「楽天証券のIPOは当たらない?」「少ないのかな?」と気になる方も多いかもしれませんが、
結論から言うと、IPO自体が「数うち当たる!」の精神で望まなくてはいけない投資なので、楽天証券も含め、IPO抽選に参加できる証券会社があれば、どんどん申し込みを行い、当選の期待値を上げるべきです。
また、楽天証券のIPOの場合、一人一票の100%平等抽選!などのメリットがあります。
- 100%平等抽選で初心者の方も当たりやすい!
- IPO取扱数が近年増加傾向
さらに、ここ数年で取扱数も激増し、数年前の「IPOが少ない!」と言われる時代も終わりました!
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楽天証券のIPOは少ない?当たらない?抽選ルールは?
本記事では、楽天証券のIPOルールや取扱実績、当選のしやすさ等を、他の証券会社と比較・解説していきます。
口コミ・評判も紹介するので、楽天証券でIPOに参加するか?迷っている方は、ぜひご参考ください!
楽天証券は、IPOの割当を「100%」インターネットで平等抽選する証券会社です。
一時期、IPOの取扱銘柄数が少ない時期がありましたが、近年は増加傾向。
また、以前は「ステージ(カテゴリー)制」で資金力・取引実績のある方に有利な抽選方式を採用していましたが、現在は廃止され、より多くの方・初心者の方に当選しやすい抽選ルールになりました。
- 100%平等抽選で初心者の方も当たりやすい!
- IPO取扱数が近年増加傾向
- ライバルが少ない可能性
- カテゴリー制は廃止
このように、IPO投資でメリットが多い楽天証券ですが、
- 抽選ルールの詳しい特徴は?
- IPOの実績・銘柄数は?
- 注意点・デメリットは?
- IPOの申し込み方法・手順は?
など、様々な疑問・質問があると思います。
そこで、本記事では、楽天証券のIPO抽選ルールやIPOの品揃え(取扱い状況)などを解説し、さらに他のIPOに強い証券会社と比較し、楽天証券のメリット・デメリットをまとめていきます。
利用している方の口コミ・評判も気になるわ。
口コミ・評判はもちろん、楽天証券でIPO抽選に参加する方法やスケジュールも合わせて解説していきます。
楽天証券IPO抽選ルールの特徴
楽天証券IPO抽選ルールの特徴は「100%平等抽選」を採用している点です。
原則、割当されたIPO株の全て(100%)が、100%平等抽選に回されます。
100%平等抽選とは、申込み株数(口数)に関係なく1人1票の抽選申込みとなる抽選方法です。
例えば、1口(100株)10万円のIPOの場合、10万円(1口)分申し込もうが、1000万円(100口)分申し込もうが、1人1票の抽選となります。
通常の証券会社では、申込み口数が多ければ、その分抽選口数(票数)も多くなるため、たくさんの口数を申込む人(資金力のある人)が当選しやすい抽選ルールです。
一方、100%平等抽選では、資金力に関係なく当選のチャンスが平等に与えられます。
私のように、あまり投資資金がない投資家でも、当選のチャンスがあるってこと?
その通り!資金が多い人も少ない人も「1人1票」の平等抽選になっている点が特徴です!
SBI証券などの大手ネット証券では、100%平等抽選を採用しておらず、たくさんの株数を申し込む方(投資資金が多い方)が優先的に当たりやすい抽選ルール。
そのため、楽天証券のように100%平等抽選を採用している証券会社は、初心者の方・少額でIPO投資に参加する方に貴重な存在です。
また、SMBC日興証券や岡三オンライン、松井証券でも100%平等抽選を採用していますが、これらのネット証券では、IPOの割当の10%〜70%程度しか「100%平等抽選」になっていません。
一方、楽天証券では、割当の全てが100%平等抽選となっているため、投資初心者の方・小資金の方でも当選のチャンスが十分にあります。
楽天証券IPOルール/当たらないをなくして抽選に参加するメリットは?
ここまで解説してきたIPOの抽選ルールや楽天証券の特徴を考慮すると、楽天証券でIPO抽選に参加するメリットは、以下の5つが挙げられます。
- 投資初心者・小資金の方にも当選チャンス
- IPO取扱数が増加傾向
- 資金拘束が緩い
- ライバルが少ない可能性
- 楽天ポイントが貯まる
以下、それぞれの項目・メリットについて詳しく解説して行きます。
楽天証券IPOルールのメリット1:少ない投資資金の方・初心者でも当選チャンス
「IPOの抽選ルール」でも解説したように、楽天証券は「100%平等抽選」を採用しています。
初心者の方や小資金でIPO抽選に参加される方でも、十分に当選のチャンスがあります。
楽天証券IPOルールのメリット2:IPO取扱数が増加傾向!少なさ改善!
楽天証券では、一時期「IPO取扱数が少ない」時期がありましたが、近年、取扱数を大きく増やしています。
現在の増加傾向が続けば、SBI証券やSMBC日興証券などIPOに強い証券会社と並ぶ取扱数になる可能性もあります。
野村証券や岡三オンラインの取扱実績に追いつく勢ですね!
そうなんです!2018年以降、再度、IPOに力を入れ始め、抽選ルールの改正と合わせて、IPO投資に必須になりつつあります。
取扱数上位のSBI証券は、投資資金が多い人ほど当選期待値が高いので、投資初心者の方・小資金でIPO抽選に参加される方は、楽天証券がオススメです!
楽天証券IPOルールのメリット3:資金拘束が緩い
通常の証券会社では、需要申告(ブックビルディング)期間に、当選・落選に関わらず「IPO株の購入代金」を入金する必要がありますが、
楽天証券では、以下の図のように、ブックビルディングの後の「購入申込期間」に「IPO株の購入代金」を入金すればOKです。
他の証券会社よりも資金拘束期間が短く済むのはメリットですね!
楽天証券でのIPO申込の詳しいスケジュール、手順・方法は、以下をご参考ください。
楽天証券IPOルールのメリット4:ライバルが少ない可能性
「IPO銘柄数が増加傾向」でも解説したように、近年の楽天証券は「IPO銘柄数が少ない」というイメージを持っている方も多いようです。
また、一般的な証券会社と違い、ブックビルディング・購入期間の両方で「2回」申込を行わなくはいけないません。
- IPOは少ないイメージがある
- 需要申告・購入期間で2回申込が必要
これらの理由から、楽天証券からIPOに申し込む方は、IPOに強いSBI証券やSMBC日興証券と比較して少ない(そこまで多くない)可能性があり、相対的に当選確率が高い可能性があります。
実際、楽天証券では、当選・落選の結果発表時に「IPOの倍率」を発表していますが、他の証券会社と比較して「当選倍率が低い(=当選しやすい)」という声もあります。
ただし、楽天証券自体の口座開設者数が多いので「IPO取扱数の増加」や「抽選ルールの周知」が進めば、この優位性は揺らぐ可能性もあります。
楽天証券IPOルールのメリット5:抽選倍率が分かる
楽天証券では、IPOの当選・落選の発表時に、そのIPO銘柄の「楽天証券での倍率」を発表しています。
これは、他の証券会社には無い画期的な仕組みで、他社との感覚的な倍率の比較や平等抽選が行われている確認などが行えます。
楽天証券IPOルールのメリット6:楽天ポイントが貯まる
IPOに限ったことではありませんが、楽天証券では、株式取引(IPO・株主優待含む)や投資信託、個人向け国債の購入保有で、お得に楽天ポイントが貯まります。
対象商品 | 獲得ポイント | 取引件数 | 対象商品ごとの注意事項 |
---|---|---|---|
国内株式 (現物買・現物売) | 手数料100円ごとに 1ポイント | 手数料4,000円ごとに 1件換算 | IPO、PO、立会外分売は対象外 |
国内株式 (信用新規、返済) | 手数料100円ごとに 1ポイント | 手数料4,000円ごとに 1件換算 | 現引・現渡は対象外。 信用取引で付与されるポイント・取引件数は、返済(決済)時に、 新規取引時の手数料を含めて一括して付与。 |
外国株式 | 手数料100円ごとに 1ポイント | 手数料4,000円ごとに 1件換算 | 米国株式の手数料は、国内約定日当日の 当社所定の為替レートで円換算した金額で計算。 中国株式は、香港株、上海A株が対象(アセアン株式は対象外)。 |
投資信託 | 条件達成毎に ポイント付与 | – | 取引件数にはカウントされない。 公社債投信、MMF、外貨建てMMF、 楽ラップ専用ファンドは対象外。 |
個人向け国債 | 買付金額3万円 ごとに 1ポイント | 買付金額100万円ごとに 1件換算 | 取引件数にはカウントされない。 公社債投信、MMF、外貨建てMMF、 楽ラップ専用ファンドは対象外。 |
楽天FX | 10枚(10万通貨)ごとに 1ポイント | 100枚(100万通貨)ごとに 1件換算 | 楽天MT4は対象外 |
日経225先物取引 (ラージ) | 手数料100円ごとに 1ポイント | 手数料4,000円ごとに 1件換算 | 日経225先物取引で付与されるポイント、取引件数は、 決済時に、新規取引時の手数料を含めて一括して付与 |
日経225先物取引 (ミニ) | 手数料100円ごとに 1ポイント | 手数料4,000円ごとに 1件換算 | 日経225先物取引で付与されるポイント、取引件数は、 決済時に、新規取引時の手数料を含めて一括して付与 |
日経225オプション | 手数料100円ごとに 1ポイント | 手数料4,000円ごとに 1件換算 | SQ決済は、ポイント、取引件数付与の対象外 |
IPO株の売却時(購入手数料は無料)にかかる売買手数料に関しても「ポイント還元」が受けられますし、投資信託の保有でも毎月ポイント進呈を受けられます。
普段の生活で、楽天市場や楽天ペイなどで「楽天ポイント」を貯めている方は、楽天証券は「マストアイテム」と言えます。
楽天証券の取引でポイントが貯まる「ハッピープログラム」の詳細・始め方は、以下の記事をご参考ください。
楽天証券IPOルールのデメリット・注意点は?取扱銘柄は少ない?
魅力的に映る「楽天証券のIPO」だけど、注意点・デメリットはないの?
注意点があるとすれば、「2回の申込が必要」「主幹事実績が少ない」点ですね!
- 主幹事実績が乏しい
- 2回の申込みが必要!
- 前受金(事前入金)が必要!
以下、各項目について詳しく解説していきます。
楽天証券IPOのデメリット1:主幹事実績が少ない
近年、IPOの取扱数が増加傾向の楽天証券ですが、IPOの配分が多くなる「主幹事」実績は少ないので、頭に入れておきましょう。
証券会社ごとの主幹事実績
証券会社 | 2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 |
---|---|---|---|---|---|
松井証券 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
SMBC日興証券 | 20 | 21 | 13 | 13 | 27 |
SBI証券 | 7 | 11 | 8 | 13 | 9 |
大和証券 | 22 | 13 | 18 | ||
野村証券 | 17 | 23 | 27 | 18 | 28 |
みずほ証券 | 13 | 22 | 14 | 18 | 27 |
auカブコム証券 | 5 | 6 | 4 | 0 | 0 |
マネックス証券 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
主幹事とは、IPOを引き受ける証券会社の中で、特に中心となる証券会社です。
幹事よりも「10倍程度多く」IPOが配分されることがあるため、主幹事の証券会社からIPO抽選に参加する事が、当選確率を上げるための重要な要因になり得ます。
当たりクジの絶対数は、主幹事が圧倒的に多いって事ね?
その通り!基本的には、IPO抽選の時は、主幹事から優先的に抽選に参加するのが良いですね!
だから、よく主幹事に選ばれる「SMBC日興証券」の口座を持ってくおくと有利になるんだ!
楽天証券は、主幹事実績になることが少ないから、当選確率が低いの?
実はそうとも言い切れないんだ。
主幹事実績の多い証券会社は、その分、IPOで人気があるし、そもそも口座開設者数が多いから、激戦になることが多い。。
楽天証券は、IPOの「穴場」的な立ち位置ってこと?
そうだね。「ライバルが少ない可能性」でも解説したように、2回の申込のハードルと「IPOが少ない」イメージで相対的に競争率が低い可能性があります。
- 主幹事を務めるとIPO割当が多い
- 楽天証券は主幹事実績が少ない
- 主幹事が少なくても、人気化せずライバルが少ない可能性
楽天証券IPOのデメリット2:資金力が無い方は当たりにくい?
以前、楽天証券では「カテゴリー制」の抽選方式を採用していたため、よく楽天証券で取引する方や資金力がある方に有利な抽選ルールでした。
しかし、現在は、1口座1票の100%平等抽選を方式を採用しているため、資金の多い・少ないに関係なく、同様の当選確率となりました。
楽天証券IPOのデメリット3:需要申告・購入期間で2回の申込みが必要!
「資金拘束が緩い」で解説したように、楽天証券では、需要申告(ブックビルディング)期間・購入期間で2回の申込を行わなくてはいけません。
これは「手間」ですね。。。
ただし、この2回の申込のおかげで、資金拘束が少し緩和されたり、2回の申込を忘れる方などもいて当選期待値がアップするメリットもあるので、このメリットを活かすため「忘れずに2回の申込」を行いましょう!
楽天証券IPOのデメリット4:事前入金(前受金)が必要
楽天証券の入金タイミング(資金拘束)は他社より「若干」緩いとは言え、購入申込期間には、IPO株を購入するためのお金(公募価格分)を「事前に」入金しておく必要があります。
最近では、岡三オンラインや松井証券、DMM株など、事前入金無しでIPO抽選に参加できる証券会社も出てきましたが、楽天証券では、事前に入金が必要です。
例えば、公募価格3,000円のIPO株を「5株」申し込む場合、抽選を受けるために「15,000円(=3,000円×5株)」の口座への入金が必要になります。
抽選に外れてしまった場合は、どうなるの?
落選した場合、IPO株を購入する必要がなくなるため、入金したお金は他の株の購入などに充てる事ができます!
ちなみに、前受金不要でIPO抽選に参加できる証券会社は、以下の9社があります。
IPOで当選期待値を上げるには、複数の証券会社から抽選に参加することが必須なので、前受金不要の証券会社から、なるべく多く抽選に参加しましょう。
証券会社 | 抽選ルール | 取扱実績 | ライバル数 | 手数料 |
---|---|---|---|---|
岡三オンライン おすすめ! | 100%平等抽選+ステージ制 | ○ | ◎ | 安い (100万円以下:無料) |
野村証券 | 対面+ネット | ◎(主幹事多い) | × | 割高 |
松井証券 | 平等抽選 | △ | △ | 普通 |
SBIネオトレード証券 | 100%平等抽選 | × | ○ | 割安 |
むさし証券 | 100%平等抽選 | △ | ○ | 割安 |
DMM.com証券 | 完全平等 | △ | ○ | 割安 |
エイチ・エス証券 | 完全平等+優遇抽選 | △ | ○ | ネット口座は割安 |
表中のライバル数は、口座開設数の事。
○は、口座開設数が少なく、ライバルが少ないの意味。
IPOに当選する近道は、多くの証券会社から抽選に参加することなので、前受金不要の証券会社から「どんどん」IPOに申し込みましょう!
私の場合、取扱実績の豊富な「岡三オンライン・野村証券」を軸に、松井証券でもIPO抽選に参加しています。
前受金不要でIPO抽選に参加できる証券会社一覧、またオススメの証券口座の比較・解説は、以下の記事をご参考ください。
楽天証券IPOの口コミ・評判は?
次に、楽天証券のIPOに関する口コミや評判をピックアップしていきます。
ここまで解説してきた抽選ルールやメリット・デメリットと合わせて、口座開設で迷った際に、ご参考ください。
楽天証券IPOルールの悪い評判・口コミ1:2回の申込が手間
ブックビルディング期間・購入期間の2度申し込み必要な点は、不満の声もあります。
ただし、この2度の抽選の手間のおかげで、他社よりも「当選確率が高い場合がある」「資金の拘束期間が短い」などのメリットもあるので、忘れずに2回の申込を行いましょう。
楽天証券IPOルールの悪い評判・口コミ2:資金拘束がある
購入申込みを行った時点で、資金拘束される点が不満と感じる方もいます。
最近では、前受金不要でIPO抽選に参加できる証券会社も増えてきたので、この点はマイナスといえばマイナスです。
ただし、一般的な需要申告(ブックビルディング)期間から資金拘束される証券会社と比較すると、拘束期間は短めとなっています。
楽天証券IPOルールの良い評判・口コミ1:平等抽選で当選が期待できる
抽選方式が「平等抽選」へ変更されたことで、多くの方に当選のチャンスがある点は好評のようです。
楽天証券IPOルールの良い評判・口コミ2:抽選倍率が分かる
抽選倍率が分かることで、抽選への透明性や他のネット証券との相対的な比較ができる点は好評です。
楽天証券IPOルールの口コミ・評判【まとめ】
ここまで紹介してきた「楽天証券」のIPOに関する口コミ・評判をまとめると、以下のようになります。
イマイチな 口コミ・評判 | 2回の申込みが手間 資金拘束がある |
---|---|
良い口コミ | 平等抽選で初心者にも良い。 抽選倍率が分かる |
イマイチな評判にあるように、「資金拘束期間がある」点や「2回の申込が必要」な点は、確かにデメリットです。
ただし、2回の申込が必要なためIPO資金の拘束期間が他社より短い点、また100%平等抽選で、IPOに参加できる点や取扱銘柄数が多く、比較的「当選」の声が多い点はに好評です。
IPO初心者の方のメイン口座として、また既にIPO投資を行っている方の抽選窓口を増やすためのサブ口座として、活躍が期待できます。
楽天証券IPOのよくある質問
次に、楽天証券のIPOの「よくある質問」をピックアップし回答していきます。
ステージ・カテゴリー制の抽選ルール
カテゴリ制の抽選ルールをチェック
以前、楽天証券のIPO抽選ルールに組み込まれていた抽選方式です。
楽天証券口座への入金額や取引実績に応じてIPOの当選確率が上がるような仕組みで、ステージは、「IPOゴールド」「IPOシルバー」「IPOレギュラー」の3つのカテゴリに分かれています。
3つのカテゴリの条件は、下表のようになります。
カテゴリ | 条件 | 当選確率 |
---|---|---|
IPOゴールド | 過去6カ月間の月間平均手数料が10万円以上、または ブックビルディング開始日の前々営業日時点で、 預かり資産(評価額)が1億円以上の方 | IPOレギュラーの5倍 |
IPOシルバー | 過去6カ月間の月間平均手数料が1万5千円以上の方 | IPOレギュラーの2倍 |
IPOレギュラー | IPOゴールド、 IPOシルバー以外の方 | 1倍 |
一般の方は、IPOレギュラーになりますが、過去6カ月間の取引で月間平均の手数料が15,000円を超える場合は、ランクアップして当選確率が最大で5倍になります。
ちなみに、手数料15,000円分というのは、10万円以下の株式の売買を100回程度行った分に相当します。
ステージ・カテゴリー制の特徴・メリットは、「楽天証券のヘビーユーザー(取引が多い・資産を多く預けている方)は、当選確率がアップする」という点です。
当選確率は、最大で5倍までアップします!
そのため、普段から楽天証券をメイン口座として利用しており、国内株式の取引を行っている方、また国内株式や投資信託を多く保有している方は、IPO当選確率が大幅に上がりました。
しかし、現在では、より多くの方(初心者の方や小資金の方)にも、当選のチャンスがあるように、100%平等抽選のルールが採用されています。
楽天証券のIPO抽選に参加・申込みする方法・手順
次に、楽天証券でIPO抽選に参加する流れを解説していきます。
楽天証券でIPOに参加する際に、ご参考ください。
楽天証券でIPO抽選に参加する方法
口座開設が完了したら、楽天証券で取り扱いが予定されているIPO銘柄をチェックしましょう。
IPOの取り扱いは、下図のように、楽天証券へログイン後「マイページ>国内株>注文>新規公開株」から、楽天証券で取扱中の新規公開株(IPO)銘柄を確認します。
上図を下方に移動する(スクロール)すると、以下のような画面がが表示されるので、取扱予定のIPO銘柄のスケジュールを確認しましょう。
現在、抽選に参加可能な銘柄がある場合、下図の「参加」のようなボタンリンクが表示されますので、ここから需要申告が行えます。
「参加」をクリックすると、以下のような画面が表示されますので、同意事項を確認しましょう。
全ての事項を確認できたら、画面下部の「同意する」をクリックして、需要申告画面へ遷移しましょう。
STEP3が完了すると、以下のような画面へ遷移しますので、「価格・株数」を入力して、需要申告(ブックビルディング)を行います。
上の画面の時に「確認」ボタンをクリックすると、以下のような確認画面が表示されるので、銘柄やスケジュール、価格・株数などを確認、暗証番号登録後に「参加申込」をクリックします。
需要申告が無事完了すると、以下のような画面が表示されます。
STEP4が完了し、ブックビルディング期間が終了したら、次に「購入申込」を行います。
####
スケジュール・取扱予定銘柄
最後に、楽天証券でのIPO取扱銘柄のスケジュールを確認していきます。
楽天証券IPOルール【まとめ】少ない実績は改善!
ここまで解説してきたように、楽天証券は「主幹事実績が少ない」というデメリットがありますが、
- 100%平等抽選
- 取扱銘柄数が増加傾向
- 資金の拘束期間が短め
など、デメリットよりも、メリットの方が大きいと感じます。
IPO投資は、勝率が高く、10倍以上値上がりする「お宝銘柄」も多いため、当選する可能性は総じて低めです。
そのため、複数の証券口座から抽選に参加する事が「IPO当選の第一歩」になるため、楽天証券のように、100%平等抽選で参加できる証券会社は大変貴重です。
- 100%平等抽選で小資金の方も不利にならない
- IPO取扱数も増加傾向!
- ただし、主幹事取扱数が少なめ
- IPO初心者の方のメイン口座として、また中級者以上の方は「サブ口座」としての活用がオススメ!
楽天証券は、IPOなど日本株の他にも、楽天ポイント投資や楽天カード投信積立でポイントが貰えるなど、お得に投資・資産運用が行えます。
口座開設費・維持費は無料で、今なら口座開設キャンペーンで「現金1,000円」や「高額ポイント」がプレゼントされるので、まだ口座を持ちで無い方は、この機会に口座開設をすると良いでしょう。
楽天証券IPO/そもそも楽天証券はどんなネット証券?
楽天証券は、楽天グループ(楽天経済圏)の「インターネット専業」証券会社です。
国内株式や投資信託だけでなく、米国株などの外国株、債券、FX、個人型確定拠出年金など幅広い金融商品を扱っており、ネット専業の証券会社としては、SBI証券につぐ、シェア2位を獲得しています。
会社の概要
会社名 | 楽天証券株式会社 |
---|---|
登録番号 | 関東財務局長(金商)第195号 |
設立年月日 | 1999年(平成11年)3月24日 |
所在地(住所) | 東京都港区南青山2-6-21 |
役員 | 代表取締役社長:楠 雄治 |
株主 | 楽天証券ホールディングス株式会社(80.01%) みずほ証券株式会社(19.99%) |
資本金 | 19,495百万円 |
加入団体 | 日本投資者保護基金 |
加入協会 | 日本証券業協会 日本商品先物取引協会 一般社団法人 金融先物取引業協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会 一般社団法人第二種金融商品取引業協会 |
基本的に、楽天証券の口座を持っていれば、国内・外国の株式や投資信託など、個人投資家が利用する金融商品は全て取引可能です。
- 楽天ポイントで投資信託の購入ができる
- 楽天カード決済で投資信託の積立が可能
→ 決済額の最大1%分をポイント還元 - 100万円以下、株式の取引手数料「無料」
- 楽天銀行との連携で普通預金が最大0.1%へ
- 日経新聞が無料で読める
今回解説する「IPO」以外にも、さまざまな取引・投資で楽天ポイントが貰えたり、楽天銀行の預金金利が大幅アップするなど、他の証券会社にはない多くの魅力・メリットが、たくさんあります。
私自身も、IPOだけでなく、投資信託の積立でポイントを貰ったり、楽天銀行をメインバンクにして、預金金利最大0.1%の恩恵を受けています!
楽天証券の特徴やメリット・デメリット、評判などの詳しい解説は、以下の記事をご参考ください。