投資信託

インデックスeシリーズの評価は?日本株・外国株などに投資できるインデックスファンドを比較・解説

インデックスeシリーズとは?ファンドの特徴や比較・コスト一覧

インデックスeシリーズとは、国内外の株式・債券市場に、低コストで投資できるインデックスファンドシリーズです。信託報酬0.1%(税抜)台のインデックスファンドもあります。

本ページでは、インデックスeシリーズの特徴を解説します。本シリーズの全インデックスファンドの紹介や比較、またコストを削減し、お得に投資信託(ファンド)を購入できる購入先(証券会社)も紹介していきます。

インデックスeシリーズとは?特徴・ファンド一覧

インデックスeシリーズは、SMTインデックスシリーズと同様、三井住友トラスト・アセットマネジメントが運用するインデックスファンドシリーズです。本シリーズを利用することで、日本・先進国の株式・債券市場にに低コスト分散投資が行えます。

ファンドの購入手数料は、SBI証券などのネット証券で無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料(信託報酬)は年率0.1~0.5%台の低水準となっています。以下、インデックスeシリーズのインデックスファンドを紹介していきます。

インデックスeシリーズのファンド一覧

下表は、インデックスeの投資先別のファンド名、また保有時にかかる手数料「信託報酬」の一覧です。日本や先進国の株式や債券への投資が、低コストで行えることがわかります。

インデックスeシリーズのファンド一覧:

ファンド名 投資クラス 信託報酬
(税抜)
ベンチマーク
日経225インデックスe 国内株式 0.19% 日経平均株価
日本株式インデックスe 0.37% TOPIX(東証株価指数)
日本債券インデックスe 国内債券 0.37% NOMURA-BPI指数
外国株式インデックスe 先進国株式 0.50% MSCIコクサイ
外国債券インデックスe 先進国債券 0.50% シティ世界国債インデックス(除く日本)

信託報酬が0.1%〜0.5%台と比較的低めです。特に、日経225インデックスeは、日経平均株価(日経225)をベンチマークとするインデックスファンドとしては、国内最安水準です。

他シリーズとの比較

インデックスファンドのシリーズには、インデックスeの他にも多数のシリーズがあります。下表は、各ファンドシリーズ・投資クラス毎の手数料を比較したものです。

各シリーズのインデックスファンド手数料・比較

ファンドシリーズ 日本株 先進国株 新興国株 米国株 先進国債券
eMAXIS Slim 0.159% 0.109% 0.189% 0.160% 0.170%
ニッセイインデックス 0.159% 0.109% 0.189% 0.170%
iFree 0.205% 0.23% 0.37% 0.225% 0.18%
たわらノーロード 0.211% 0.24% 0.53% 0.225% 0.21%
三井住友DC 0.205%
*TOPIX型
0.27% 0.60% 0.22%
EXE-iシリーズ 0.32% 0.39% 0.42%
FUNDS-i 0.43% 0.59% 0.65% 0.50% 0.59%
SMT 0.40% 0.54% 0.65% 0.55% 0.54%
i-mizuho 0.41% 0.62% 0.63% 0.57% 0.63%
インデックスe 0.205% 0.54% 0.54%

参照:ダイヤモンドZAI2017年02月号p.71

残念ながら、ニッセイインデックスiFreeたわらノーロード三井住友DCなどのシリーズと比べると、インデックスeシリーズの手数料は割高となっています。実際、私もニッセイインデックスシリーズを利用しています。

以下、各ファンドについて詳しく解説していきます。

日本株式インデックスe

日本株式インデックスeとは?分配金や手数料、実質コストの評価・比較

日本株式インデックスeは、国内株式市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。

TOPIXをベンチマークとしており、トヨタなどの国内自動車メーカーや大手メガバンクなど、東証1部に上場する約2,000銘柄から構成されています。インデックスeシリーズのファンドの1つです。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料は、ファンド購入額の2.0%(税抜)がかかりますが、SBI証券などのネット証券であれば、購入手数料無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.37%(税抜)となっています。

日本株式インデックスeの手数料一覧

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料
購入手数料 ファンド購入時 購入額の2.0%
ネット証券なら無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬(税抜) ファンド保有時 年率0.37%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.37%程度となっています(参照)。信託報酬0.37%との乖離がほぼ無く、余分なコストが少ない印象です。

ちなみに、本ファンドは、SBI証券楽天証券などでの保有でポイント還元が受けられます。ポイント還元率は、SBI証券が最高水準で、年率0.2%(最大)のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

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構成銘柄の比率は?

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。本ファンドは、TOPIXがベンチマークで約2,000銘柄から構成されており、構成銘柄の上位10銘柄の比率は、以下のようになっています。

構成銘柄比率

銘柄 構成比 業種(セクター)
トヨタ自動車 3.26% 輸送用機器
三菱UFJフィナンシャル・グループ 2.32% 銀行業
日本電信電話 1.67% 情報・通信業
ソフトバンクグループ 1.55% 情報・通信業
三井住友フィナンシャルグループ 1.42% 銀行業
ホンダ 1.34% 輸送用機器
KDDI 1.27% 情報・通信業
みずほフィナンシャルグループ 1.21% 銀行業
ソニー 1.18% 電気機器
ファナック 1.03% 電気機器

トヨタやホンダなど日本を代表する自動車メーカー、また大手メガバンク、そしてソフトバンクなど電気通信大手会社が組み入れ上位となっています。トップ10社でETF全体の16.6%とかなり分散が効いている印象です。

参考 TOPIXの特徴や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

TOPIX(東証株価指数)とは?構成銘柄や特徴、日経平均株価(日経225)との比較、インデックスファンドやETFを解説!
TOPIX(東証株価指数)とは?構成銘柄や特徴、日経平均株価(日経225)との比較、インデックスファンドやETFを解説!TOPIX(東証株価指数)は、日本国内の株式市場の動向を表す株価指数です。国内株式時価総額の約80%をカバーしており、ニッセイTOPIX...

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(1月)行われます。これまで一口あたり20円の分配金が発生しています。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、分配金はファンド内へ再投資してほしいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。トランプ大統領の就任以降、再び円安傾向が強まったこと等もあり、良好なパフォーマンスです。中長期的なパフォーマンスもアベノミクスの効果もあり、設定来2倍以上となっています。

期間(直近) ファンド ベンチマーク
1ヶ月 -0.63% -0.59%
3ヶ月 0.47% 0.57%
6ヶ月 15.40% 15.60%
1年 14.27% 14.69%
年初来 32.06% 33.67%
設定来 74.33% 77.01%

参考:三井住友トラストアセットマネジメント

また、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果となっているためです。手数料の大事さがわかりますね。

日本株ファンドの比較

本ファンドとTOPIXをベンチマークとする他のインデックスファンドを比較してみます(下表参照)。本ファンドもそれなりの安さですが、ニッセイTOPIXインデックスファンドeMAXIS Slim国内株式インデックスたわらノーロードTOPIXの信託報酬が最も安いことがわかります。

手数料が高い場合、相対的にパフォーマンスが他のファンドと比べて悪くなるため、手数料の安いファンドを選ぶことが重要です。

ファンド名 日本株
ニッセイTOPIXインデックスファンド 0.159%
eMAXIS Slim国内株式インデックス 0.159%
i-SMT TOPIXインデックス 0.17%
Smart-i TOPIXインデックス 0.17%
たわらノーロードTOPIX 0.18%
つみたて日本株式(TOPIX) 0.18%
iFree TOPIXインデックス 0.19%
三井住友・DC日本株式インデックスファンドS 0.19%
野村インデックスファンド・TOPIX 0.40%
eMAXIS TOPIXインデックスファンド 0.40%
SMT TOPIXインデックス・オープン 0.37%
日本株式インデックスe 0.37%

ちなみに、上述のように、本ファンドはSBI証券での購入・保有で最大0.24%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けらます。そのため、SBI証券で保有すれば、実質0.16%(=0.40%-0.24%)の信託報酬で保有が可能です。

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ちなみに、国内ETF場合、iシェアーズTOPIX ETF(1475)MAXISトピックス上場投信(1348)など信託報酬が0.1%を切る商品もあるので、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

TOPIXをベンチマークとするETFの比較・一覧

証券コード 銘柄名(コード) 信託報酬
(経費率)
1475 iシェアーズTOPIX ETF 0.06%
1348 MAXISトピックス上場投信 0.078%
1308 上場インデックスファンドTOPIX 0.095%
1305 ダイワ上場投信トピックス 0.15%
1306 野村 TOPIX連動型上場投信 0.16%

*信託報酬の安い順

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

参考 インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説
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分散性を高めたい場合

長期の安定した資産運用のためには、投資対象の分散などの分散投資が重要です。本ファンドは国内の株式市場を投資対象としていますが、国内だけでなく外国の株式市場への投資を行いたい方は、ニッセイ外国株式インデックスファンドeMAXIS Slim先進国株式インデックスが注目です。信託報酬0.20%で、米国や欧州など20カ国以上の先進国株式に分散投資が行えます。

また、先進国だけでなく新興国の株式市場へ投資をしたいという方はeMAXIS Slim新興国株式インデックス、またはバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンドなどなどが注目です。信託報酬0.1%〜0.2%で40カ国以上の先進国・新興国に分散投資が行えます。

また、株式市場だけでなく、債券や不動産市場にも投資を行いたい方はeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)iFree 8資産バランスなどのバランスファンドも便利です。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.37%で国内株式(東証1部に上場する約2,000銘柄)に分散投資を行うことができます。ただし、ニッセイTOPIXインデックスファンド等と比べると割高な手数料です。

日本株式インデックスeのデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:TOPIX(配当込み)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.37%(その他諸経費を含む実質コスト:0.37%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(1月22日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2010年4月6日)
  • 信託財産留保額:無し

日経225インデックスe

日経225インデックスeとは?分配金や手数料、実質コストの評価、他日本株ファンドとの比較も

日経225インデックスeは、国内株式市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。日経平均株価(日経225)をベンチマークとしており、ソフトバンクグループやファーストリテイリングなど、東証1部に上場する約225銘柄から構成されています。

インデックスeシリーズのファンドの1つで、手数料の安さが、最大の特徴です。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.19%(税抜)と日経225をベンチマークとする投資信託の中で、eMAXIS Slim国内株式(日経平均)等に次ぐ安さとなっています。

日経225インデックスeの手数料一覧:

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬(税抜) ファンド保有時 年率0.19%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.19%となっています(参照(p7辺り))。信託報酬0.19%との乖離もなく、余分なコストはそこまでないようです。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

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組み入れ銘柄と構成比

次に、本ファンドがどのような銘柄で構成されているのか?を見ていきます。構成銘柄の組入上位銘柄(下表参照)の顔ぶれを見ると、ユニクロで有名なファーストリテイリングやソフトバンクグループなど日本を代表する企業が上位を占めています。

構成上位銘柄とその比率

銘柄 構成比 業種(セクター)
ファーストリテイリング 6.7% 小売業
ソフトバンクグループ 4.7% 情報・通信業
ファナック 4.2% 電気機器
KDDI 3.3% 情報・通信業
京セラ 2.3% 電気機器
東京エレクトロン 2.1% 電気機器
ダイキン工業 2.0% 機械
信越化学工業 1.8% 化学
日東電工 1.8% 化学
セコム 1.6% サービス業

参考 日経平均株価の特徴や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

日経平均株価(日経225)とは?構成銘柄や特徴、TOPIX(東証株価指数)との比較、インデックスファンドやETFを解説!
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分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(5月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。トランプ大統領の就任以降、再び円安傾向が強まったこと等もあり、良好なパフォーマンスです。

期間(直近) ファンド ベンチマーク
(日経平均株価)
1ヶ月 0.48% 0.41%
3ヶ月 4.57% 4.43%
6ヶ月 14.11% 13.2%
1年 21.39% 19.29%
設定来 9.93% 8.03%

参考:運用レポート|三井住友・トラストアセットマネジメント

ちなみに、ベンチマークよりもファンドのパフォーマンスが高い理由のは、ベンチマークに構成銘柄の配当金が含まれないためです。ファンドのパフォーマンスは、分配金が再投資されたものとして計算されています。

日本株ファンドの比較

本ファンド最大の特徴は、国内最安水準の手数料で国内株式市場へ投資ができるという点です。下表は、国内株式市場(日経225がベンチマーク)を投資対象とするファンドの手数料を比較した表です。

eMAXIS Slim国内株式(日経平均)ニッセイ日経平均インデックスファンドには負けるものの、iFree日経225インデックスと並び0.2%を切る水準となっています。基本的に、ベンチマークが同じ場合は、手数料の違いがパフォーマンスの違いになるので、手数料の安いファンドを選ぶことが重要です。

ファンドシリーズ 日本株
eMAXIS Slim国内株式(日経平均) 0.159%
ニッセイ日経平均インデックスファンド 0.169%
野村つみたて日本株投信 0.17%
i-SMT日経225インデックス 0.17%
Smart-i日経225インデックス 0.17%
つみたて日本株式(日経平均) 0.18%
iFree日経225インデックス 0.19%
日経225インデックスe 0.19%
たわらノーロード日経225 0.195%
SMT日経225インデックス・オープン 0.37%
i-mizuho国内株式インデックス 0.38%
野村インデックスファンド・日経225 0.40%
eMAXIS日経225インデックス 0.40%

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で0.05%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.13%(=0.18%-0.05%)の信託報酬で保有が可能です。

参考 SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンでさらに最大10万円がもらえます(4月30日まで)

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ただし、TOPIXをベンチマークとするインデックスファンドの方が、構成銘柄数(約1,900銘柄)が多くなっています。ニッセイTOPIXインデックスファンド(信託報酬:0.18%)やeMAXIS Slim国内株式インデックス(同:0.18%)、たわらノーロードTOPIXなど低コストファンドもあるので、分散性を高めたい方は、これらも検討すると良いでしょう。

ちなみに国内ETF場合、iシェアーズTOPIX ETF(1475)MAXISトピックス上場投信(1348)など信託報酬が0.1%を切る商品もあるので、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

TOPIXをベンチマークとするETFの比較・一覧

証券コード 銘柄名(コード) 信託報酬
(経費率)
1475 iシェアーズTOPIX ETF 0.06%
1348 MAXISトピックス上場投信 0.078%
1308 上場インデックスファンドTOPIX 0.095%
1305 ダイワ上場投信トピックス 0.15%
1306 野村 TOPIX連動型上場投信 0.16%

*信託報酬の安い順

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

参考 インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説
インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説 インデックスファンドやETFは、長期の資産運用に適した金融商品です。国内外の株式・債券などの指数(インデックス)に連動し...

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。なんといっても、最大の特徴は手数料の安さです。年率0.1%台で国内株式(東証1部に上場する約225銘柄)に分散投資を行うことができます。また、以下紹介する購入先(証券会社)を利用することで、さらにお得に運用が行えます。

日経225インデックスeのデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:日経平均株価(配当除く)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.19%(その他諸経費を含む実質コスト:0.19%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(5月15日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2016年1月8日)
  • 信託財産留保額:無し

日本債券インデックスe

日本債券インデックスeとは?手数料や利回り、分配金、実質コストの評価・比較

日本債券インデックスeは、国内債券市場への投資を目的としたインデックスファンドです。国債、地方債、社債等、約9,000銘柄から構成されるNOMURA-BPI総合指数をベンチマークしています。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料は、ファンド購入額の2.0%(税抜)がかかりますが、SBI証券などのネット証券であれば、購入手数料無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.37%(税抜)となっています。

日本債券インデックスeの手数料

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 購入額の2.0%
ネット証券なら無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬 ファンド保有時 年率0.37%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.38%となっています(参照)。信託報酬0.37%との乖離がほとんどなく、余分なコストが少ないですね。

ちなみに、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、最大0.24%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

また、SBI証券のポイント還元サービスの詳細は、以下をご参照ください。

【投信マイレージがお得!】SBI証券Tポイント投資で投資信託の評判は?メリット・デメリットと合わせて解説
【投信マイレージがお得!】SBI証券Tポイント投資で投資信託の評判は?メリット・デメリットと合わせて解説 SBI証券は、Tポイントで投資信託の購入が可能です。 また、投信マイレージという制度で、投資信託の...

種類別構成比

次に、本ファンドがどのような債券で構成されているかを見ていきます。下表が、本ファンドに組み入れられている債券の種類別の構成比率です。ほとんど(8割以上)が国債となっていることがわかります。

種類別比率

銘柄 構成比
国債 82.47%
地方債 6.58%
事業債 5.30%
政府保証債 3.04%
金融債 0.70%
その他 1.92%

ポートフォリオ特性・利回り

次に、本ファンドのポートフォリオ特性や利回りを見ていきます。下表は、本ファンドの平均利回りや債券の残存年数を表したものです。国内債券ということで、平均最終利回りが0.13%となっています。先進国債券や新興国債券と比べると、低水準です。

ポートフォリオ特性

項目 内容
銘柄数 393
平均最終利回り 0.13%
直接利回り 0.99%
平均デュレーション 8.79
平均残存期間 9.34年

ちなみに、デュレーションとは、金利変動に対する債券価格の反応の大きさ(リスクの大きさ)を表したものです(長いほど債券価格の反応は大きくなる)。

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(1月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。国内債券ということで、価格変動リスクは小さい点が特徴です。

期間(直近) ファンド ベンチマーク
1ヶ月 -0.17% -0.11%
3ヶ月 -0.48% -0.35%
6ヶ月 -2.04% -1.82%
1年 -1.56% -1.15%
設定来 13.42% 17.16%

参考:三井住友トラスト・アセットマネジメント

ちなみに、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果とベンチマークを比較しているためです。手数料の大事さがわかりますね。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.37%で日本の債券市場に分散投資を行うことができます。

ただし、ニッセイ国内債券インデックスファンドeMAXIS Slim国内債券インデックス等と比べると、割高な手数料です。

データ・まとめ
  • ベンチマーク:NOMURA-BPI総合
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.37%(その他諸経費を含む実質コスト:0.38%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(1月22日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2010年4月6日)
  • 信託財産留保額:無し

外国株式インデックスe

外国株式インデックスeとは?分配金や手数料、実質コストの評価、他先進国株ファンドとの比較も

外国株式インデックスeとは、アメリカやヨーロッパなど世界経済を牽引する、20カ国以上の先進国株式市場への分散投資を目的とした、インデックスファンドです。

MSCIコクサイ(配当込み)をベンチマークとしており、アップルマイクロソフトなど約1,300銘柄から構成されいます。インデックスeシリーズのファンドの1つです。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料は、ファンド購入額の2.0%(税抜)がかかりますが、SBI証券などのネット証券であれば、購入手数料無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.5%(税抜)となっています。

外国株式インデックスeの手数料一覧:

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 購入額の2.0%
ネット証券なら無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬 ファンド保有時 年率0.50%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.54%程度となっています(参照(p7))。信託報酬0.50%とそれほど乖離がない印象です。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.1〜0.24%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

参考 SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンでさらに最大10万円がもらえます(3月31日まで)

SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)

また、SBI証券のポイント還元サービスの詳細は、以下をご参照ください。

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構成銘柄の比率は?

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。本ファンドは、MSCIコクサイがベンチマークで約1,300銘柄から構成されており、構成銘柄の上位10銘柄の比率は、以下のようになっています。

外国株式インデックスeの構成銘柄比率:

銘柄 構成比 業種(セクター)
アップル 2.15% 情報技術
マイクロソフト 1.40% 情報技術
アマゾン 1.01% 一般消費財・サービス
エクソン・モービル 1.00% エネルギー
ジョンソン&ジョンソン 0.98% ヘルスケア
JPモルガン・チェース 0.95% 金融
Facebook 0.94% 情報技術
ウェルズ・ファーゴ・アンド・カンパニー 0.82% 金融
ゼネラル・エレクトリック(GE) 0.78% 資本財・サービス
アルファベット 0.76% 情報技術

昨今のアメリカ経済の好調さから米国企業がトップ10を独占しています。アップルやマイクロソフト、Facebookなどのハイテク企業、またジョンソン&ジョンソンAT&Tなど伝統的な企業の比率が高くなっています。

参考 米国企業に絞った投資を行いたい方は、低コストファンドのiFree NYダウインデックスや売買手数料無料(フリーETF)の「SPDR S&P500 ETF(1557)」などがあります。また、米国株式市場への投資を目的とした低コストファンドは、以下をご参照ください。

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構成国の比率は?

次に、本ファンドの構成国の比率を見ていきます。下表が組入上位国の比率ですが、米国の比率60%以上と高いことがわかります。アメリカの次は、イギリスやカナダ、ヨーロッパ勢の比率が高めとなっています。

外国株式インデックスeの構成国とその比率:

銘柄 構成比
米国 66.29%
イギリス 7.10%
カナダ 3.87%
フランス 3.87%
ドイツ 3.64%
スイス 3.46%
オーストラリア 3.01%
オランダ 1.32%
香港 1.30%
スペイン 1.20%
その他 4.94%

参考 MSCIコクサイの特徴や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

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分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(2月)行われます。設定来1口あたり40円分の分配金が出ています。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、分配金を出さずに、ファンド内へ再投資してほしいものです。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。トランプ大統領の就任以降、米国を中心とする株高により、良好なパフォーマンスです

期間(直近) ファンド ベンチマーク
1ヶ月 1.92% 1.68%
3ヶ月 7.91% 7.40%
6ヶ月 17.35% 17.83%
1年 19.52% 19.78%
3年 28.36% 30.83%
設定来 110.14% 120.30%

参考:三井住友アセットマネジメント

ちなみに、ベンチマークよりもファンドのパフォーマンスが高い理由のは、ベンチマークに構成銘柄の配当金が含まれないためです。ファンドのパフォーマンスは、分配金が再投資されたものとして計算されています。

先進国株ファンドの比較

次に、本ファンドとその他の先進国株式インデックスファンドの手数料を比較していきます(下表参照)。同一のベンチマークの場合、一般的に手数料の安いファンドを選んだ方が、相対的なパフォーマンスが良くなりやすくなっています。

本ファンドもそれなりに安いですが、ニッセイ外国株式インデックスファンドeMAXIS Slim先進国株式インデックスがさらに安い手数料となっています。iFree外国株式インデックスでも、一昔前と比べると、十分に割安な水準です。

ファンド名 信託報酬
eMAXIS Slim先進国株式インデックス 0.1095%
ニッセイ外国株式インデックスファンド 0.189%
iFree外国株式インデックス 0.19%
iFree外国株式インデックス(為替ヘッジあり) 0.19%
i-SMTグローバル株式インデックス 0.19%
Smart-i先進国株式インデックス 0.20%
つみたて先進国株式 0.20%
つみたて先進国株式(為替ヘッジあり) 0.20%
たわらノーロード先進国株式 0.225%
たわらノーロード先進国株式(為替ヘッジあり) 0.225%
EXE-i先進国株式ファンド 0.32%
野村インデックスファンド・外国株式 0.55%
野村インデックスファンド・外国株式(為替ヘッジあり) 0.59%
eMAXIS先進国株式インデックスファンド 0.60%
SMTグローバル株式インデックス・オープン 0.50%
i-mizuho先進国株式インデックス(為替ヘッジ無) 0.57%
i-mizuho先進国株式インデックス(為替ヘッジ有) 0.57%
外国株式インデックスe 0.50%

先進国株式ETF・インデックスファンドの比較・一覧

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で最大0.24%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.26%(=0.50%-0.24%)の信託報酬で保有が可能です。

参考 SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンでさらに最大10万円がもらえます(3月31日まで)

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ちなみにETFの場合、フリーETFMAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信(1550)やバンガードFTSE先進国市場(除く米国)ETF(VEA)などが超低コストの信託報酬(経費率)となっていますので、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

参考 インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説
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分散性を高めたい場合

本ファンドは、先進国株式市場が投資対象となっています。ただし、先進国だけでなく、中国やインドなど新興国株式へも分散投資を行いたい場合、iFree新興国株式インデックス(信託報酬:0.34%)やたわらノーロード新興国株式(同:0.495%)を合わせて利用することで、低コストで全世界へ分散投資が行えます。

ETFであれば、経費率(信託報酬)0.15%のバンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)を利用することで格安で新興国株式市場へ投資が行えます。

また、二つのファンドを購入や積立、管理するのが面倒という方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンド(同:0.25%)を利用することで、ファンド1本で全世界へ分散投資が行えます。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.5%で、アメリカやヨーロッパなどの世界経済を牽引する先進国の株式市場に分散投資を行うことができます。ただし、ニッセイ外国株式インデックスファンド等と比べた手数料が割高です。

外国株式インデックスeのデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:MSCIコクサイ(配当除く)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.50%(その他諸経費を含む実質コスト:0.54%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(2月7日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2010年4月6日)
  • 信託財産留保額:無し

外国債券インデックスe

外国債券インデックスeとは?分配金や手数料、実質コストの評価、他外国(先進国)債券ファンドとの比較も

外国債券インデックスeは、アメリカやヨーロッパ諸国など先進国を中心とした、20カ国以上の外国債券市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。

シティ世界国債インデックス(除く日本)をベンチマークとしており、日本を除く先進国・一部新興国の債券、約700銘柄から構成されいます。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料は、ファンド購入額の2.0%(税抜)がかかりますが、SBI証券などのネット証券であれば、購入手数料無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.5%(税抜)となっています。

外国債券インデックスeの手数料一覧:

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 購入額の2.0%
ネット証券で無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬 ファンド保有時 年率0.50%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.52%程度となっています(参照)。信託報酬との乖離が少なく、余分なコストがそれほどかかっていない印象です。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.1%〜0.24%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

また、SBI証券のポイント還元サービスの詳細は、以下をご参照ください。

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資産配分・信用格付けは?

次に、本ファンドにどのような資産(主に債券)が組み込まれているか見ていきます。以下の表は、本ファンドの資産配分を表した表です。本ファンドのほぼ全てが債券で運用されていることがわかります。

外国債券インデックスeの資産配分

銘柄 構成比
債券 98.69%
債券先物取引 0.74%
短期金融資産等 0.57%

参照:三井住友アセットマネジメント(本データ、および以下データ)

構成国・通貨の比率は?

本ファンドの気になる構成国とその比率を確認していきます。下表に組入国の比率をまとめました。アメリカの比率が40%以上と高く、米国の次に、ユーロ圏の国々が続いています。新興国の構成国としては、通貨別構成比を見るとわかるように、マレーシア、南アフリカ、メキシコなどが入っています。

構成国とその比率

銘柄 構成比
アメリカ 44.53%
フランス 9.79%
イタリア 9.28%
イギリス 7.31%
ドイツ 7.15%
スペイン 5.49%
ベルギー 2.54%
オランダ 2.27%
カナダ 2.14%
オーストラリア 2.13%

構成通貨とその比率

銘柄 構成比
米ドル 44.53%
ユーロ 39.41%
英ポンド 7.31%
カナダ・ドル 2.14%
オーストラリア・ドル 2.13%
メキシコ・ペソ 0.91%
ポーランド・ズロチ 0.66%
デンマーク・クローネ 0.58%
南アフリカ・ランド 0.57%
スウェーデン・クローナ 0.46%

ポートフォリオ特性・利回り

最後に、本ファンドのポートフォリオ特性や利回りを見ていきます。下表は、本ファンドの平均利回りや債券の残存年数を表したものです。先進国が中心ということで、直接利回りが2.56%となっています。国内債券よりは高いものの、新興国債券と比べた場合低めです。高水準な点が特徴です。

ポートフォリオ特性

項目 内容
銘柄数 636銘柄
最終利回り 2.56%
直接利回り 1.40%
修正デュレーション 6.91年
残存年数 8.33年

ちなみに、デュレーションとは、金利変動に対する債券価格の反応の大きさ(リスクの大きさ)を表したものです(長いほど債券価格の反応は大きくなる)。最終利回りとは、満期まで保有した場合の債券購入日から償還日までに得る利息などの合計額が、投資元本に対してどれくらいになるかを表す指標(1年当り)です。

シティ世界国債インデックスの詳細(ポートフォリオ、国別構成比の10位以降など)は、以下をご参照ください。

シティ世界国債インデックスとは?外国(先進国)債券指数の特徴、構成国、ポートフォリオ、またインデックスファンドの解説
シティ世界国債インデックスとは?外国(先進国)債券指数の特徴、構成国、ポートフォリオ、またインデックスファンドの解説 シティ世界国債インデックスは、海外の債券市場の動向を表す代表的な指数です。 アメリカやヨーロッパなどの主要先進国や...

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(2月)行われます。過去40円分の分配金が発生しております。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。アベノミクス以降の円安もありますが、歴史的な低金利からの米国発の金利上昇局面ということもあり、パフォーマンスは芳しくありません。

期間(直近) ファンド ベンチマーク
1ヶ月 -0.07% -0.33%
3ヶ月 -3.03% -3.16%
6ヶ月 4.08% 3.18%
1年 2.32% 3.58%
設定来 31.17% 34.91%

ちなみに、ベンチマークよりもファンドのパフォーマンスが高い理由のは、ベンチマークに分配金の再投資分が含まれないためと考えられます。ファンドのパフォーマンスは、分配金が再投資されたものとして計算されています。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.50%で世界経済を牽引する先進国の債券市場に投資できます。ただし、eMAXIS Slim先進国債券インデックスと比べた場合、若干割高になります。

データ・まとめ
  • ベンチマーク:シティ世界国債インデックス(除く日本)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.50%(その他諸経費を含む実質コスト:0.52%)
  • 売買単位:100円から1円単位
  • 決算:年1回(2月7日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2010年4月6日)
  • 信託財産留保額:無し

お得な購入先(証券会社)

インデックスeは、SBI証券楽天証券松井証券マネックス証券(一部)・auカブコム証券(一部)のネット証券で購入ができます。

どのネット証券でも購入手数料は無料(ノーロード)ですが、ファンド保有時のポイント還元サービスのため、SBI証券が最もお得な購入先となります。(ただし、日経225インデックスeはポイント付与対象外となるため楽天証券がお得)

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4つのネット証券で、下表のように、ファンド保有時のポイント還元サービスを行っていますが、ポイント還元率が高く、利便性が高い証券会社は、SBI証券(投信マイレージ)となっています。例えば、1,000万円分ファンドを保有している場合、最大2万円以上のポイント還元を受けることができます。

各証券会社のポイント還元サービス・まとめ

証券会社 還元率 特徴
SBI証券 年率0.1%
(最大:年率0.24%)
SMBC日興証券 キャンペーンでANAマイルやdポイント
楽天証券 残高10万円毎に月4ポイント
(最大:年率0.048%)
  • ポイント除外ファンドが少ない
  • 還元率は少ない
マネックス証券 月平均保有額の年率0.08%
(最大:年率0.08%)
  • 低コストのインデックスファンドはポイント除外
カブドットコム証券 月平均保有額100万円につき1ポイント
(最大:年率0.24%)

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