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i-SMTインデックスシリーズの評判は?グローバル株式など各ファンドを比較・解説

i-SMTインデックス(ノーロード)シリーズとは、日本だけでなく、先進国や新興国の株式市場に、分散投資できる購入手数料無料(ノーロード)インデックスファンドシリーズです。日経平均株価やTOPIX、また海外の株価指数に連動する投資成績を超低コストで実現することができます。

本ページでは、i-SMTインデックス(ノーロード)シリーズの特徴を解説します。本シリーズの全インデックスファンドの紹介や比較、またコストを削減し、お得に購入できる購入先(証券会社)まで紹介していきます。

目次

i-SMTインデックス(ノーロード)シリーズとは?

i-SMTインデックス(ノーロード)シリーズは、三井住友トラスト・アセットマネジメントが運用する低コストインデックスファンドシリーズです。本シリーズを利用することで、日本・先進国・新興国の株式市場に低コスト分散投資が行えます。

三井住友トラスト・アセットマネジメントは、SMT(スマート)インデックスシリーズでの実績もあり、私自身、世界経済インデックスファンドの運用先としても、注目していました。

その中で、i-SMTシリーズの立ち位置は、2018年から始まったつみたてNISA用の超低コストファンドシリーズということで、今までのシリーズよりもさらに安い信託報酬でファンドを利用することができます。

i-SMTインデックスシリーズのファンド一覧

下表は、i-SMTインデックス(ノーロード)シリーズの投資先別のファンド名、また保有時にかかる手数料「信託報酬」の一覧です。日本・先進国・新興国への株式市場に投資できるインデックスファンドが4本あります。

i-SMTインデックスシリーズのファンド一覧

ファンド名投資クラス信託報酬
(税抜)
ベンチマーク
i-SMT 日経225インデックス国内株式
(日経225)
0.17%日経平均株価
i-SMT TOPIXインデックス国内株式
(TOPIX)
0.17%TOPIX(東証株価指数)
i-SMTグローバル株式インデックス先進国株0.19%MSCIコクサイ
i-SMT新興国株式インデックス新興国株0.33%MSCIエマージング・マーケット・インデックス

他シリーズとの比較

低コストインデックスファンドには、つみたてんとうの他にも多数のシリーズがあります。下表は、各ファンドシリーズ・投資クラス毎の手数料を比較したものです。

各シリーズのインデックスファンド手数料・比較

ファンドシリーズ日本株先進国株新興国株
i-SMT0.17%0.19%0.33%
eMAXIS Slim0.159%0.189%0.19%
つみたてんとう0.18%0.20%0.34%
ニッセイインデックス0.169%0.189%0.339%
野村つみたて0.17%--
iFree0.19%0.23%0.34%
たわらノーロード0.17%0.24%0.34%
三井住友DC0.20%0.27%0.56%

i-SMTインデックス(ノーロード)シリーズは、eMAXIS Slimシリーズなどと比べると、コストに関しては若干高めです。そのため、コストを重視される方は、三菱UFJ国際投信が運用する「eMAXIS Slimシリーズ」を利用すると良いでしょう。

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以下、各ファンドの特徴や評判・口コミについて詳しく解説していきます!
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i-SMTグローバル株式インデックスとは?

i-SMTグローバル株式インデックスとは、世界経済を牽引する20カ国以上の先進国株式市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。MSCIコクサイ(円換算)をベンチマークとしており、アップルマイクロソフトなど約1,300銘柄から構成されいます。i-SMTシリーズのファンドの1つです。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入時・売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.19%(税抜)となっています。

i-SMTグローバル株式インデックスの手数料

項目手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料ファンド購入時無料
信託財産留保額ファンド売却時無料
信託報酬ファンド保有時年率0.19%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は、初回決算レポートでわかり次第、更新予定です。

ちなみに、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

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また、SBI証券のポイント還元サービスの詳細は、以下をご参照ください。

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構成銘柄の比率は?

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。本ファンドは、MSCIコクサイがベンチマークで約1,300銘柄から構成されており、構成銘柄の上位10銘柄の比率は、以下のようになっています。

Smart-i先進国株式インデックスの構成銘柄比率

銘柄構成比業種(セクター)
アップル2.3%情報技術
マイクロソフト1.6%情報技術
アマゾン1.2%一般消費財・サービス
Facebook1.1%情報技術
JPモルガン・チェース1.0%金融
ジョンソン&ジョンソン1.0%ヘルスケア
エクソン・モービル0.9%エネルギー
アルファベット(GOOGL)0.8%情報技術
バンク・オブ・アメリカ0.8%金融

昨今のアメリカ経済の好調さから米国企業がトップ10を独占しています。アップルやマイクロソフト、Facebookなどのハイテク企業、またジョンソン&ジョンソンエクソン・モービルなど伝統的な企業の比率が高くなっています。

参考 米国企業に絞った投資を行いたい方は、低コストファンドの楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)iFree S&P500インデックス等があります。また、米国株式市場への投資を目的とした低コストファンドは、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/us-stock-etf-and-indexfunds/

構成国の比率は?

次に、本ファンドの構成国の比率を見ていきます。下表が組入上位国の比率ですが、米国の比率が半分以上と高いことがわかります。アメリカの次は、イギリスやカナダ、ヨーロッパ勢の比率が高めとなっています。

構成国とその比率

銘柄構成比
米国66.54%
イギリス7.14%
フランス4.22%
ドイツ3.82%
カナダ3.78%
スイス2.99%
オーストラリア2.71%
オランダ1.39%
香港1.36%
スペイン1.17%
その他4.87%

参考 MSCIコクサイの特徴や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/msci-kokusai-index/

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(10月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。

期間(直近)ファンドベンチマーク
1ヶ月1.11%1.20%
3ヶ月--
6ヶ月--
設定来5.55% 5.56%

参考:三井住友トラストアセットマネジメント

ちなみに、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果とベンチマークを比較しているためです。手数料の大事さがわかりますね。

つみたてNISAでも運用可能

本ファンドは、2018年1月からスタートする新たな小額非課税制度「つみたてNISA」でも運用可能です。非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、本ファンドの積立を長期投資で行なう方には、嬉しい新制度です。

先進国株ファンドの比較

次に、本ファンドとその他の先進国株式インデックスファンドの手数料を比較していきます(下表参照)。同一のベンチマークの場合、一般的に手数料の安いファンドを選んだ方が、相対的なパフォーマンスが良くなりやすくなっています。

本ファンドの手数料もそこそこ安いですが、ニッセイ外国株式インデックスファンドeMAXIS Slim先進国株式インデックスと比べると、高めになっています。

ファンド名信託報酬
eMAXIS Slim先進国株式インデックス0.1095%
ニッセイ外国株式インデックスファンド0.189%
iFree外国株式インデックス0.19%
iFree外国株式インデックス(為替ヘッジあり)0.19%
i-SMTグローバル株式インデックス0.19%
Smart-i先進国株式インデックス0.20%
つみたて先進国株式0.20%
つみたて先進国株式(為替ヘッジあり)0.20%
たわらノーロード先進国株式0.225%
たわらノーロード先進国株式(為替ヘッジあり)0.225%
EXE-i先進国株式ファンド0.32%
野村インデックスファンド・外国株式0.55%
野村インデックスファンド・外国株式(為替ヘッジあり)0.59%
eMAXIS先進国株式インデックスファンド0.60%
SMTグローバル株式インデックス・オープン0.50%
i-mizuho先進国株式インデックス(為替ヘッジ無)0.57%
i-mizuho先進国株式インデックス(為替ヘッジ有)0.57%
外国株式インデックスe0.50%

先進国株式ETF・インデックスファンドの比較・一覧

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で0.05%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.15%(=0.20%-0.05%)の信託報酬で保有が可能です。

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ちなみにETFの場合、フリーETFMAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信(1550)やバンガードFTSE先進国市場(除く米国)ETF(VEA)などが超低コストの信託報酬(経費率)となっていますので、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、利用を検討しても良いでしょう。

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

参考 インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/indexfund-vs-etf/

分散性を高めたい場合

本ファンドは、先進国株式市場が投資対象となっています。ただし、先進国だけでなく、中国やインドなど新興国株式へも分散投資を行いたい場合、iFree新興国株式インデックス(信託報酬:0.34%)やたわらノーロード新興国株式(同:0.495%)を合わせて利用することで、低コストで全世界へ分散投資が行えます。

ETFであれば、経費率(信託報酬)0.15%のバンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)を利用することで格安で新興国株式市場へ投資が行えます。

また、二つのファンドを購入や積立、管理するのが面倒という方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)SBI全世界株式インデックスファンド(雪だるま全世界株式)野村つみたて外国株投信を利用することで、ファンド1本で全世界へ分散投資が行えます。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.19%の信託報酬で、世界経済を牽引する先進国の株式市場に分散投資を行うことができます。ただし、eMAXIS Slim先進国株式インデックスニッセイ外国株式インデックスファンドの方が、割安です。

i-SMTグローバル株式インデックスのデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:MSCIコクサイ(円換算ベース、配当含む)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.19%(その他諸経費を含む実質コスト:初回決算待ち)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低100円から積立可能。)
  • 決算:年1回(10月20日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2017年11月24日)
  • 信託財産留保額:無し

i-SMT新興国株式インデックスとは?

i-SMT新興国株式インデックスとは、高い経済成長を遂げる中国やインドなど、20以上の新興国への投資を目的としたインデックスファンドです。MSCIエマージング・マーケット・インデックスをベンチマークとしており、約800銘柄から構成されいます。

i-SMTシリーズの低コストファンドの1つです。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料は無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.33%(税抜)です。

i-SMT新興国株式インデックスの手数料

項目手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料ファンド購入時無料
信託財産留保額ファンド売却時無料
信託報酬ファンド保有時年率0.33%

運用管理費などを含めた実質コストは、設定から間もないためまだわかりませんが、発表され次第、追記いたします。

ちなみに、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率最大0.2%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

参考 SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンでさらに最大10万円がもらえます(2月28日まで)

SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)

また、SBI証券のポイント還元サービスの詳細は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/sbi-securities/#toshin-mileage

構成銘柄の比率は?

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。本ファンドは、MSCIエマージング・マーケット・インデックスがベンチマークで、約800銘柄から構成されており、構成銘柄の上位10銘柄の比率は、以下のようになっています。

構成銘柄とその比率

銘柄構成比業種(セクター)
テンセント5.44%ケイマン島情報技術
アリババ集団3.72%ケイマン島消費者サービス
サムソン電子3.63%韓国情報技術
台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング
カンパニー(TSMC)
3.44%台湾情報技術
ナスパーズ2.04%南アフリカ消費者サービス
中国建設銀行1.54%金融金融
中国工商銀行1.11%中国金融
バイドゥ1.08%ケイマン島消費者サービス
チャイナモバイル1.04%中国電気通信
平安0.96%中国金融

ニュースや新聞などでよく目にする中国などアジア企業が組み入れ上位となっています。昔から強い中国の金融系に加えて、最近では、アリババやバイドゥなど中国のハイテク成長企業もトップ10入りしています。また、昨今世界の工場となりつつある、台湾企業も目立ちます。

構成国の比率は?

次に、本ファンドの構成国の比率を見ていきます。下表が組入上位国の比率ですが、韓国、台湾、中国、インドなどのアジアの新興国勢の割合が高い点が特徴です。ケイマン諸島とは、グローバル企業が租税回避地として、登記登録など行っているため

構成国とその比率

銘柄構成比
ケイマン島15.53%
韓国14.00%
台湾10.49%
中国9.53%
インド8.12%
ブラジル6.94%
南アフリカ6.26%
ロシア3.19%
香港3.19%
メキシコ2.77%

参考 MSCIエマージングマーケット指数の業種別構成比など詳細は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/msci-emerging-market-index/

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(10月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。

期間(直近)ファンドベンチマーク
1ヶ月--
3ヶ月--
6ヶ月--
設定来1.71% 1.94%

参考:三井住友トラストアセットマネジメント

ちなみに、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果とベンチマークを比較しているためです。手数料の大事さがわかりますね。

つみたてNISAでも運用可能

本ファンドは、2018年1月からスタートする新たな小額非課税制度「つみたてNISA」でも運用可能です。非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、本ファンドの積立を長期投資で行なう方には、嬉しい新制度です。

参考 積立NISAに関しては、以下をご参照ください。

新興国株ファンドの比較

次に、本ファンドとその他の新興国株式インデックスファンドの手数料を比較していきます(下表参照)。同一のベンチマークの場合、一般的に手数料の安いファンドを選んだ方が、相対的なパフォーマンスが良くなりやすくなっています。

ファンド名信託報酬(税抜)ベンチマーク
SBI新興国株式インデックスファンド0.19%FTSEエマージング・インデックス
eMAXIS Slim新興国株式インデックス0.19%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
楽天・新興株式インデックスファンド0.25%FTSEエマージング・オールキャップ・インデックス
i-SMT新興国株式インデックス0.33%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
ニッセイ新興国株式
インデックスファンド
0.339%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
iFree新興国株式インデックス0.34%FTSE RAFIエマージングインデックス
EXE-i新興国株式ファンド0.39%FTSEエマージング・インデックス
たわらノーロード新興国株式0.495%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
三井住友・DC新興国株式インデックスファンド0.56%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
i-mizuho新興国株式インデックス0.58%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
野村インデックスファンド・新興国株式0.60%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
eMAXIS新興国株式インデックス0.60%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
SMT新興国株式インデックス
・オープン
0.60%MSCIエマージング・マーケット・インデックス

たくさんのファンドがありますが、最安コストはeMAXIS Slim新興国株式インデックスSBI新興国株式インデックスファンドになっています。

ただし、SBI新興国株式インデックスファンドは、ポイント還元(投信マイレージ)が適用されないので、年率0.03%のポイント還元があるeMAXIS Slim新興国株式インデックスの方が、実質的に安くなります。

ちなみに、iFree新興国株式インデックスのベンチマークは、企業の財務データを元に投資比率を算出するスマートベータ型指数「FTSE RAFIエマージングインデックス」なので、スマートベータに投資したい方は、こちらでも良いですが、分散性の観点からは本ファンド(ベンチマーク)の方が優れています。

また、ETFの場合、米国ETFで信託報酬0.14%バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)を利用することで、超低コストで新興国株式市場へ分散投資が行えます。そのため、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

参考 インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/indexfund-vs-etf/

分散性を高めたい場合

本ファンドは、新興国株式市場が投資対象となっています。ただし、新興国だけでなく、米国やヨーロッパなど先進国株式市場へも分散投資を行いたい場合、ニッセイ外国株式インデックスファンド(信託報酬:0.20%)やiFree外国株式インデックス(同:0.21%)を合わせて利用することで、低コストで全世界へ分散投資が行えます。

また、二つのファンドを購入や積立、管理するのが面倒という方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)野村つみたて外国株投信を利用することで、ファンド1本で全世界へ分散投資が行えます。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.33%と低コストで経済成長率の高い新興国の株式市場に分散投資を行える点が特徴です。ただし、eMAXIS Slim新興国株式インデックスと比べた場合、手数料が若干割高となっています。

i-SMT新興国株式インデックスのデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円換算)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.33%(その他諸経費を含む実質コスト:初回決算まち)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低100円から積立可能。)
  • 決算:年1回(10月20日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2018年1月12日)
  • 信託財産留保額:無し

お得な購入先(証券会社)

i-SMTインデックス(ノーロード)シリーズは、SBI証券楽天証券マネックス証券岡三オンライン証券などのネット証券で購入ができます。

購入手数料は無料なので、どこで本ファンドを購入しても差がつきません。しかし、各ネット証券で行われている「ポイント還元プログラム」の違いがあります。

ポイント還元プログラムとは、投資信託(ファンド)の保有額に応じてポイント還元されるサービスです。ポイントは、現金などに交換できるため、ポイント還元率の高いネット証券でファンドを購入することで、お得にファンドを保有することができます。

以下の表は、ネット証券のポイントプログラムの比較を行ったものです。結論から言うと、SBI証券のの投信マイレージが還元率が良く利便性が高いと言えます。

証券会社還元率特徴
SBI証券年率0.1%
(最大:年率0.24%)
楽天証券残高10万円毎に月4ポイント
(最大:年率0.048%)
  • ポイント除外ファンドが少ない
  • 還元率は少ない
マネックス証券月平均保有額の年率0.08%
(最大:年率0.08%)
  • 低コストのインデックスファンドはポイント除外
auカブコム証券月平均保有額100万円につき1ポイント
(最大:年率0.24%)

SBI証券であれば、最大0.24%(年率)のポイント還元が受けられます。ただし、本ファンドは、もともとの手数料(信託報酬)が極めて安いので、ポイントサービスが適用される証券会社がSBI証券と楽天証券のみとなっています。

SBI証券の還元率が0.05%、楽天証券の最大還元率が0.048%なので、SBI証券での購入保有がお得になります。

SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンで最大10万円がもらえます。(5月31日まで)

SBI証券は、お得な投資信託の他にも、米国株・海外ETFの品揃えが良くコストも業界最安水準です。また、IPOチャレンジポイントPTSなど、様々な独自のメリットがあります。口座開設費・維持費は無料ですので、口座を持っていない方は、この機会に口座を開設してみると良いかもしれません。

SBI証券の特徴

SBI証券
  • 2020年オリコン:ネット証券部門で第1位(5年連続)
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  • 海外ETF・株式が最安手数料
  • 個人向け国債の購入で現金がもらえる!
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  • 独自のIPO当選システム!(IPOチャレンジポイント)

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ニッセイインデックスシリーズ(ノーロード)とは?国内最安水準インデックスファンドの一覧・比較

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