む実質コスト:初回決算待ち)
  • 売買単位:100円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(10月12日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2017年11月8日)
  • 信託財産留保額:無し

たわらノーロードバランス(堅実型)とは?

たわらノーロードバランス(堅実型)とは、日本を含む世界中の株式・債券・不動産、計8資産への分散投資を目的としたバランスファンドです。

特徴は「堅実型」となっているように国内外の債券の比率が高い点で、下表のような各資産クラスの配分・ベンチマーク(連動する株価指数など)になっています。

資産配分

投資クラス 配分比 ベンチマーク
国内株式 4% TOPIX(配当込み)
国内債券 12.5% NOMURA-BPI指数
先進国株式 12% MSCIコクサイ(配当込み)
外国債券
(ヘッジなし)
3% シティ世界国債インデックス(除く日本)
外国債券
(ヘッジあり)
33% シティ世界国債インデックス(円ヘッジ、除く日本)
新興国株式 1% FTSE RAFIエマージングインデックス(配当込み)
新興国債券 8% JPモルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス・プラス
国内REIT 2% 東証REIT指数(配当込み)
外国REIT 1% S&P先進国REIT指数(除く日本)

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.22%(税抜)とバランス型ファンドとしては、最安の手数料(信託報酬)となっています。

たわらノーロードバランス(堅実型)の手数料

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬 ファンド保有時 年率0.22%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は、現時点では発表されていないので、初回決算発表後に更新します。

構成国(通貨)の比率は?

本ファンドの通貨別比率は、下表のようになっています。比較的信用力の高い日本円やアメリカ・ドル、ユーロなどメジャーな通貨の比率が高くなっていますす。

通貨 構成比率
日本円 42.7%
米ドル 31.5%
ユーロ 16.7%
英ポンド 3.5%
カナダドル 1.2%
豪ドル 1.2%
香港 0.4%
スイス・フラン 0.4%
スウェーデン・クローネ 0.3%
メキシコ・ペソ 0.3%
その他 1.9%

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(10月)行われます。現在のところ、分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、分配金として出さずに、ファンド内へ再投資してほしいですね。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。

期間(直近) ファンド
1ヶ月 -0.33%
設定来 -0.11%

バランスファンドの比較

次に、バランスファンドの資産配分や手数料を比較していきます(下表参照)。下表をみるとわかるように、本ファンドは、8資産型のバランスファンドとしては、eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)には及ばないものの、かなり割安の水準となっています。

ファンド名 信託報酬(税抜) 資産配分
eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型) 0.142% 日本株・先進国株・新興国株の計3資産を均等配分(各33.3%)
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型) 0.16% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分
つみたてバランスファンド 0.195% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産(均等配分では無い)
ニッセイ・インデックスバランスファンド(8資産均等型) 0.209% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分
三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンド 0.21% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国株式の計7資産
ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型) 0.219% 国内の株式・債券、先進国の株式・債券の計4資産を均等(25%づつ)配分
ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型) 0.219% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REITの計6資産を均等(16.6%づつ)配分
野村6資産均等バランス 0.22% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REITの計6資産を均等(16.6%づつ)配分
つみたて8資産均等バランス 0.22% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分
つみたて4資産均等バランス 0.22% 国内の株式・債券、先進国の株式・債券の計4資産を均等(25%づつ)配分
たわらノーロードバランス(8資産均等型) 0.22% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分
iFree 8資産バランス 0.23% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分
世界経済インデックスファンド 0.50% 国内の株式・債券、先進国の株式・債券、新興国の株式、債券の計6資産をGDPベースで配分(株式・債券は50%ずつ)
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド 0.69% 国内の株式・債券、先進国の株式・債券、新興国株式の計5資産を時価総額ベースで配分(株式・債券は50%ずつ)
eMAXISバランス(8資産均等型) 0.50% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分

また、本ファンドは、eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)たわらノーロードバランス(8資産均等型)よりも債券の比率が高く、値動きが安定する傾向になります。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。なんといっても、最大の特徴は手数料の安さです。年率0.22%と超低コストで世界の様々な資産に分散投資を行うことができます。

データ・まとめ
  • 資産配分:国内と先進国の株式・債券・REIT、および新興国の株式・債券(計8資産)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.22%(その他諸経費を含む実質コスト:初回決算待ち)
  • 売買単位:100円から1円単位
  • 決算:年1回(10月12日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2017年11月8日)
  • 信託財産留保額:無し

つみたてNISAでも運用可能

たわらノーロードバランスシリーズのファンドは、小額非課税制度「つみたてNISA」でも運用可能です。

非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、積立を長期投資で行なう方には、嬉しい新制度です。

つみたてNISAの特徴や詳しい始め方【図解】は、以下の記事をご参考ください。

つみたてNISAの始め方|基礎知識からNISA向け投資信託・証券会社まで徹底解説
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