ベストバイストック2023の参加記事として、2023年の国内株式アクティブ運用と国際分散投資(インデックス運用)について振り返ります!
驚くことに、ベストバイストックの参加は、今年で5回目になりました!
昨年までは、ベストバイストックをランキング形式で紹介しておりましたが、製作時間の都合上(親族の葬儀等のため)、省略させていただきます。
2023年購入して、投資益が出た銘柄・株主優待でお世話になった銘柄をランキング形式で紹介すると共に、激動のインフレ相場を振り返りつつ、個人的に勉強になった書籍も紹介していきます。
ベストバイストックは、投資ブロガーななし@_teeeeestが主催している「2023年の買ってよかった金融商品」を紹介する企画です。
→ベストバイストック2023
私は、ローンウルフさんからバトンを受けました!
投資方針・イントロダクション
まず、はじめて、当サイト「マネーの研究室」を訪問される方向けに、サイト管理人「橘 龍馬」のプロフィール、投資方針を簡単に解説していきます。
すでに、ご存知の方は読み飛ばして頂いて構いません!
→ 読み飛ばして「本編」へ
プロフィール
30代3児の父です。
投資は、社会人2年目から本格的に始めました。
家族で楽しみにつつ「支出を減らして、余剰資金を投資に回す」という考えのもと、楽天経済圏にどっぷり浸かっております。
- 30代3児の父
- 社会人2年目から投資を開始
- 支出を減らし、余剰資金を投資へ回す
運営メディア:ブログ「マネーの研究室」、
Youtube「マネーの研究室@moneylabo」、
インスタ@t_ryoma1985、Twitter@t_ryoma
投資方針
投資・資産運用では、コア・サテライト戦略をベースに、投資の基本となるコア部分で「インデックス投資」、サテライトで日本株投資を行っています。
項目 | 内容 |
---|---|
コア | 国際インデックス投資 |
サテライト | 日本株(個別銘柄・優待など) |
コア・サテライトの資産の配分比率は、元々7:3でしたが、日本株(サテライト)の運用成績がコアを上回っており、現在は、5:5くらいの割合になっています。
サテライト投資の銘柄選定に時間がかけられなくなってきたら、リバランスすると思います。
コア:インデックス投資
コアのインデックス投資では、サテライト部分での銘柄分析に時間を割くため、クレカ積立などを活用して、ほぼ自動化しています。
クレカ積立には、
などがありますが、結論から言うと、全ての積立を設定して、ポイントをもらいつつ積立しています。
ただ、全て長期保有する余裕はないので、eMAXIS Slim国内債券を購入することで、日本株投資の待機資金とすることもあります。
サテライト:日本株投資
日本株投資は、元々、地方市場やジャスダック、東証2部などの業績好調のバリュー株の中から、東証1部に昇格しそうな銘柄への投資を行っていました。
しかし、参入者が増えた事や2018年以降の日本株全体の業績低迷で、バリュー株は放置される事が多くなったため、現在では、東証1部の銘柄も売買しています。
- 成長バリュー株
- 東証1部昇格期待
- 優待株
- 配当株
- などなど
基本、中長期ですが、上昇シナリオが想定以上に前倒しになった際は、1ヶ月程度で売却し、結果的に短期になることもあります。
ベストバイストック2023|正直今年は。。。
それでは、ここから本題に入っていきます!
6月にサテライトの日本株は全て売却!
昨年は、米国市場中心の引き締め相場や黒田さんの逆バズーカ等のおかげで、購入銘柄が多い一年でした。
しかし、今年は年初からの上昇(日経平均にして8,000円近い上昇)で、買いというよりは、売却が多い一年となり、私自身、6月下旬に、サテライトの個別株を全て売却しました!
昨年のランキングのように、色々と集計する時間がなく申し訳ないのですが、
大雑把に言うと、有名どころでは、
- 三菱UFJと三井住友FGの銀行株
- 三菱商事を中心とした商社
が投資金額が多かったこともあり、結構な利益となってくれました。
今後の配当を考えると、もったいないと思う反面、
- 十年以上分の配当金に匹敵する値上がりがある
- サテライトなので、自分の相場観に沿ってみる
などを理由に全て売却しました。
iDeCoもスイッチングで全世界株式を利益確定!
同様の理由で、iDeCoの保有中の「eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)」もスイッチングで定期預金に切り替えました。
つみたてNISAや特定口座の投信積立は、
- 資産運用のコアの部分であること
- つみたてNISAでは非課税枠の再利用ができない
- 特定口座の売却は課税分が勿体無い
などの理由から放置しています。
コアでほったらかしにする分、サテライトでアグレッシブに運用しています!
サテライトでの新規投資はなし!目線は日経ショート
ベストバイストックの趣旨から外れてしまい恐縮ですが、2023年に限っては、2020年や2022年の苦しい時期が購入しておいた大型の高配当株が花開いたということもあり、
「2023年に買ってよかった!」と思える株はありませんでした。。。
利益面で言うと、商社やメガバンクが大きいですが、これらは2020年〜2022年に集めていたものなので、2023年のベストバイストックと呼べないですね。。
どちらかと言うと、サテライトに関しては日経のショート目線(12/20にイン)でいるので、これらが来年輝いてくれたら良いなぁと思っています。
ベストバイストック2023【まとめ】日本にインフレは定着するか
拙い文章ですが、最後までご覧いただきありがとうございました。
2023年は、米国の利上げ打ち止めやソフトランディングへの期待から、日米ともに大きく上昇し、ホクホクな方が多いかもしれません。
一方で短期的には、そこそこ大きな調整がきてもおかしくない雰囲気もあり、個人的にはショート目線で、2024年の1-3月期は迎えたいと思います。
理想は言えば、大きな調整を経て、2024年央〜秋口にかけてボトムを打って、その辺りで、2023年に売却した商社や銀行などの大型の高配当株を購入できたらと妄想しております。
日本は、デフレからインフレの転換期を迎えつつあり、転換期であるからこそ、一消費者としては苦しい時期を過ごすかもしれません。
ただし、一旦、2%程度のマイルドインフレが定着すれば、投資家・資産家にとっては中長期的に良い投資環境となり、ひょっとすると、大型の高配当株は、2024年が最後の仕込み時期になるかもなどと考えております。
最後になりますが、ベストバイストック2023で一年間の運用を振り返る機会を与えてくれた「ななし(@_teeeeest)さん」ありがとうございます。
明日は、ひよこ@兼業投資家さんです!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
日々の運用状況や銘柄は、インスタ・Twitterで随時更新していますので、もし宜しけばフォロー頂けると嬉しいです。
2019・2020・2021・2022年のベストバイストック参加時の記事
ベストバイストック【2022年】日本株投資と激動インフレ相場の振り返り
2022年ベスト・バイ・ストックの参加記事を見る
それでは、2022年に購入した日本株の中から、買ってよかったもの「ベストバイストック」を選出していきます。
毎年、エクセルに集計していましたが、今年から「kaview(かビュー)」の力を借ります。。。
こちらが、kaview(prime)で確認した、年間(1月〜11月末)の上昇上位トップ5です。
*保有(幻の利益あり)
表にまとめると、今年の上昇持ち株は、こんな感じでした!
順位 | 証券 コード | 銘柄名 | 特徴・ コメント |
---|---|---|---|
1位 | 6315 | TOWA | 半導体の内製化を進める中国で好調。 中国ロックダウンで下を試すも、10月から反転上昇。 |
2位 | 7518 | ネットワンシステムズ | 年始からハイテク株の調整に巻き込まれる。 ここ数年個人的に、期待外れの決算だが、今年は好調。 |
3位 | 6104 | 芝浦機械 | 芝浦三兄弟の一人。機械株の上下に巻き込まれることが多い。 |
4位 | 7211 | 三菱自動車 | 円安+EV好調のダブルで、大きく上昇した銘柄。 |
5位 | 4975 | JCU | ハイテク株の調整に巻き込まれた銘柄。 |
6位 | 7047 | ポート | ポータルサイト好調も。 癖のある値動きやIRを出すタイミングが、個人的に苦手。 |
7位 | 3328 | BEENOS | 円安支援。決算期待・来季の強気予想などもあり上昇。 機関がちょいちょい売ってくる。 |
8位 | 4575 | キャンパス | 需給優先の短期的トレード。 |
9位 | 8306 | 三菱UFJ FG | 高配当銘柄。米債の損失も、9〜10月の調整から株価V字。 |
10位 | 5702 | 大紀アルミニウム工業所 | 年前半の商品インフレ(アルミの上昇)時に高騰。 |
昨年のトップ5は優待株が多かったですが、今年は年前半のPERの調整から反転した銘柄が上位でした。
「頭と尻尾はくれてやれ」は重要だが。。。
「頭と尻尾はくれてやれ」は、私も重要視する相場格言の一つですが、今年に限ると「三菱自動車」で非常に悔しい思いをしました。
私自身、三菱自動車は、実生活やニュースなどから電気自動車が非常に好調である点に注目しておりました。
そこで、2022年の2〜3月、ウクライナ戦争の勃発や高インフレによる米国株のバリエーション調整機に、少しずつ購入し、平均280円台で大量購入しました。
ここまでは良かったのですが、私自身、3月時点では、今年のような相場に慣れておらず、350円に戻ったところから、少しずつ売却し、380円の時には、持ち株がなくなっていました。。。
その後、600円を超えたことは、泣くに泣けません。。。
上昇率トップ(ベストバイストック)は「TOWA」も悔しさの残る一年
と言うことで、今年、ポートフォリオの上昇に最も貢献してくれた銘柄は、TOWA(6315)でした!
半導体製造装置(後工程)の大手のTOWAは、近年、中国の半導体内製化の動きもあり、急速に業績を伸ばしています。
しかし、今年は、年初からのハイテク株の調整(利上げによるバリエーション調整)の影響、さらに毎年恒例の弱気予想もあり、大きく下落しました。
私自身、2〜3月の下落→反発の経験もあり、TOWAを含め他の銘柄も、日経平均株価のレンジを想定し、売買しました。
現状、10月上旬に購入した半分は保有を継続していますが、確定分はもちろん、保有分も合わせて、今年のベスト・バイ・ストックとなりました。
2022年相場の振り返り
リーマンショック・ITバブル期はもちろんのこと、1970年代のインフレ期を経験していない私にとって、2022年は、苦労とともに、新たな発見の連続の年となりました。
ただ、インフレ期や相場暴落の歴史・パターン、さらに地政学を含めたエネルギー事情など、かなり知見を蓄えることができました。
そこで、すでに読んでいる方も多いと思いますが、2022年(特に前半)読んでおいて良かったと思う5冊を、著者への感謝も含めてピックアップしていきます。
【2022年】良かった本・書籍
さっそく、紹介していきます。
新しい世界の資源地図
個人的に今年一番面白かった本が、こちらの「新しい世界の資源地図」です。
ロシアによる、ウクライナ侵略が始まった2月に購入しました。
500ページ以上ある分厚い本ですが、
- シェール革命からのエネルギーの変遷
- 中国やロシアのエネルギー・地政学の問題
- アラビアの民族対立と原油情勢
- 昨今のEVや気候変動問題への取り組み
などを歴史的な背景まで網羅的に解説しており、あっという間に読めました。
物価とは何か?
今年の相場のキーワード「インフレ」を、あの「渡辺 努」先生(東京大学教授)が網羅的に解説した書が、こちらの「物価とは何か」です。
何だか、浅そうなタイトルですが、
- 物価の初歩
- フィリップス曲線
- 欧米の物価と中央銀行の政策
- 日本のデフレ
など網羅的に解説してあり、1970年代のインフレを経験していない私にとっては、大変示唆に富む一冊でした。
人々のインフレ期待の重要性を改めて痛感するとともに、毎月のミシガン大学の指標もチェックするようになりました。
ちなみに、渡辺努先生は、11月に新刊も出しており、こちらも面白いです!
相場サイクルの見分け方
金融緩和期に慣れきった私にとって、こちらの書籍も、大変勉強になる一冊でした。
「金融相場→業績相場→逆金融相場→逆業績相場」の相場サイクルを既に理解されている方でも、各サイクル・循環で、どのような業種が物色されるか?まとめておきたい方にはオススメです!
2030半導体の地政学
今年売りたたかれた半導体・テック銘柄のマクロ環境を頭に入れて際に、オススメの書籍です。
米中対立など政治・政策的な側面にも触れているので、いわゆる半導体の入門書的なものを既に読んでいる方でも、大変タメになります。
教養としての金融危機
他の書籍と比べると、オススメ度は落ちますが、過去の急落相場の歴史を振り返る際に、大変役に立ちました。
経験できなかったことは、書籍で理解するしかないので、こういった本は大変助かります。
まとめ
拙い文章ですが、最後までご覧いただきありがとうございました。
2023年は、米国は、利上げの累積的な効果と景気減速を見極める年となります。
欧州は、ほぼスタグフレーション状態で、債務危機などのリスクもあるので、その辺りで相場がどう動くか?今年同様、下振れリスクを警戒していきたいと思います。
ベストバイストック【2021年】配当株・優待株の振り返り
2021年ベスト・バイ・ストックの参加記事を見る
ベストバイストック2021の参加記事として、2021年の国内株式アクティブ運用と国際分散投資(インデックス運用)について振り返ります!
2021年購入して、投資益が出た銘柄・株主優待でお世話になった銘柄をランキング形式で紹介すると共に、インデックス運用との比較、また2021年の投資方針や展望について解説します。
2021年の相場の振り返りに、楽しんで読んで頂けると幸いです!
ベストバイストックは、投資ブロガーななし@_teeeeestが主催している「2021年の買ってよかった金融商品」を紹介する企画です。
→ベストバイストック2021
私は、みらいあせっと@東北投信さんからバトンを受けました!
ベストバイストック2021
それでは、2020年に購入した日本株の中から、買ってよかったもの「ベストバイストック」を選出していきます。
始めに、2021年の私自身のPFで収益に貢献した銘柄をピックアップしてみると、下表のようになりました。
証券 コード | 銘柄名 | 損益率 (配当除く) |
---|---|---|
6976 | 太陽誘電 | +12.2% |
3995 | ハローズ | +24.7% |
9302 | イトクロ | +27.2% |
2914 | ロボットホーム | +48.9% |
8058 | エイチ・アイ・エス | +17.8% |
2927 | AFC-HDアムスライフサイエンス | +9.0% |
7211 | 三菱自動車工業 | +8.9% |
5411 | JFEホールディングス | +13.3% |
6101 | ツガミ | +21.1% |
4980 | デクセリアルズ | +42.7% |
6409 | キトー | +8.3% |
ドイツ10年債(売り) | +10.1%(*レバ) |
上昇率が高いものや、印象に残ったもの等を10程度、ピックアップしてみました。
以下、表中の銘柄を中心に、2021年を振り返って、買って良かったと感じた銘柄をランキング形式で紹介しつつ、過去のツイートも振り返って行きます!
第5位:ANAホールディングス(9202)
第5位は、緊急事態宣言の解除以降、大きく上昇した「ANAホールディングス(9202)」です。
ANAは、2014年からSFC会員として大変お世話になっており、優待も魅力的な銘柄でした。
昨今の情勢もあり、割安になっていたところ拾わせて頂きました。
7月の緊急事態宣言中に購入し、緊急事態宣言解除後の10月に手放していますので、現在は保有していません。
優待権利日と、緊急事態宣言解除後の観光・レジャー関連株の上昇が重なったのは、運が良かったです!
現在、ヨーロッパでの再ロックダウン・南アフリカで発見された「変異株(オミクロン株)」への懸念で、大暴落しているので、2022年3月以降の権利日に向けて、再度購入時期を模索中です!
第4位:クリプト・暗号資産(仮想通貨)
2021年は、デジタルゴールドとして無視できなくてなってきた、暗号資産(仮想通貨)をポートフォリオに組み入れました。
ボラティリティが大きいので、PFの5%程度、値上がりしても10%以内に抑えています。
また、短期志向にならないよう、脳死でビットコイン積立をしつつ、2021年5月〜6月のような急落時に、アルトコイン(ライトコイン・イーサリアムクラシック・ビットコインキャッシュ)を購入してます。
とは言え、暴騰・急落を指を加えて見ているのも勿体無いので、主要通貨(BTC、ETH)の空売り(暗号資産FXって言うのかな?)もして長期枠のヘッジもしています。
インスタ等でよく頂く質問&回答
- 暗号資産の取引所はどこ使ってるの?
-
最初は、コインチェック使ってましたが、空売りができないので、bitFlyer(ビットフライヤー)にまとめました。
私が本格的に暗号資産取引を始めたときに、ビットコイン積立・取引所での現物取引・暗号資産FXが全てできるのは、bitFlyerとGMOコインだけでしたので、その2社から取引通貨の多いビットフライヤーを選択しました。
ビットフライヤーの積立やメリット・デメリット、始め方などは、以下をご参考ください。
ビットフライヤー「かんたん積立」のやり方やデメリットは?bitlyerの仮想通貨積立をブログ評価 本記事では、ビットフライヤー(bitFlyer)かんたん積立の特徴やメリット・デメリットを、コインチェック等の他の「仮想通貨」積立サービスと比較・解説してきます。 具体… - PFや損益の管理はどうしてますか?
-
確定申告時に必要な損益の管理は「CRYPTACT(クリプタクト)」を利用しています。
スプシのアップロードだけで、損益が計算できて便利です!
第3位:エイチ・アイ・エス(9603)
ANA同様のロジックで購入した銘柄です。
ANAは、優待獲得のために100株×2名義しか購入していませんでしたが、HISは、値上がりも期待していたので、優待分に+αを購入。
10月末が権利日で、まだ優待は届いてませんが、使い方などを妄想中です(妄想が一番楽しい。^_^;)。
エイチ・アイ・エスなど、レジャー・観光関連の株主優待銘柄は、以下をご参考ください。
第2位:マイクロソフト(MSFT)
ベストバイストック(トップ5)として外せないのが「米国株」、中でも「マイクロソフト」は安定成長で期待に答えてくれました!
アメリカ市場ということもありますが、時価総額の大きいメガテック企業でも上昇するのは、本当すごいですね。。
短期的には、オミクロン株の情報に左右されますが、中期的には米国の金融政策(利上げ時期・ペース等)を注視する必要があります。
米国株の運用は、ミニチュア版のポートフォリを公開しておりますので、ご興味ある方は、ご参考ください。
番外編:2020年の1位「オリックス」
2021年「1位」の発表の前に、2020年の1位を振り返ってみます。
不要な方は、読み飛ばしてください!
上昇率はパシフィックネットに届きませんが、優待と合わせて満足度が高く、ベストバイストックにしたい銘柄が「オリックス」です。
オリックスは、2月の相場の大幅下落で、久々に購入。ジュニア口座の優待分と合わせて、そこそこ買いました。
もちろん、高配当PFでも保有中です。
オリックスの株主優待は、カタログギフトですが、今年は「洗濯用洗剤:ナノックス」を選びました。
かなりのボリュームで、優待到着後から、今まで一度も洗剤を購入していませんので、生活費の節約にも役立っています。
まだ、詰め替え用が7袋余っているので、後1年くらいは持ちそうです。。
オリックスは、端株優待(1株以上の保有で貰える優待)で「株主優待カード」が貰えますが、このようなご時世という事もあり、すみだ水族館などに行けず、残念。
しかし、値上がり益や配当、優待を考えると大満足でした!
オリックスの株主優待に関する詳細は、以下をご参考ください。
第1位:ロボットホーム(1435)
RobotHome(1435)は、数年前の不祥事で有名になってしまった「旧:TATERU」です。。。
不祥事以降、問題となったフロービジネスを圧縮し、ストック性の高いビジネスにモデルチェンジしています。
今期は、高い進捗率を誇りながらも、2021年8月には、株価が200円を切り「100円台」に突入したため、大いに購入しました(正確には、210円割れ〜180円台にかけて買い下がり)。
自分の口座以外にも、ジュニアNISAの非課税枠も大いに活用させていただきました。
株主優待はありませんが、高い上昇率と大量保有による値上がり益(一部NISA口座での保有も◎)もあり、今年のベストバイストックとさせていただきました。
アクティブ運用(日本株)の情報収集の方法は?
時々、株式投資で、日々どのような媒体で情報収集をしているか?質問があるので、いくつかピックアップして行きます。
Twitter(無料)
一つは定番のTwitterです。
無料で利用できる上、素晴らしい分析ツイート・ブログ執筆をされている方もいるので、検索などで気になった銘柄をチェックしています。
メリット | 無料で最新の情報が得られる |
デメリット | 匿名性が高く、情報の真偽は自分で検証する必要 |
ただし、匿名性が高く、真偽の程が分からない情報もあるので、自分の投資スタイル・方針を確立された方の情報取集手段として活用するのが良いと考えます。
私も昔は、Twitterの情報に踊らせれてしまう時もありました。。。
スマートプラス「ストリーム」のコミュニティ
ご存知の方が多いも知れませんが、株取引の情報コミュニティ「スマートプラス」も私自身よく利用しています。
ストリームは、スマートプラス社の運営する株アプリで、株式専用のTwitter的な存在です。アプリにも対応しており、口座開設(無料)を行えば、誰でも無料で利用できます。
株式に特化したSNSなので機能も充実しており、希望者はリアルイベントにも参加できる等、多様な活用方法が可能です。
ちなみに、ストリームは取引手数料が発足当時から「完全無料」です。
スマートプラス「ストリーム」の評判やメリット・デメリット等の詳細は、以下をご参考ください。
*今なら口座開設で最大5,000円分ももらえます!
楽天証券マーケットスピード
私が主に利用している投資ツールは、楽天証券の「マーケットスピード」です。
利用している理由はシンプルで、MacBookで動くものが「楽天証券マーケットスピード」だからです。。。
ブラウザベースで動くものは多くありますが、ダウンロード型はマーケットスピードだけです。。。。
最後になりますが、ベストバイストック2021で一年間の運用を振り返る機会を与えてくれた「ななし(@_teeeeest)さん」ありがとうございます。
ベストバイストック【2020年】
2020年ベストバイストックの参加記事を見る
それでは、2020年に購入した日本株の中から、買ってよかったもの「ベストバイストック」を選出していきます。
始めに、2020年の私自身のPFで収益に貢献した銘柄をピックアップしてみると、下表のようになりました。
証券 コード | 銘柄名 | 損益率 (配当除く) | 状態 |
---|---|---|---|
3201 | パシフィックネット | +136.4% | 売却済 |
9514 | エフオン | +80.3% | 売却済 |
3995 | SKIYAKI | +64.7% | 売却済 |
2326 | デジタルアーツ | +62.3% | 売却済 |
9437 | NTTドコモ | +38.7% | 売却済 |
9302 | 三井倉庫ホールディングス | +57.2% | 保有中 |
8591 | オリックス | +36.7% | 保有中 |
2914 | JT(日本たばこ産業) | +13.9% | 保有中 |
8058 | 三菱商事 | +12.9% | 保有中 |
上昇率が高いものや、印象に残ったもの等をピックアップしてみました。
ちなみに、配当金は、各銘柄のパフォーマンスに加味していないので、高配当株など実質的なパフォーマンスはもうちょい高めです。
以下、表中の銘柄を中心に、2020年を振り返って、買って良かったと感じた銘柄をランキング形式で紹介しつつ、過去のツイートも振り返って行きます!
第5位:三菱商事(8058)
今年、日本株市場で盛り上がったニュースの一つが、バフェット氏率いる「バークシャー・ハザウェイ」が日本の商社株を大量保有しているというニュースです。
著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米バークシャー・ハザウェイは日本時間の31日、子会社を通じて伊藤忠商事や三菱商事など5大商社株の発行済み株式の5%超を取得したと発表した。
バークシャーが日本市場に上場する個別株を大量保有するのは初とみられる。バフェット氏は声明で事業面での協業に期待感を示した。
引用元:日本経済新聞-バフェット氏の投資会社、日本の5大商社株を5%超取得
これまで、商社株は、事業が多岐にわたり分かりずらい点など、バリュー株の代名詞となっていましたが、この報道で陽の目を浴びました。
まさに、商社株や「勝者株」になった瞬間!?
私自身、値上がり期待の銘柄に投資する事が多いため、高配当株はあまり保有していませんでしたが、dポイントで株が買える日興フロッギーの運用を始めてから、ポートフォリオを組んで運用していました。
三菱商事は、7月10日〜末日にかけて、下落率が大きい日にチョコチョコ購入し、その後のバフェット砲で報われました!
第4位:NTTドコモ(9437)
高配当PFの一角として、菅総理誕生以降の通信株の下落で大きく買い増した株が「NTTドコモ」でしたが、その後、NTTによるTOB報道で大きく上昇。
この銘柄に関しては、かなり幸運が重なりましたが、保有期間あたりの上昇率が大きく、収益に貢献してくれました。
現在は、売却資金でNTTを積み増し中です。
第3位:エフオン(9514)
再生可能エネルギーの注目度の高まりで、大きく上昇したのが「エフオン」でした。
梶山弘志経済産業相は13日、日本経済新聞のインタビューで、太陽光や風力などの再生可能エネルギーを「他の電源に比べ上位の主力電源(総合2面きょうのことば)にしていく」と表明した。普及の基盤となる高性能な蓄電池や洋上風力の整備などに予算を厚く配分する。
引用元:日本経済新聞-再生エネ「主力電源に」 梶山経産相インタビュー
元々、エフオンは、バイオマスの新規発電所の稼働や他のバイオマス関連の銘柄と比較して割安であった事から組み入れた銘柄でした。
このまま、万年バリュー株で終わってしまうかな?という懸念もありましたが、10月に多く上昇。
900円くらいから少しずつ、利益を確定していって、1,000円台で全株売却しました。
アメリカ新政権でも再エネにフェイバーな政策が取られる可能性がある事から直近も比較的元気な銘柄です。
第2位:パシフィックネット(3021)
上昇率が高かったものの、悔いが残る銘柄となったのが「パシフィックネット」でした。
windows7の更新需要に加えて、立会外分売で値を下げた事などから、打診買した銘柄でしたが、あまり購入しないうちに、スルスル上昇。
上昇率は驚異的ですが、もう少し調べて、もう少し多めに買っておけば!と思った銘柄でした。
第1位:オリックス(8591)
上昇率はパシフィックネットに届きませんが、優待と合わせて満足度が高く、ベストバイストックにしたい銘柄が「オリックス」です。
オリックスは、2月の相場の大幅下落で、久々に購入。ジュニア口座の優待分と合わせて、そこそこ買いました。
もちろん、高配当PFでも保有中です。
オリックスの株主優待は、カタログギフトですが、今年は「洗濯用洗剤:ナノックス」を選びました。
かなりのボリュームで、優待到着後から、今まで一度も洗剤を購入していませんので、生活費の節約にも役立っています。
まだ、詰め替え用が7袋余っているので、後1年くらいは持ちそうです。。
オリックスは、端株優待(1株以上の保有で貰える優待)で「株主優待カード」が貰えますが、このようなご時世という事もあり、すみだ水族館などに行けず、残念。
しかし、値上がり益や配当、優待を考えると大満足でした!
2020年ベストバイストック【まとめ】来年以降は?
2020年は、年前半に相場が大きく下落するなど、大変な1年となりました。
一方、年後半(大統領選挙後)は、ワクチンの開発による景気回復の期待感や米国の政治リスクの低下など、楽観モードとなり相場が上昇していますが、急落に備えて「現金比率を50%程度」にしています。
ベストバイストック【2019年】
2019年のベストバイストック記事を見る
2019年購入して、投資益が出た銘柄・株主優待でお世話になった銘柄をランキング形式で紹介すると共に、インデックス運用との比較、また2020年の投資方針や展望について解説します。
2019年の振り返りに、楽しんで読んで頂けると嬉しいです!
2019年の国内株式投資(アクティブ運用)
2019年、個人的に買っておいて良かった投資・金融商品(過去の結果論)は「日本株」でした。
日本株といっても、ニッセイTOPIXインデックスファンドやeMAXIS Slim国内株式インデックス等のインデックスファンドでは無く個別銘柄です。
インデックスファンドで見た場合は、日本株では無く米国株式市場への投資を目的としたeMAXIS Slim米国株式(S&P500)や楽天VTIのパフォーマンスが良かったですね!
買って良かった銘柄をランキングで発表する前に、損益率ベースだと、どの銘柄が貢献してくれたか?を確認していきます。
2019年12月7日終値ベースで、本サイト・Twitterで公開中のネオモバ運用の保有銘柄の損益率は、下表のようになっています。
証券 コード | 銘柄名 | 損益率 | 状態 |
---|---|---|---|
1712 | ダイセキ環境 ソリューションズ | +52.62% | 保有中 |
2491 | バリューコマース | +32.39% | 保有中 |
3201 | パシフィックネット | +35.38% | 保有中 |
3443 | 川田テクノロジーズ | +8.07% | 保有中 |
4343 | イオンファンタジー | +31.3% | 一部保有中 (半確) |
7164 | 全国保証 | +13.18% | 保有中 |
9064 | ヤマト ホールディングス | +14.71% | 保有中 |
9302 | 三井倉庫 | +26.54% | 保有中 |
年後半の好調な相場環境もあり、2017年のトランプ相場時に次ぐ、運用パフォーマンスを出す事ができました。
以下、表中以外の取引銘柄や損益率、また株主優待など、2019年を振り返って、買って良かったと感じた銘柄をランキング形式で紹介しつつ、過去のツイートも振り返って行きます!
選出理由なども含めて、楽しんで読んで頂けると嬉しいです!
第5位:アイモバイル(6535)
アイモバイル(証券コード:6535)は、ふるさと納税ポータルサイト「ふるなび」などでお馴染みの企業です。
2016年にIPO(新規公開)し、その後、優待新設などを挟み東証1部に昇格しました。
アイモバイルは、元々スマホアプリやゲーム、広告などの事業企業でしたが、新規参入した「ふるさと納税事業」が大当たり、高還元の返礼品(金券・家電)とAmazonギフト券のキャンペーン等で人気化しました!
私自身も、ふるさと納税を行っていた肌感として、アイモバイルは「ふるなびユーザーの伸び」「ふるさと納税活用者の伸び」をダブルで享受できると考え、投資に至りました。
現在、株主優待は廃止してしまいましたが、アイモバイルの株主優待で「ふるなびグルメポイント」が活用できた点も魅力の一つでした!
また、ここは値動きにクセがあり、決算後S高など急上昇、1ヶ月くらいで元の値に戻ってくる、決算に向けて上昇となる事が多く、この値幅を3度程頂きました。
基本は中長期投資ですが、理解できる銘柄特有の値動きのクセを見つけた時は、積極的に活用しています。
ただし、2019年6月の法改正以降は、高還元の金券・家電を得意とする「ふるなび」はこれまでの好業績は難しいかな?と考え、完全撤退しています。
第4位:バリューコマース(2491)
次に、買って良かった銘柄第4位は、最近、購入したばかりの銘柄ですが、材料(LINEとYahoo!の提携ニュース)が出て高騰している「バリューコマース」です。
バリューコマースは、成果報酬型広告で、A8を運営する「ファンコミニケーションズ(2461)」と並ぶ国内首位級の企業です。昨今のアフィリエイト市場の頭ち感による成長鈍化懸念で株価が調整しました。
5月に付けた高値の半値程度まで調整しました。
しかし、バリュコマでは、ヤフー出店者向けに展開するCRM(顧客関係管理:Customer Relationship Management)ツールの提供も行なっており、PayPayなどYahoo!経済圏の広がりで、この部分が成長すると考え、投資しました。
同様の理由で、ZOZOとYahoo!の提携もバリューコマースにとっては「好材料」だと感じています。
半年〜1年前と比較しても、PayPayを取り込んで「Yahoo!・PayPay経済圏」は、かなり拡がっていると感じる方も多いと思います!
しかしながら、PayPay・Yahoo!経済圏は、ジワジワ拡がると考えており「株価の調整」も長引くと考えていました。そこに、LINEとの提携ニュースによる関連銘柄の物色で上昇してしまいました。。。
もう少しゆっくり仕込む予定だったので、あまり買えなかった点が、短期上昇率が高いのにも関わらず「4位」に甘んじている理由です。
第3位:ダイセキ環境ソリューションズ(1712)
第3位はダイセキ環境ソリューションズです。こちの銘柄は「カブリつきマーケット情報局」で、「リニア関連+大量受注に向けた先行投資で株価低迷中」として放送された時に、監視銘柄に入れておいた銘柄です。
Bコミさんだけでなく、相場の福の神「藤本さん」も目を付けている話です^^;
残土・浄土処理を名古屋地盤で関東〜関西まで手がけており、今年に入り業績も徐々に上昇し始めました。1Qの決算発表時で若干上昇し、株価が落ち着き始めた8月中旬に購入しました。
こちらも、先に消化したバリューコマース同様、徐々に集めるつもりだったので、2単位+端株(ネオモバ)しか購入できていません。
値上がり率は、今年の購入銘柄で最も高いですが、保有比率が低い事もあり「3位」とさせて頂きました。
第2位:トリドールホールディングス(3397)
第2位は「丸亀製麺」を運営するトリドールホールディングス(3397)です。
私が丸亀製麺でヘビーユーザーで、常に3〜4店舗を定点観測している事から、3〜4年前くらいから安くなったら買いたいなーと思っていた銘柄です。
2018年の後半にかけた下落し始めたため「監視銘柄」に入れました。
2018年中頃の人件費の高騰・食材費の高騰などにより「飲食チェーン」系の銘柄が叩き売られた際に、一緒に売られ、さらにトリドール本人の業績も受けて、さらに下げました。
2018年11月中旬の2Q決算後の下落と、2018年12月末の相場の急落時の2回に分けて購入、ある程度まとまって購入しました。
利回りが低く、お得感が少なかった「株主優待」も回数が増え、優待株としても魅力が増えました!
さらに、トリドールの場合、5月の決算前に全株売却し安くなった所で、もう一度買い直せた点で「2位」にさせて頂きました。
現在は、持ち株のほとんどを売却してしまっていますが、2019年「株主優待」および「投資益」で大変お世話になった銘柄です。
第1位:イオンファンタジー(4343)
私個人の今年一番の銘柄(ベストバイストック)は「イオンファンタジー(4343)」です。
トリドールと同様に、投資益・株主優待で我が家に貢献して頂きました!
イオンファンタジーは、イオンモール等で遊戯・レジャー施設を展開する企業です。2017年〜2018年は、アジアでの出店・伸びが評価され大幅上昇しました。
イオンファンジーの購入を検討した要因は色々ありますが、シンプルな理由としては「月次売上」が一巡して、買われるタイミングがやってくると考えたためです。
イオンファンタジーは、毎月中旬に発表される月次売上高に、株価が敏感に反応する傾向があります。
そのため、売上改善施策の効果があれば、株価が下落し始めた2018年5月頃から1年を経過した月次発表では「前年同期比がよく見える」と考え、投資を行いました。
実際には、2018年12月下旬の相場急落時に「優待2名義分」を購入し、2月の権利日通過後、4月の決算発表後の暴騰時に売却し、さらに株価が戻り始めた5月〜6月にかけて買い戻し、公開中のネオモバ運用口座でもチョコチョコ買い増して行きました。
利確後、5月の米中貿易摩擦ニュースによる相場の急落もあり、買い戻せたのは運が良かったです
その後、国内では「よくばりパス」の施策、海外では中国の「リブセンス機の導入」などの施策が当たってか、順調に売り上げを回復させつつあり、株価も業績を反映し上昇基調になりました。
私自身、イオンファンタジー は、5月〜6月に買い込んで、ポートフォリオ内の比率が高くなってしまったこともあり、決算や月次売上発表時に、ちょくちょく売却し、特定口座・ジュニアNISA口座で優待2名義分、ネオモバでも当初の半分程度の持ち株比率となっています。
利確分や含み益、年2回の優待など大変お世話になりました。
私自身の個別銘柄ツイートで「イオンファンタジー」が多かった事からも、満足度が伺えます^^;
株主優待では、2月権利分で2,000円×2名義の優待券、8月権利分で「お米(3kg)×2名義」と「2,000円×2名義の優待券」を頂きました。
優待券は、イオンモール内の「モーリーファンタジー」等で利用できる他、東京こども区「こどもの湯」でも利用できるため、私自身は「こどもの湯」で利用させて頂きました。
2月権利分で活用した際は、写真を撮り忘れたので、8月権利分を利用する時は、「こどもの湯」の様子や優待活用法など、画像付きでレポート・ツイート出来ればと思います!
国内株投資を始めたきっかけ
私自身、社会人2年目にインデックス投資を始め、3年目に国内株もサテライト的に始めました。
インデックス投資を始める前に、20~30冊くらい様々な本を読み、「プロでもインデックスに勝てない」「低コスト分散投資が可能」などの理由から、インデックス投資を選びました。
ただ、2015年に書店で夕凪さんの本に出会い、個人投資家だから市場をアウトパフォームできる方法がある?と少し思い、個別株を開始、その後、v-com2さんの書籍に出会い、インデックス投資は完全自動化して、個別株に没頭しました^^;
個人の好みや合う合わないもあると思いますが、私は企業分析やストーリーの妄想が好きなので、個別株があってると思います!
まとめ|来年以降の期待銘柄は?
2019年は、年前半(特に5月の米中貿易摩擦激化時)に購入した優待銘柄の中期投資が実り、優待特典と投資益を得る事ができました。
2020年に向けては、景気後退や株価の巻き戻しが起こると考え、日経23,000円〜23,500円台などで日経インバースを購入しています(現時点ではやや含み損)。
特に、日本の株式市場に関しては、先物の買い戻しによる上昇が大きいと思うので、現預金比率を高めつつ、投資を行いたいと思います。
既に、上昇してしまっていますが、現時点の保有銘柄では、東証1部昇格期待もくすぶる「パシフィックネット」に期待したいと思います。また、相場急落場面があれば、ダイセキ環境ソリューションズなどを買い増しできればと思っています。