ロボアドバイザー

ロボアドバイザーとは?投資手法の特徴やどのくらい儲かるか?を徹底解説

ロボアドバイザーは、最新の金融テクノロジーを利用して、投資初心者でも手軽に高度な投資・資産運用できる21世紀型の金融商品です。

資産配分(ポートフォリオ)の設計から投資商品の取引・管理などが全自動で行できるため、忙しいビジネスパーソンの方など、投資に時間をかけられない人にも人気を集めています。

そこで、本記事では、ロボアドバイザーで行える投資方法や利回りなどの特徴、メリット・デメリットを解説するとともに、ロボアドバイザーの選び方や初心者向けのおすすめサービスなどwもピックアップしていきます。

ロボアドバイザーとは?知っておきたい基礎知識

はじめに、ロボアドバイザーを検討する上で知ってきおきた機能や特徴、またロボアドバイザーが実践する投資法やその利回り等について解説していきます。

ロボアドバイザーとは?特徴・機能

ロボアドバイザー(robo-advisor)とは、我々に代わって投資・資産運用を行なってくれる投資・金融サービスです。

具体的には、以下の点をロボットが行なってくれるため、仕事や家庭、趣味などで投資に時間や手間をかけられない人でも手軽に、投資が行えます。

ロボアドバイザーの機能
  • その人に最適な資産配分を設定してくれる
  • 自動入金・積立を行なってくれる
  • 節税を行なってくれる(ウェルスナビのみ)

資産配分の設定

投資や資産運用を始める場合、はじめに「資産配分」を決めなければいけません。資産配分の決定は、各資産(日本株・米国株・日本債・米国債など)のリスク・リターンを、自分にあったリスク許容度に合わせて配分を決めなければいけません。

この勉強や手間は、投資初心者の方や家庭や仕事など忙しいビジネスパーソンには、正直かなりハードルが高い作業となり、時間もかかります。

しかし、ロボアドバイザーであれば簡単な5問程度の質問に答えるだけで、自分にあった資産配分を一瞬で算出してくれます。自分のリスク許容度や各資産のリスク・リターンを調べたり、計算する必要がありません。

自動入金・積立

ウェルスナビTHEO(テオ)楽ラップなどの投資一任型のロボアドバイザーを利用すれば、資産配分の設定だけでなく、投資資金の入金や積立などを自動で行ってくれます。

具体的には、住信SBIネット銀行などのインターネット銀行や大手メガバンクの銀行口座を登録するだけで、自動入金・積立が行えます。

投資一任型とは、投資の全てを自動で行ってくれるロボアドバイザーです。その人に合った資産配分の設計から、入金や買付・積立、またリバランスなど、投資における全てをロボが行ってくれます。

それに対して、資産配分の設計のみを行うロボアドバイザーを「アドバイス型」と呼びます。ロボアドバイザーには「投資一任型」と「アドバイス型」の2種類があり、ウェルスナビやTHEOなどは「投資一任型」になります。

参考:ロボアドバイザー投資一任型とアドバイス型の違い・比較

節税を行なってくれる

ロボアドバイザーの中でも人気のウェルスナビは、自動で節税対策も行なってくれます。

ロボアドバイザーは、株式や投資信託など他の投資商品と同じように、利益(値上がり益など)に対して、20.315%の税金がかかります。

参考:ロボアドバイザーの税金は?確定申告や一般・特定口座など解説

利益の2割を税金で持っていかれるため、投資パフォーマンスがその分落ちることになりますが、ウェルスナビには「自動税金最適化(DeTAX)」の機能が付いているため節税効果により、投資パフォーマンスを向上することができます。

自動税金最適化「DeTAX」とは、含み損のある資産などを売却することにより、投資利益にかかる税金を最小限に抑えてくれる税金の負担軽減サービスです。

ウェルスナビCEOの柴山和久さんによれば、自動税金最適化により、年間0.4~0.6%程度の負担減になるとのことです。(以下、原文)

「WealthNavi for SBI証券」の運用手数料は1%ですが、多くの場合、「DeTAX」(デタックス)の機能により年間0.4~0.6%程度の負担減となるため、事実上のコストはそれよりも少ないものになるでしょう。

引用:「WealthNavi for SBI証券」のウェルスナビ株式会社 柴山CEOへインタビュー

どんな投資手法・アルゴリズム?【国際分散インデックス投資】

ウェルスナビやTHEOなどのロボアドバイザーでは、これまで機関投資家などが行っていたポートフォリオ理論を駆使した国際分散投資が行えます。

国際分散投資とは、全世界の株式や債券、不動産、コモディティ(金・銀などの商品)など各種金融商品、広く分散投資を行う投資手法です。

日本国内や米国だけでなく、ヨーロッパなどの先進国、中国やインドなどの新興国の金融商品に広く投資を行うことで、資本主義を根源として成長する、世界経済全体へ投資を行なっています。

実際の国内や海外の比率、各種資産の比率は、ロボアドバイザーによる診断結果によって決まります。そのため、各個人で、国内外の資産の比率や運用プランが少しずつ変わってきます。

投資対象や地域の分散(分散投資)は、リスクを抑えた投資の基本になり、投資初心者の方が実践すべき運用手法(プラン)です。

これまでは、ノーベル賞受賞者が提唱した金融理論であるため、機関投資家の間でしか使われていませんでしたが、金融テクノロジーの進歩により、知っているものだけが得をする時代から誰でもお金の運用ができる時代になったと言えます。

利回りは?どのくらい儲かる?

基本的に、ロボアドバイザーは投資商品であるため元本保証はありません。銀行預金などの元本保証型の金融商品と比べるとリスクは高いですが、預金金利と比べるとリターン(期待収益率)も高くなります。

金融・投資商品は、一般的に、価格変動リスクが高くなればリターン(期待収益率)も高くなる傾向にあります。

イメージ的には、債券がローリスク・ローリターン、株式がハイリスク・ハイリターンであり、ロボアドバイザーは、ミドルリスク・ミドルリターンくらいのイメージです。

実際のウェルスナビやTHEO、楽ラップのリターンは、下表のようになっています。

ロボアドバイザー 最高利回り 最低利回り
ウェルスナビ 9.64% 2.62%
楽ラップ 9.51% 2.96%
THEO(テオ) 9.64% 2.65%
ダイワ・ファンドラップ 公表なし

ロボアドバイザーの利回りや実績についての詳細は、以下の記事をご参考ください。

日銀の緩和政策やマイナス金利の導入により、銀行の預金金利がほぼ0%となっているため、銀行に預けておくだけでなく、何かしら運用したという方の選択肢の一つと言えます。

ちなみに、銀行預金は「ペイオフ(預金保護)」があるため1,000万円以下は保証されていることになり、お金が減るリスクは極めて低いですが、預金金利がほぼ0%なので、他の金融商品と比べるとリターンが極めて低くなっています。

【まとめ】メリット・デメリット

ロボアドバイザーの特徴・メリットをまとめると、以下の3点が挙げられます。

特徴・メリット
  • 投資の知識が必要ないので初心者でもすぐ始められる
  • 投資や勉強に手間・時間を取られない
  • オーダーメイドの資産配分で投資できる

投資に関する知識がなくても、ノーベル賞をとった理論を基にした投資・資産運用が誰でも手間なく始められる点が、ロボアドバイザーの最大の利点と言えるでしょう。

ただし、デメリットもあります。それは、手数料が自分で運用するよりも割高という点です。ロボアドバイザーは年率1%の手数料がかかりますが、自分で運用する場合は年率0.5%程度の運用も可能です。

ただし、投資初心者の方や忙しい方にとっては、資産配分(ポートフォリオ)を考えて、その配分通りに投資信託の購入や管理、リバランスを行うことは、かなり大変なので、年率1%程度の手数料ならむしろリーズナブルな値段と言えるでしょう。

初心者向けのロボアドバイザーは?

ロボアドバイザーに関する基礎知識がついた所で、ロボアドバイザーの選び方、また初心者向けのおすすめロボアドバイザーについて比較・解説して行きます。

選び方

数あるロボアドバイザーの中から最適なものを選ぶポイントは、ズバリ「手数料の安さ」と「運用の手間(利便性)」の2点です。

ロボアドバイザーを選ぶポイント
  • 手数料の安さ
  • 運用の手間・利便性

参考:ロボアドバイザーの選び方

特に、手数料は、投資への確実なマイナリターンとなり投資パフォーマンス・運用実績を悪化させるため、手数料の安いサービスを選ぶことで、確実な投資成果の向上を狙うことができます。

ロボアドバイザーの手数料は、下表のように、運用資産残高の1%程度(年率換算)が平均的な水準です。

ロボットアドバイザーの手数料比較

名称 実質・合計
手数料
*預かり資産に対して
利用手数料 信託報酬
ウェルスナビ 〜1.0%(*1) 1.00%(*1)
(長期割有)
利用手数料
に含まれる
楽ラップ 0.99% 0.99% 0.228%
(最大)
テオ 1.08% 1.08%
(長期割有)
利用手数料
に含まれる
ダイワ
ファンドラップ
1.42% 0.648% 0.343%
マネラップ 0.99% 1.08% 0.34%

(*1)現金部分を除く、年率・税別

上の手数料比較表を見ると、テオ・ウェルスナビ・楽ラップが、同水準で安くなっています(テオが公表している手数料は、サービス利用料金と信託報酬が一緒になっています)。

しかし、ウェルスナビは自動税金最適化(DeTAX)があるため、実質的な手数料は、ウェルスナビが最も安くなります。

ウェルスナビCEOの柴山和久さんによれば、自動税金最適化により、年間0.4~0.6%程度の負担減になるとのことです。(以下、原文)

「WealthNavi for SBI証券」の運用手数料は1%ですが、多くの場合、「DeTAX」(デタックス)の機能により年間0.4~0.6%程度の負担減となるため、事実上のコストはそれよりも少ないものになるでしょう。

引用:「WealthNavi for SBI証券」のウェルスナビ株式会社 柴山CEOへインタビュー

本サイトでの、ウェルスナビの最新キャンペーン情報の解説は、以下をご参考ください。

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比較・おすすめランキング

手数料や利便性、またこれまでのロボアドバイザーの実績を加味すると、ロボアドバイザーのおすすめランキングは、下表のようになります。

順位
名前
理由・特徴
1位
ウェルスナビ
  • 自動税金最適化(DeTAX)
  • 割安な手数料
  • 入金・積立・リバランスが全て自動
  • 10万円から始められる
  • 特定口座に対応
2位
投信工房
  • 手数料が安い
  • 銘柄のカスタマイズも可能
  • 毎月1万円から積立できる
3位
THEO
  • 手数料が割安
  • dポイントが使える

手数料が安く、利便性・実績共に申し分ないウェルスナビがオススメです。

投資の利便性や実績は、楽ラップとテオと大差がありませんが、自動税金最適化(DeTAX)制度により、手数料面など実質的なコスト負担でウェルスナビに大きなアドバンテージがあります。

ロボアドバイザーの始め方

最後にロボアドバイザーの始め方(流れ・手順)を簡単に解説して行きます。ロボアドバイザーの申し込みや運用を始める際に、ご参考ください。

まず、ロボアドバイザーを始める(申し込み → 運用)流れは、以下のようになっています。

ロボアドバイザーを始める流れ
  1. 口座開設申込み
  2. 口座完了通知が届く(申込みから最短2営業日)
  3. 資産配分(ポートフォリオ)診断
  4. 入金(インターネットバンキングと連携)
  5. 新規買付

はじめに口座開設を行い、その後お持ちの銀行口座(インターネットバンキング等)と連携し、入金や積立の設定を行います。

ちなみに、入金・積立設定の前に行う「(資産配分の決定)ポートフォリオ診断」は、ウェルスナビ等のロボアドバイザーで、無料で体験することができます。

ポートフォリオ診断の際には、年齢・年収・金融資産などの基本情報や、資産運用の目的・方針、また株価暴落がおきたときの対処法など投資方針に関する5問程度の質問がなされます。

典型的な質問内容
  • 年齢
  • 年収
  • 金融資産
  • 資産運用の目的・方針
  • 投資方針
    など

また、ウェルスナビやTHEO等の一般的なロボアドバイザーの申し込み(口座開設)の流れは、以下のようになっています。

申し込み〜口座開設完了までの流れ
  1. ウェルスナビの口座開設ページへ移動
  2. メールアドレスの登録
    ⇒ 口座開設用の認証コードが届く
  3. 認証コード・パスワードでユーザー登録
  4. 必要事項を入力
  5. 本人確認書類をアップロード

お目当のロボアドバイザーの申し込みページへ行き、各種必要事項を入力後、免許証などの本人確認書類をウェブやメールでアップロードするか、郵送する流れとなっています。

ロボアドバイザー(ウェルスナビ)を始める流れ・手順の詳しい解説は、以下をご参考ください。実際の体験に基づき、画像付きで手順・流れを解説しています。

https://money-laboratory-ryoma.net/wealthnavi-hajimekata/

ロボアドバイザーをお得に契約・始めるために

ウェルスナビ・THEO・楽ラップなどのロボアドバイザーでは、新規で口座開設する方向けに、お得なキャンペーンを行なっています。

ロボアドバイザーの新規契約や新規積立などで、高額の現金や手数料の全額キャッシュバックなどの特典が受けられますので、ロボアドバイザーを始める方は利用しましょう。

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