バンガード・S&P500ETF(VOO)とは?特徴や配当金(分配金)利回りなど解説

バンガード・S&P500ETF(VOO)とは?特徴や配当金(分配金)利回りなど解説

バンガード・S&P500ETF(VOO)とは?超低コストETFの特徴や配当金(分配金)、利回りなど解説

バンガード・S&P500ETF(VOO)とは?超低コストETFの特徴や配当金(分配金)、利回りなど解説



バンガード・S&P500ETF(VOO)は、アメリカの主要企業に投資することを目的としたETFです。最大の魅力は、経費率(信託報酬)の安さです。年率0.05%と超低コストで米国の主要500企業(銘柄)に分散投資が行えます。

本ページでは、バンガード・S&P500ETF(ティッカー:VOO)の特徴や構成銘柄、手数料、また他ETFとの比較、さらに取引手数料がお得な証券会社などについても解説していきます。

参考 本ETFはSBI証券での売買(取引)がお得です。詳細は、以下をご参照ください。

バンガード・S&P500ETF(VOO)はSBI証券での売買がおトク!?マネックス証券や楽天証券との米国ETFの取引手数料を比較
バンガード・S&P500ETF(VOO)は、アメリカの主要企業に投資することを目的としたETFです。米国株式市場への投資を目...

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バンガード・S&P500ETF(VOO)とは?

バンガード・S&P500ETF(VOO)は、米国株式市場への投資を目的としたETFです。S&P500をベンチマークしており、アップルマイクロソフトなど米国の500銘柄から構成されています。バンガードETFの1つで、手数料の安さが魅力です。

コスト:信託報酬(経費率)・売買手数料

本ETFの最大の特徴は手数料の安さです。ETF保有中にかかる手数料(経費率・信託報酬)は年率0.05%と、米国株への投資を目的としたETFの中で、最安水準の手数料となっています。

バンガード・S&P500ETF(VOO)の手数料

項目手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
売買手数料ETF売買時米国株式同様の手数料
SBI証券等ではNISA口座での買付手数料が無料
信託報酬ETF保有時年率0.05%

本ETFの取引には「株式売買手数料」と日本円を米ドルへ両替する際の「為替手数料」の2種類の手数料がかかります。各手数料は、証券会社によって違いますが、後述するように、売買手数料と為替手数料を合わせたトータルコストは、SBI証券最安手数料となっています。

また、SBI証券ではNISA口座で海外ETFを取引する場合、株式の買付手数料が無料になります。手数料が高くなりがちな米国ETFですが、SBI証券のNISA口座を利用することで、積立などで、こまめに購入しても手数料が抑えられます。

参考 SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンで最大10万円がもらえます(9月30日まで)

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また、SBI証券で米国ETFを取引するメリット等は、以下をご参照ください。

SBI証券で海外(米国・中国)ETFや外国株を売買するメリット・デメリット。手数料や特定口座、NISA口座の扱いなど解説
SBI証券は、ネット証券ナンバー1の外国株式・ETFの取扱量と、業界最安の売買手数料で、海外株式市場への投資を目的とした個人...

構成銘柄(米国株)の比率は?

次に、本ETFにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。本ETFは、米国の代表的な株価指数「S&P500」をベンチマークとしており、約500銘柄から構成されています。構成銘柄の上位10銘柄の構成比率は、以下のようになっています。

バンガード・S&P500ETF(VOO)の構成銘柄比率:

銘柄構成比業種(セクター)
アップル3.3%テクノロジー
マイクロソフト2.5%テクノロジー
アルファベット2.4%テクノロジー
エクソン・モービル1.8%エネルギー
アマゾン1.6%消費者サービス
バークシャー・ハサウェイ1.6%金融
ジョンソン&ジョンソン1.6%ヘルスケア
Facebook1.5%情報技術
JPモルガン・チェース1.5%金融
ゼネラル・エレクトリック(GE)1.3%資本財

上位10銘柄の全体に対する割合は19.1%となっており、上位銘柄だけの割合が大きいということはなく、分散が効いています。

また、アップルやマイクロソフト、アマゾンなど全世界でも有名な企業が多く組み込まれています。また、バフェット氏率いるバークシャーもランクインしています。本ファンドを利用することで、有名経営者の企業や米国のグローバル企業に分散投資が行えることがわかります。

参考 S&P500の特徴や業種別構成などは、以下をご参照ください。

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分配金(配当金)利回り・パフォーマンス

本ETFの決算は年4回(3月・6月・9月・12月)です。過去1年の分配金は、下表のように推移しています。直近の分配金は、1口あたり約1.30ドルとなっており、利回りは1.97%となっています。

バンガード・S&P500ETF(VOO)の分配金の推移:

決算月分配金[米ドル]
(1口あたり)
2016年12月1.296
2016年9月0.883
2016年6月0.953
2016年3月1.006

参考 本ETFの他、米国の人気ETFは、以下をご参照ください。

米国ETFのランキングは?人気・注目銘柄の解説・評価
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米国株ETFの手数料・パフォーマンス比較

下表は、米国株式市場を投資対象とする低コストETFの手数料を比較した表です。本ETFの他にも国内外に多数の低コストETFがありますが、本ETFはiシェアーズS&P500ETF(IVV)に次ぐ、安さとなっています。

銘柄名(コード・ティッカー)信託報酬
(経費率)
ベンチマーク種類
iシェアーズS&P500ETF(IVV)0.04%S&P500米国ETF
バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)0.05%CRSP USトータル・マーケット・インデックス米国ETF
バンガード・S&P500ETF(VOO)0.05%S&P500米国ETF
SPDR S&P500 ETF(1557)0.095%S&P500国内ETF
UBS ETF米国株(1393)0.14%MSCI米国インデックス国内ETF
Simple-X NYダウ・ジョーンズ・インデックス上場投信(1679)0.15%NYダウ国内ETF
上場インデックスファンド米国株式(1547)0.16%S&P500国内ETF

信託報酬などの投資コストは、我々投資家への確実なマイナスリターンとなり、投資パフォーマンスを悪化させます。そのため、本ETFのように、コストの安いETFを選ぶことが、パフォーマンス向上のために重要です。

ただし、米国のETFではなく、国内のETFが良いという方は、SPDR S&P500 ETF(1557)が良いでしょう。国内株式同様に売買ができるうえ、カブドットコム証券であれば、売買手数料無料(フリーETF)で取引できます。

参考 カブドットコム証券の詳細確認や口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。

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また、米国株ETFの比較などは、以下をご参照ください。

米国・アメリカ株が投資対象のETFやインデックスファンドの比較・一覧。おすすめ・注目商品を解説
世界経済(世界の株式市場)を牽引する、米国経済(米国株式市場)への投資を目的とした投資商品には、たくさんのETFやインデック...

パフォーマンス比較

以下では、バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)と本ETF(VOO)のパフォーマンスを比較します。両ETFは、手数料が最安コストで並ぶものの、ベンチマークが違うため、パフォーマンスに違いが出てきます。

ベンチマークの基本的な違いは、カバーする株式の対象数(銘柄数)です。VOOは米国の大型が中心で市場全体の時価総額の8割程度の銘柄しかカバーしていませんが、VTIはVOOの構成銘柄に加えて、中小型株も含むため米国市場のほぼ100%をカバーすることができます。

VTIとVOOのパフォーマンス比較

VTIとVOOのパフォーマンス比較

VTIとVOOのパフォーマンス比較
参照:yahoo finance



分散性の観点から言えば、VTIの方が銘柄数・規模ともに良いですが、過去10年ではパフォーマンスに大きな違いはないようです。好みによって銘柄を選ぶと良いでしょう。個人的には、分散性もあり中小型株の成長も取り込めるVTIが好みです。

分散性を高めたい場合

本ETFの投資対象は米国株式市場のみですが、米国だけでなくヨーロッパや太平洋地域の株式に広く分散投資を行いたい方は、バンガードFTSE先進国市場(除く米国)ETF(VEA)が注目です。信託報酬0.09%で米国を除く先進国20カ国以上に投資ができるので、本ETFと組み合わせることで先進国に低コストで分散投資が行えます。

だたし、ニッセイ外国株式インデックスファンドiFree外国株式インデックスなどのインデックスファンドも、信託報酬0.2%台で米国を含む20カ国以上の先進国株式市場へ分散投資が行えるので、利便性を高めたい方は、これらが良いかもしれません。

また、円高・円安など為替変動リスクを抑えたい方は、たわらノーロード先進国株式(為替ヘッジあり)も選択肢の1つになります。

参考 先進国株式市場を投資対象としてファンドの比較・一覧は、以下をご参照ください。

先進国株式が投資対象のETFやインデックスファンドの比較・一覧。おすすめ・注目商品を解説
世界経済を牽引するアメリカやヨーロッパの株式市場への投資を目的とした投資商品には、たくさんのETFやインデックスファンドがあ...

まとめ・評価

本ETFのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.05%の手数料で米国の有名グローバル企業に投資を行うことができます。また、購入先を工夫すれば、取引手数料を抑えることもできます。

バンガード・S&P500ETF(VOO)のデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:S&P500
  • 取引手数料:SBI証券のトータルコストが最安(NISAなら買付手数料無料)
  • 信託報酬(税抜):年率0.05%
  • 決算:年4回(3月・6月・9月・12月)
  • 償還日:無期限(設定日:2010/9/7)

おすすめ購入先は?SBI証券?マネックス証券?

バンガードETFなど米国ETFがお得に購入できる証券会社を解説していきます。

SBI証券が手数料最安

バンガードETFなどの米国ETFは、手数料の安いネット証券で取引を行うのが良いでしょう。ネット証券では、SBI証券楽天証券マネックス証券の3社で米国ETFの取引が行えます。3社で最も手数料が安いのがSBI証券です。

米国ETFを取引する場合、ETFの売買時に係る手数料「売買手数料」、また日本円を米ドルに両替するための「為替手数料」の2種類の手数料(コスト)がかかります。米国ETFは米ドルで売買しなくてはいけないので、売買手数料の他に為替手数料がかかります。

米国ETFの取引にかかる手数料:

  • 売買手数料:米国ETFを売買する際にかかる手数料
  • 為替手数料:日本円を米ドルに両替する手数料

以下の表は、米国ETFの取り扱いを行っているネット証券の売買手数料・為替手数料を比較したものです。売買手数料は、SBI証券とマネックス証券が同水準の安さですが、為替手数料はSBI証券の方が安いことがわかります。そのため、取引にかかるトータルコスト(売買手数料+為替手数料)は、SBI証券が最も安くなります。

証券会社売買手数料為替手数料
(1ドル両替あたり)
SBI証券約定額の0.45%
(最低5ドル、最大20ドル)
0.25円
住信SBIネット銀行で0.15円
マネックス証券約定額の0.45%
(最低5ドル、最大20ドル)
0.25円
楽天証券25ドル0.25円

海外ETFのおすすめ証券会社(口座)は?選び方やメリット、比較ランキングを解説

為替手数料が安くなる住信SBIネット銀行は、SBI証券の口座開設時に、カンタンに同時口座開設ができます。サービスも連携していて使いやすくなっています。また、SBI証券のNISA口座であれば、買付手数料が無料になる点も大きなメリットです。

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また、住信SBIネット銀行の同時口座開設の方法などは、以下もご参照ください。

NISAなら積立でも買付手数料無料

海外ETFは、手数料がインデックスファンドや国内ETFと比べて割高であるため、小額積立はもったいないと思うかもしれません。実際、私もそう考えていました。しかし、NISA口座を利用すれば手数料無料で買付・積立ができるようになりました。

SBI証券・楽天証券・マネックス証券のどのNISA口座でも海外ETFの買付手数料が無料になります。そのため、小額積立を行いたい方は、これらのネット証券を選ぶと良いでしょう。

私自身は、元々の手数料が安く済むSBI証券を利用しています。NISA枠(年間120万円の上限)をはみ出たとしても割安な手数料でバンガードなどの米国ETFが購入できます。

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また、SBI証券の詳細やNISA口座の特徴は、以下をご参照ください。

SBI証券は、海外ETFだけでなく、投資信託や米国株の品揃えが良く、コストも業界最安水準です。また、投信マイレージIPOチャレンジポイントPTSなど、様々な独自のメリットがあります。口座開設費・維持費は無料ですので、口座を持っていない方は、この機会に口座を開設してみると良いかもしれません。

SBI証券の特徴

SBI証券
  • 2016年オリコン:ネット証券部門で第1位!
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また、本ブログでのSBI証券の評価・解説は、以下をご参照ください。

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