ホームデポ(HD)は、ホームセンターとして有名な企業です。生活用品の他、木材・塗料など住宅関連用品も取り扱っています。
本ページでは、ホームデポ(ティッカーコード:HD)の企業の特徴や業績、また現在の株価や配当利回りなどを解説していきます。また、ホームデポ株をお得に取引できる証券会社についても解説していきます。
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ホームデポ(HD)とは?
ホームデポ社の特徴や業績、また株価や配当利回り等を見ていきます。(業績データなどはyahoo finaceより引用しています。)
企業の特徴・業績
ホームデポ社は、1978年に設立された、わりと新しめの企業です。ホームセンターをチェーン展開しており、木材・金物などの建材や日曜大工品などを幅広く販売しており、ホームセンターとして世界最大級の売上高となっています。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場しており、米国を代表する2大株価指数「NYダウ」「S&P500」のいずれの指数にも採用されています。
また、最近の業績は下表のようになっています。売上・利益ともに順調に増加しています。
ホームデポの業績
項目 | 2017年 1月期 | 2016年 1月期 | 2015年 1月期 |
---|---|---|---|
売上高 (単位:百万ドル) | 94,595 | 88,519 | 83,176 |
営業利益 (単位:百万ドル) | 13,427 | 11,774 | 10,469 |
純利益 (単位:百万ドル) | 7,957 | 7,009 | 6,345 |
EPS:1株当たり益 (単位:ドル) | 6.47 | 5.49 | 4.74 |
直近の決算・決算速報
ホームデポの最新の決算は、2017年5月に発表された2-4月期決算です。結果は、以下のようになっています。売上・利益ともに増加しており、市場予想も上ブレしたようです。
ホームデポ(2017年2-4月期)
- 売上高:23,887百万ドル
- 営業利益:3,349百万ドル
- 純利益:2,014百万ドル
株価・配当利回り
ホームデポ(HD)の株価や配当利回りは、以下のようになっています。配当利回りが2.3%とそこそこの水準となっています。
ホームデポの株式データ:
- 株価:153.88ドル
- 配当利回り:2.30%
- PER:23.78倍
*2017年5月29日現在のデータ
配当利回りが高い米国株は、以下の配当利回りランキングをご参照ください。
それでは最後に、ホームデポなど米国株取引にオススメのお得な購入先(証券会社)を紹介していきます。米国株で重要な情報量や売買手数料の安い証券会社を解説していきます。
米国株のお得なオススメ購入先は?
最後に、米国株をおトクに取引・売買できる証券会社を解説していきます。
SBI証券がおトク!最低手数料0円(無料)
米国株は、手数料の安いネット証券で取引を行うのが良いでしょう。米国株・ETFの取引が安価で行えるネット証券は、SBI証券・楽天証券・マネックス証券・DMM.com証券(DMM株)の4つがありますが、SBI証券の手数料が最も安くなります。
米国株・ETFを取引する場合は、株式の売買時に係る手数料「売買手数料」と日本円を米ドルに両替するための「為替手数料」の2種類の手数料(コスト)がかかります。
[box05 title=”米国株の取引に係る手数料”]
- 売買手数料:株式を売買する際にかかる手数料
- 為替手数料:日本円を米ドルに両替する手数料
[/box05]
下表は、4つのネット証券の売買手数料と為替手数料を比較したものです。
証券会社 | 売買手数料 | 為替手数料 (1ドル両替あたり) |
---|---|---|
DMM.com証券 | 無料(0円) | 0.25円 |
SBI証券 | 約定額の0.45% ・最低0ドル ・最大20ドル |
|
マネックス証券 | ||
楽天証券 |
売買手数料は、SBI証券・マネックス証券・楽天証券の3社が同水準の安さですが、為替手数料はSBI証券が安いため、取引に係るトータルコスト(売買手数料+為替手数料)は、SBI証券が最も安くなります。
このため、米国株・米国ETFを取引する場合「SBI証券」がオススメになります。
手数料・コストは、投資家への確実なマイナスリターンとなり、投資パフォーマンスを悪化させますので、SBI証券を利用して、コストを抑えた投資を行いましょう。
SBI証券へ外貨の入出金が無料で行え、為替手数料安くなる「住信SBIネット銀行」は、SBI証券の口座開設時にボタン一つで同時口座開設が行えます。
SBI証券・住信SBIネット銀行の同時口座開設の方法は、以下をご参考ください。
→ SBI証券と住信SBIネット銀行の口座を同時に開設する方法
SBI証券は、米国株・海外ETFの他にも、投資信託の品揃えが良くコストも業界最安水準です。また、IPOチャレンジポイントやPTSなど、様々な独自のメリットがあります。口座開設費・維持費は無料ですので、口座を持っていない方は、この機会に口座を開設してみると良いかもしれません。
SBI証券の特徴 | |
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SBI証券 |
|
SBI証券の詳細確認・無料口座開設は、以下の公式ページから行えます。
SBI証券の特徴やメリット・デメリット、キャンペーン情報、また米国株の購入方法などは、以下の記事をご参考ください。
米国株への分散投資
業績などを吟味し投資銘柄を絞る作業は、投資初心者の方にはなかなか大変です。しかも、米国株の場合、米国の市況やアメリカ人の文化の把握、また時には英語の資料を読んだりと、日本株への投資より若干ハードルが高くなります。
そのため、投資先を分散したい場合、米国株の数十〜数百の銘柄をパッケージ化してくれている投資信託(投信)の利用が有効です。
投信の中でも、インデックスファンドと呼ばれる商品を利用すれば、超低コストで、米国の代表的な株価指数であるNYダウやS&P500と同等のパフォーマンスを得ることができます。
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以下、米国株式市場への分散投資を目的としたインデックスファンドについて、具体例を交えて解説していきます。
米国株・インデックスファンド
米国株式市場への投資を目的としたインデックスファンドには、「楽天VTI(楽天・全米株式インデックス・ファンド)やeMAXIS Slim米国株式(S&P500)等があります。
これらのファンドを利用すれば、購入手数料無料(ノーロード)で、アマゾンだけでなく、アップルやFacebook、マイクロソフト等の米国株500銘柄に分散投資が行えます。
以下は、米国株式市場への分散投資を目的としたインデックスファンドの連動指数(ベンチマーク)や手数料「信託報酬」を比較した表です。
ファンド名 | 信託報酬(税抜) | ベンチマーク |
---|---|---|
SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド | 0.09264% | S&P500 |
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) | 0.16% | S&P500 |
楽天・全米株式インデックス・ ファンド | 0.17% | CRSP USトータル・マーケット・インデックス |
iFree S&P500インデックス | 0.225% | S&P500 |
iFree NYダウインデックス | 0.225% | NYダウ |
たわらノーロードNYダウ | 0.225% | NYダウ |
米国株式インデックス・ファンド | 0.45% | S&P500 |
SMTダウジョーンズ・インデックス・オープン | 0.50% | NYダウ |
SMT米国株配当貴族インデックス・オープン | 0.55% | S&P500配当貴族指数 |
野村インデックスファンド・米国株式配当貴族 | 0.50% | S&P500配当貴族指数 |
i-mizuho米国株式インデックス | 0.57% | S&P500 |
eMAXIS NYダウインデックス | 0.60% | NYダウ |
ベンチマークが同じ場合、投資パフォーマンスは「手数料のみ」に依存しますので、手数料が安い「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」を利用がおすすめです。
他のファンドよりも、手数料が安い分、相対的なパフォーマンスが良くなります。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の特徴やメリット・デメリット等の評価・解説は、以下の記事をご参考ください。
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ここまで解説してきたように、株式や投資信託の運用では、確実なマイナスリターンとなる「手数料」を抑えて投資する事が重要です。
そのため、投資信託・インデックスファンドの購入・保有も、手数料の安い証券会社(ネット証券)を利用しましょう。以下、コストや利便性を加味した、投資信託のオススメ購入先・証券会社について解説して行きます。
投資信託のお得なオススメ購入先
インデックスファンド等の投資信託の購入・保有は、手数料が安く・ポイント還元サービスがある「インターネット証券」がオススメです。
SBI証券がオススメ!
特に、手数料・利便性が申し分なく、投信マイレージと呼ばれるポイント還元で、毎月Tポイントが貰える「SBI証券」がオススメです。
SBI証券の投信マイレージであれば、最大0.2%(年率)のポイント還元が受けられます。
例えば、SBI証券で1,000万円分の投資信託を持っている場合、毎年(最大で)2万円分のキャッシュバックを受けることができるので、かなりおトクです。実際、私もこのメリットのため、SBI証券を利用しています。
[jin-fusen3 text=”投信保有で毎月Tポイントが貰える!”]
SBI証券の評価や解説は、以下をご参照ください。
毎月の少額積立なら楽天証券も
ここまで解説してきたように、投資信託のおすすめ購入先は「SBI証券」ですが、毎月の5万円以下の少額積立(自動)を行う方は「楽天証券」がお得になります。
その理由は、楽天証券の「楽天カード決済による投信の自動積立サービス」です。
投資信託の積立額を「楽天カード」で決済するため、積立額の「1%分」が楽天ポイントで還元されます。
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楽天ポイントは、楽天市場など楽天サービスの買い物で利用できるだけでなく、楽天証券での投信購入に「1pt=1円」として利用できるため(ポイント投資)、楽天カードで積立することで無条件で1%分の投資利益を得ることができます。
[box06 title=”楽天カードで投信積立のメリット”]
- 積立額の1%分をポイント付与
→ 確実な1%の利益 - 貰ったポイントで投資信託の購入が可能
→ ポイントで再投資ができる
参考:楽天カードでの投資信託積立で1%分のポイントをもらう方法【楽天証券】
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この楽天カード決済による積立は、積立の上限が毎月5万円以下となっています。そのため、毎月の自動積立を5万円以下で行いたい方は「楽天証券」で、それ以外の方は「SBI証券」で投資信託の運用を行うのが良いでしょう。
このように、楽天証券の楽天カード決済により1%の利益も得る事が可能になります。
楽天証券では、現在、口座開設キャンペーンで「もれなく」現金1,500円がプレゼントされたり、各種取引で最大25,000円相当のポイントや高額現金が貰えます。
現金1,500円は、楽天証券・楽天銀行の同時口座開設&連携だけで、ノーリスクで貰えるお得なキャンペーン内容です。そのため、口座開設を行っていない方は、この機会に口座開設を行うと良いでしょう。
楽天証券のキャンペーン情報や高額現金の貰い方などは、以下の記事をご参考ください。
https://money-laboratory-ryoma.net/account-opening-campaign-rakuten-securities/
楽天証券の投資信託の積立やポイント投資に関する詳細は、以下の記事をご参考ください。