投資信託

ニッセイTOPIXインデックスファンドとは?分配金や手数料、実質コストの評価、他日本株ファンドとの比較も

ニッセイTOPIXインデックスファンドは、日本の株式市場に投資することを目的としたインデックスファンドです。信託報酬0.159%(年率)と国内最安コストで、トヨタやソフトバンクグループ等、日本を代表する銘柄群に分散投資が行えます。

本ページでは、ニッセイTOPIXインデックスファンドの特徴や構成銘柄、手数料、また他の日本株式への投資を目的としたインデックスファンド・ETFとの比較などを行います。

【要注目】知らないと損!

ニッセイTOPIXインデックスファンドの購入は、保有額に応じて毎月ポイントがもらえるSBI証券がオススメです。SBI証券のポイント還元率は、他のネット証券よりも高く、お得です。

投資信託のオススメ証券会社は?選ぶ方・比較ランキング

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ニッセイTOPIXインデックスファンドとは?

ニッセイTOPIXインデックスファンドは、国内株式市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。TOPIXをベンチマークとしており、トヨタなどの国内自動車メーカーや大手メガバンクなど、東証1部に上場する約2,000銘柄から構成されています。

ニッセイインデックスシリーズのファンドの1つで、手数料の安さが、最大の特徴です。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.159%(税抜)と日本株式市場への投資を目的とした投資信託として、最安となっています。

ニッセイTOPIXインデックスファンドの手数料

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬(税抜) ファンド保有時 年率0.18%
国内最安

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.30%となっています(参照)。信託報酬0.159%とずいぶん乖離しているように見えますが、この数字は2016年4月発表の結果となっており、その時は本ファンドの信託報酬は0.29%でした。

そのため、手数料引き下げ後(信託報酬:0.29% → 0.159%)の実質コストは、次回決算以降に分かると思われます。いずれにしても、前回決算を見る限り、信託報酬と実質コストは、それほど大きな乖離は無いようです。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

また、SBI証券のポイント還元サービスの詳細は、以下をご参照ください。

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構成銘柄の比率は?

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。本ファンドは、TOPIXがベンチマークで約2,000銘柄から構成されており、構成銘柄の上位10銘柄の比率は、以下のようになっています。

構成銘柄の比率

銘柄 構成比 業種(セクター)
トヨタ自動車 3.5% 輸送用機器
三菱UFJフィナンシャル・グループ 2.5% 銀行業
日本電信電話 1.7% 情報・通信業
ソフトバンクグループ 1.7% 情報・通信業
三井住友フィナンシャルグループ 1.5% 銀行業
ホンダ 1.4% 輸送用機器
KDDI 1.3% 情報・通信業
みずほフィナンシャルグループ 1.3% 銀行業
ソニー 1.1% 電気機器
JT 1.0% 食品

トヨタやホンダなど日本を代表する自動車メーカー、また大手メガバンク、そしてソフトバンクなど電気通信大手会社が組み入れ上位となっています。トップ10社でETF全体の17.0%とかなり分散が効いている印象です。

TOPIXの特徴や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

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分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(2月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。トランプ大統領の就任以降、再び円安傾向が強まったこと等もあり、良好なパフォーマンスです。

期間(直近) ファンド ベンチマーク
1ヶ月 0.9% 0.9%
3ヶ月 4.6% 4.7%
6ヶ月 16.5% 16.7%
1年 20.6% 20.9%
設定来 -2.5% -1.9%

参考:月次レポート|ニッセイアセットマネジメント

また、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果となっているためです。手数料の大事さがわかりますね。

積立NISA(つみたてニーサ)でも運用可能

本ファンドは、小額非課税制度「つみたてNISA」でも運用可能です。

非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、積立を長期投資で行なう方には、嬉しい新制度です。

つみたてNISAの詳細やメリット・デメリット、実際の始め方【図解付き】などは、以下の記事をご参考ください。

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日本株ファンドの比較

本ファンド最大の特徴は、国内最安水準の手数料で国内株式市場へ投資ができるという点です。下表は、国内株式市場(TOPIXがベンチマーク)を投資対象とするファンドの手数料を比較した表です。

iFree TOPIXインデックス三井住友・DC日本株式インデックスファンドS等の低コストファンドがありますが、本ファンドがeMAXIS Slim国内株式インデックスたわらノーロードTOPIXと並び、最安コストとなっています。

ファンド名 日本株
ニッセイTOPIXインデックスファンド 0.159%
eMAXIS Slim国内株式インデックス 0.159%
i-SMT TOPIXインデックス 0.17%
Smart-i TOPIXインデックス 0.17%
たわらノーロードTOPIX 0.18%
つみたて日本株式(TOPIX) 0.18%
iFree TOPIXインデックス 0.19%
三井住友・DC日本株式インデックスファンドS 0.19%
野村インデックスファンド・TOPIX 0.40%
eMAXIS TOPIXインデックスファンド 0.40%
SMT TOPIXインデックス・オープン 0.37%
日本株式インデックスe 0.37%

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で0.05%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.109%(=0.159%-0.05%)の信託報酬で保有が可能です。

ちなみに国内ETF場合、iシェアーズTOPIX ETF(1475)MAXISトピックス上場投信(1348)など信託報酬が0.1%を切る商品もあるので、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

TOPIXをベンチマークとするETFの比較・一覧

証券コード 銘柄名(コード) 信託報酬
(経費率)
1475 iシェアーズTOPIX ETF 0.06%
1348 MAXISトピックス上場投信 0.078%
1308 上場インデックスファンドTOPIX 0.095%
1305 ダイワ上場投信トピックス 0.15%
1306 野村 TOPIX連動型上場投信 0.16%

*信託報酬の安い順

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

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分散性を高めたい場合

長期の安定した資産運用のためには、投資対象の分散などの分散投資が重要です。本ファンドは国内の株式市場を投資対象としていますが、国内だけでなく外国の株式市場への投資を行いたい方は、ニッセイ外国株式インデックスファンドeMAXIS Slim先進国株式インデックスが注目です。信託報酬0.20%で、米国や欧州など20カ国以上の先進国株式に分散投資が行えます。

また、先進国だけでなく新興国の株式市場へ投資をしたいという方はiFree新興国株式インデックスの新興国株式クラスのファンド、またはバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンドなどなどが注目です。信託報酬0.1%〜0.2%で40カ国以上の先進国・新興国に分散投資が行えます。

また、株式市場だけでなく、債券や不動産市場にも投資を行いたい方はeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)iFree 8資産バランスなどのバランスファンドも便利です。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。なんといっても、最大の特徴は手数料の安さです。年率0.1%台で国内株式(東証1部に上場する約2,000銘柄)に分散投資を行うことができ、国内株ファンドとしては最安となっています。

ニッセイTOPIXインデックスファンドのデータ・まとめ
  • ベンチマーク:TOPIX
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.159%(その他諸経費を含む実質コスト:0.30%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(2月20日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2013年4月27日)
  • 信託財産留保額:無し

お得な購入先(SBI証券?楽天証券?)

ニッセイTOPIXインデックスファンドは、以下の金融機関で購入可能です。

SBI証券楽天証券マネックス証券auカブコム証券GMOクリック証券松井証券フィデリティ証券

参照元:ニッセイアセットマネジメント

購入手数料は無料なので、どこで本ファンドを購入しても差がつきません。しかし、各ネット証券で行われている「ポイント還元プログラム」の違いがあります。

ポイント還元プログラムとは、投資信託(ファンド)の保有額に応じてポイント還元されるサービスです。ポイントは、現金などに交換できるため、ポイント還元率の高いネット証券でファンドを購入することで、お得にファンドを保有することができます。

以下の表は、ネット証券のポイントプログラムの比較を行ったものです。結論から言うと、SBI証券の投信マイレージが還元率が良く利便性が高いと言えます。

証券会社 還元率 特徴
SBI証券 年率0.1%
(最大:年率0.24%)
SMBC日興証券 キャンペーンでANAマイルやdポイント
楽天証券 残高10万円毎に月4ポイント
(最大:年率0.048%)
  • ポイント除外ファンドが少ない
  • 還元率は少ない
マネックス証券 月平均保有額の年率0.08%
(最大:年率0.08%)
  • 低コストのインデックスファンドはポイント除外
カブドットコム証券 月平均保有額100万円につき1ポイント
(最大:年率0.24%)

SBI証券であれば、最大0.24%(年率)のポイント還元が受けられます。ただし、本ファンドは、もともとの手数料(信託報酬)が極めて安いので、ポイントサービスが適用される証券会社がSBI証券と楽天証券のみとなっています。

SBI証券の還元率が0.05%、楽天証券の最大還元率が0.048%なので、SBI証券での購入保有がお得になります。(詳細:iFree NYダウインデックスはSBI証券での購入・保有がおトク!)ちなみに、SBI証券であれば個人型確定拠出年金(iDeCo)でも購入・保有することもできます。

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