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つみたて先進国株式の評判・利回りは?つみたてんとうシリーズ(日本株式など)をブログ評価

ニッセイインデックスシリーズ(ノーロード)とは?国内最安水準インデックスファンドの一覧・比較

つみたて先進国株式は、世界経済を牽引する20カ国以上の先進国株式市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。

先進国株式以外にも、日本株式、新興国株式などに投資できる三菱UFJアセットマネジメント(旧三菱UFJ国際投信)「つみたてんとうシリーズ」の投資信託の一つです。

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本記事では、つみたて先進国株式やつみたて日本株式など三菱UFJアセットマネジメント(旧三菱UFJ国際投信)「つみたてんとうシリーズ」の特徴や全ファンドの比較・解説を行います。

サイト管理人

口コミ・評判も紹介していきますので、ファンド選びの参考にどうぞ!

目次

つみたて先進国株式の評判は?おすすめ?利回りなどブログで評価!

eMAXIS Slim先進国債券インデックスとは?分配金や手数料、実質コスト等

つみたて先進国株式とは、世界経済を牽引する20カ国以上の先進国株式市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。

MSCIコクサイ(円換算)をベンチマークとしており、アップルやマイクロソフトなど約1,300銘柄から構成されいます。

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つみたて先進国株式の評判1:購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入時・売却時の手数料は、いずれも無料(ノーロード)です。

また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.22%(税込)となっています。

項目手数料
(税込み)
手数料が発生する
タイミング
購入手数料無料ファンド購入時
信託財産留保額無料ファンド売却時
信託報酬年率0.22%ファンド保有時
つみたて先進国株式の手数料

つみたて先進国株式の実質コスト

直近(2020年6月26日〜2021年6月25日)の売買委託手数料や有価証券取引税、保管費用などを含めた、本ファンドの実質コストは「0.263%」となっています。

信託報酬以外の売買委託手数料・有価証券取引税などの余分なコストが低く、外国資産への投資で高くなりがちな「その他費用」も安く抑えられています。

実質コストは、直近の「運用報告書」を基に算出。

以下の図は、運用報告書に記載されている「一万口当たりの費用明細」です。

つみたて先進国株式の実質コスト
つみたて先進国株式の実質コスト 引用元:三菱UFJアセットマネジメント(旧三菱UFJ国際投信)

対象期間中の信託報酬が「31円」、信託報酬を含む全ての手数料の合計が「37円(+6円分が隠れコスト)」なので、実質コストを「信託報酬÷31円×37円」と計算すると、実質コストは0.2626%(四捨五入)となります。

つみたて先進国株式の評判2:構成銘柄は?

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。

本ファンドは、MSCIコクサイがベンチマークで約1,300銘柄から構成されており、構成銘柄の上位10銘柄の比率は、以下のようになっています。

つみたて先進国株式の構成銘柄比率

銘柄構成比業種(セクター)
アップル2.23%情報技術
マイクロソフト1.43%情報技術
アマゾン1.03%一般消費財・サービス
エクソン・モービル1.02%エネルギー
ジョンソン&ジョンソン1.01%ヘルスケア
JPモルガン・チェース0.99%金融
Facebook0.96%情報技術
ウェルズ・ファーゴ・アンド・カンパニー0.84%金融
ゼネラル・エレクトリック(GE)0.81%資本財・サービス
AT&T0.78%電気通信
つみたて先進国株式の構成比率(トップ10)

昨今のアメリカ経済の好調さから米国企業がトップ10を独占しています。

アップルやマイクロソフト、Facebookなどのハイテク企業、またジョンソン&ジョンソンAT&Tなど伝統的な企業の比率が高くなっています。

サイト管理人

このファンド一本で、有名経営者の企業や米国のグローバル企業に分散投資できることが分かります。

つみたて先進国株式の評判3:構成国の比率は?

次に、本ファンドの構成国の比率を見ていきます。

下表が組入上位国の比率ですが、米国の比率60%以上と高いことがわかります。アメリカの次は、イギリスやカナダ、ヨーロッパ勢の比率が高めとなっています。

銘柄構成比
米国66.54%
イギリス7.14%
フランス4.22%
ドイツ3.82%
カナダ3.78%
スイス2.99%
オーストラリア2.71%
オランダ1.39%
香港1.36%
スペイン1.17%
その他4.87%
つみたて先進国株式の構成比率
サイト管理人

米国株で全体の6割程度を占めていることが分かります。

つみたて先進国株式の評判3:業種(セクター別)の構成比率

つみたて先進国株式の業種別(セクター別)の構成比率は、下図のようになっていいます。

つみたて先進国株式の組み入れ上位セクター・業種
つみたて先進国株式の組み入れ上位セクター・業種

本ファンドの構成比率上位の米国は、情報技術・テック関連のグローバル企業が多いため、情報技術の比率が「四分の一」程度を占めていますが、基本的には、各業種・セクターで分散が効いています。

つみたて先進国株式の評判4:構成国の比率は?

次に、本ファンドの構成国の比率を見ていきます。

下表が組入上位国の比率ですが、米国の比率60%以上と高いことがわかります。

銘柄構成比
米国66.54%
イギリス7.14%
フランス4.22%
ドイツ3.82%
カナダ3.78%
スイス2.99%
オーストラリア2.71%
オランダ1.39%
香港1.36%
スペイン1.17%
その他4.87%
つみたて先進国株式の構成国とその比率

アメリカの次は、イギリスやカナダ、ヨーロッパ勢の比率が高めとなっています。

つみたて先進国株式の評判5:つみたて先進国株式の分配金・利回り

本ファンドの決算(分配金)は、年1回(6月)行われます。

下図のように、設定以来、一度も分配金を出しおらず、効率的な運用が行われている事がわかります。

決算日分配金
2022年6月27日0円
2021年6月25日0円
2020年6月25日0円
2019年6月25日0円
2018年6月25日0円
つみたて先進国株式の分配金推移
サイト管理人

分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。

SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。

運用期間ファンドベンチマーク
1ヶ月3.9%3.8%
3ヶ月1.2%1.1%
6ヶ月6.4%6.2%
1年10.1%9.9%
設定来62.0%61.8%
つみたて先進国株式のパフォーマンス推移

つみたて先進国株式の評判6:先進国株ファンドの比較

次に、本ファンドとその他の先進国株式インデックスファンドの手数料を比較していきます(下表参照)。同一のベンチマークの場合、一般的に手数料の安いファンドを選んだ方が、相対的なパフォーマンスが良くなりやすくなっています。

本ファンドの手数料もそこそこ安いですが、eMAXIS Slim先進国株式インデックスと比べると、高めになっています。

ファンド名信託報酬
eMAXIS Slim先進国株式インデックス0.1095%
ニッセイ外国株式インデックスファンド0.189%
iFree外国株式インデックス0.19%
iFree外国株式インデックス(為替ヘッジあり)0.19%
i-SMTグローバル株式インデックス0.19%
Smart-i先進国株式インデックス0.20%
つみたて先進国株式0.20%
つみたて先進国株式(為替ヘッジあり)0.20%
たわらノーロード先進国株式0.225%
たわらノーロード先進国株式(為替ヘッジあり)0.225%
先進国株式のインデックスファンドの比較
データ・まとめ
  • ベンチマーク:MSCIコクサイ(円換算ベース)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税込):年率0.22%
    *その他諸経費を含む実質コスト:0.263%
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(6月25日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2017年8月16日)
  • 信託財産留保額:無し

三菱UFJアセットマネジメント(旧三菱UFJ国際投信)「つみたてんとうシリーズ」とは?

つみたてんとうシリーズは、三菱UFJアセットマネジメント(旧三菱UFJ国際投信)が運用する低コストインデックスファンドシリーズです。本シリーズを利用することで、日本・先進国・新興国の株式、またバランスファンドとして国内外の様々な資産クラスに低コスト分散投資が行えます。

三菱UFJアセットマネジメント(旧三菱UFJ国際投信)は、eMAXIS(イーマクシス)シリーズでの実績もあり、最近では「eMAXIS Slimシリーズ」の超低コストインデックスシリーズを運用しています。

その中で、つみたてんとうシリーズの立ち位置は、2018年から始まったつみたてNISAの店頭(てんとう)向けとして、商品の説明などが充実したシリーズとなっています。

つみたてんとうシリーズのファンド一覧

下表は、つみたてんとうシリーズの投資先別のファンド名、また保有時にかかる手数料「信託報酬」の一覧です。日本・先進国・新興国への株式市場に投資できるインデックスファンドが5本、また全世界の様々な資産に分散投資できるバランスファンドが2本あります。

スクロールできます
ファンド名投資クラス信託報酬
(税抜)
ベンチマーク
つみたて日本株
(日経平均)
国内株式
(日経225)
0.18%日経平均株価
つみたて日本株
(TOPIX)
国内株式
(TOPIX)
0.18%TOPIX(東証株価指数)
つみたて先進国株式先進国株0.20%MSCIコクサイ
つみたて先進国株式
(為替ヘッジあり)
先進国株
(為替ヘッジ有)
0.20%MSCIコクサイ(円ヘッジ)
つみたて新興国株式新興国株0.34%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
つみたて4資産均等バランスバランス0.22%国内株式・債券、先進国株式・債券の4資産を均等配分
つみたて8資産均等バランスバランス0.22%国内株式・債券、先進国株式・債券、新興国株式・債券、国内・外国REITの8資産を均等配分
つみたてんとうシリーズのファンド一覧

つみたてんとうシリーズと他インデックスファンドを比較

低コストインデックスファンドには、つみたてんとうの他にも多数のシリーズがあります。下表は、各ファンドシリーズ・投資クラス毎の手数料を比較したものです。

スクロールできます
ファンドシリーズ日本株先進国株新興国株バランス
(4資産)
バランス
(8資産)
つみたてんとう0.18%0.20%0.34%0.22%0.22%
eMAXIS Slim0.18%0.20%0.19%0.219%0.22%
ニッセイインデックス0.169%0.189%0.339%
野村つみたて0.17%0.22%
iFree0.19%0.23%0.34%0.23%
たわらノーロード0.17%0.24%0.34%0.22%
三井住友DC0.20%0.27%0.56%
各シリーズのインデックスファンド手数料・比較

つみたてんとうシリーズは、eMAXIS Slimシリーズなどと比べると、コストに関しては若干高めです。

そのため、コストを重視される方は、つみたてんとうと同じ三菱UFJアセットマネジメント(旧三菱UFJ国際投信)が運用する「eMAXIS Slimシリーズ」を利用すると良いでしょう。

ただし、ネット証券での購入や積立に不慣れな方は、店頭での説明やサービスの充実した、つみたてんとうシリーズを利用しても良いでしょう。

サイト管理人

以下、各ファンドの特徴や口コミ・評判などについて詳しく解説していきます。

つみたて日本株式(日経平均)の評判・利回りは?

野村つみたて日本株投信の魅力・特徴は?手数料や分配金など比較・解説

つみたて日本株式(日経平均)は、国内株式市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。

日経平均株価(日経225)をベンチマークとしており、ソフトバンクグループやファーストリテイリングなど、東証1部に上場する約225銘柄から構成されています。

データ・まとめ
  • ベンチマーク:日経平均株価(配当除く)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.18%(その他諸経費を含む実質コスト:初回決算待ち)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低100円から積立可能。)
  • 決算:年1回(6月25日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2017年8月16日)
  • 信託財産留保額:無し
つみたて日本株式(日経平均)の詳細を確認する

つみたて日本株式(日経平均)は、国内株式市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。

日経平均株価(日経225)をベンチマークとしており、ソフトバンクグループやファーストリテイリングなど、東証1部に上場する約225銘柄から構成されています。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.18%(税抜)と日経225をベンチマークとする投資信託の中で、eMAXIS Slim国内株式(日経平均)などには及ばないものの、割安な部類です。

項目手数料が発生する
タイミング
手数料
購入手数料ファンド購入時無料
信託財産留保額ファンド売却時無料
信託報酬(税抜)ファンド保有時年率0.18%
つみたて日本株式(日経平均)の手数料

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は、現時点ではわからないので、初回決算発表後に更新します。

組み入れ銘柄と構成比

次に、本ファンドがどのような銘柄で構成されているのか?を見ていきます。

構成銘柄の組入上位銘柄(下表参照)の顔ぶれを見ると、ユニクロで有名なファーストリテイリングやソフトバンクグループなど日本を代表する企業が上位を占めています。

スクロールできます
銘柄構成比業種(セクター)
ファーストリテイリング6.2%小売業
ソフトバンクグループ4.2%情報・通信業
ファナック4.1%電気機器
KDDI3.1%情報・通信業
京セラ2.2%電気機器
東京エレクトロン2.2%電気機器
ダイキン工業2.0%機械
信越化学工業1.7%化学
日東電工1.5%化学
セコム1.4%サービス業
構成上位銘柄とその比率

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(6月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。

期間(直近)ファンドベンチマーク
1ヶ月0.30%0.18%
3ヶ月11.99% 11.83% 
6ヶ月
設定来16.18% 15.25%

また、ベンチマークよりもファンドのパフォーマンスが高いのは、ベンチマークに構成銘柄の配当金が含まれないためです。ファンドのパフォーマンスには、分配金が含まれています。

日本株ファンドの比較

本ファンドと他の日経225型のインデックスファンドの手数料を比較していきます。本ファンドも十分安い手数料ですが、下表を見るとわかるように、ニッセイ日経平均インデックスファンドeMAXIS Slim国内株式(日経平均)に比べて、やや割高です。

基本的に、ベンチマークが同じ場合は、手数料の違いがパフォーマンスの違いになるので、手数料の安いファンドを選ぶことが重要です。

スクロールできます
ファンドシリーズ日本株
eMAXIS Slim国内株式(日経平均)0.159%
ニッセイ日経平均インデックスファンド0.169%
野村つみたて日本株投信0.17%
i-SMT日経225インデックス0.17%
Smart-i日経225インデックス0.17%
つみたて日本株式(日経平均)0.18%
iFree日経225インデックス0.19%
日経225インデックスe0.19%
たわらノーロード日経2250.195%
SMT日経225インデックス・オープン0.37%
i-mizuho国内株式インデックス0.38%
野村インデックスファンド・日経2250.40%
eMAXIS日経225インデックス0.40%

ちなみに、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で0.05%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.175%(=0.18%-0.05%)の信託報酬で保有が可能です。

つみたて日本株式(TOPIX)の評判・利回りは?

つみたて日本株式(TOPIX)は、国内株式市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。

TOPIXをベンチマークとしており、トヨタなどの国内自動車メーカーや大手メガバンクなど、東証1部に上場する約2,000銘柄から構成されています。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.18%(税抜)と日本株式市場への投資を目的とした投資信託の中で割安水準となっています。

つみたて日本株式(TOPIX)の手数料一覧

項目手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料ファンド購入時無料
信託財産留保額ファンド売却時無料
信託報酬ファンド保有時年率0.18%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は、現時点ではわからないので、初回決算発表後に更新します。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

https://money-laboratory-ryoma.net/tag/sbi-sec/#toshin-mileage

構成銘柄の比率は?

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。本ファンドは、TOPIXがベンチマークで約2,000銘柄から構成されており、構成銘柄の上位10銘柄の比率は、以下のようになっています。

つみたて日本株(TOPIX)の構成銘柄比率:

銘柄構成比業種(セクター)
トヨタ自動車3.76%輸送用機器
三菱UFJフィナンシャル・グループ2.42%銀行業
日本電信電話1.75%情報・通信業
三井住友フィナンシャルグループ1.58%銀行業
ソフトバンクグループ1.55%情報・通信業
ホンダ1.38%輸送用機器
KDDI1.30%情報・通信業
みずほフィナンシャルグループ1.26%銀行業
JT1.07%食料品
ソニー1.04%電気機器

トヨタやホンダなど日本を代表する自動車メーカー、また大手メガバンク、そしてソフトバンクなど電気通信大手会社が組み入れ上位となっています。トップ10社でETF全体の17.0%とかなり分散が効いている印象です。

TOPIXの特徴や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/topix/

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(6月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。トランプ大統領の就任以降、再び円安傾向が強まったこと等もあり、良好なパフォーマンスです。

期間(直近)ファンドベンチマーク
1ヶ月1.52%1.42%
3ヶ月8.64% 8.53%
6ヶ月--
設定来13.44% 12.46%

参考:月次レポート|三菱UFJアセットマネジメント(旧三菱UFJ国際投信)

また、ベンチマークよりもファンドのパフォーマンスが高いのは、ベンチマークに構成銘柄の配当金が含まれないためです。ファンドのパフォーマンスには、分配金が含まれています。

日本株ファンドの比較

本ファンドとTOPIXをベンチマークとする他のインデックスファンドを比較してみます(下表参照)。本ファンドも十分安いですが、ニッセイTOPIXインデックスファンドeMAXIS Slim国内株式インデックスの信託報酬が、さらに安いことがわかります。

ファンド名日本株
ニッセイTOPIXインデックスファンド0.159%
eMAXIS Slim国内株式インデックス0.159%
i-SMT TOPIXインデックス0.17%
Smart-i TOPIXインデックス0.17%
たわらノーロードTOPIX0.18%
つみたて日本株式(TOPIX)0.18%
iFree TOPIXインデックス0.19%
三井住友・DC日本株式インデックスファンドS0.19%
野村インデックスファンド・TOPIX0.40%
eMAXIS TOPIXインデックスファンド0.40%
SMT TOPIXインデックス・オープン0.37%
日本株式インデックスe0.37%

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で0.05%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.12%(=0.18%-0.05%)の信託報酬で保有が可能です。

ちなみに、国内ETFの場合、iシェアーズTOPIX ETF(1475)MAXISトピックス上場投信(1348)など信託報酬が0.1%を切る商品もあるので、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

TOPIXをベンチマークとするETFの比較・一覧

証券コード銘柄名(コード)信託報酬
(経費率)
1475iシェアーズTOPIX ETF0.06%
1348MAXISトピックス上場投信0.078%
1308上場インデックスファンドTOPIX0.095%
1305ダイワ上場投信トピックス0.15%
1306野村 TOPIX連動型上場投信0.16%

*信託報酬の安い順

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/toshin/#indexfund-vs-etf

分散性を高めたい場合

長期の安定した資産運用のためには、投資対象の分散などの分散投資が重要です。本ファンドは国内の株式市場を投資対象としていますが、国内だけでなく外国の株式市場への投資を行いたい方は、ニッセイ外国株式インデックスファンドeMAXIS Slim先進国株式インデックスが注目です。信託報酬0.20%で、米国や欧州など20カ国以上の先進国株式に分散投資が行えます。

また、先進国だけでなく新興国の株式市場へ投資をしたいという方はiFree新興国株式インデックスの新興国株式クラスのファンド、またはバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)SBI全世界株式インデックスファンド(雪だるま全世界株式)eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)などが注目です。信託報酬0.1%〜0.2%で40カ国以上の先進国・新興国に分散投資が行えます。

また、株式市場だけでなく、債券や不動産市場にも投資を行いたい方はeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)iFree 8資産バランスなどのバランスファンドも便利です。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。なんといっても、最大の特徴は手数料の安さです。年率0.1%台で国内株式(東証1部に上場する約2,000銘柄)に分散投資を行うことができ、国内株ファンドとしては最安となっています。

[box06 title=”つみたて日本株(TOPIX)のデータ・まとめ”]

  • ベンチマーク:TOPIX(配当含まない)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.18%(その他諸経費を含む実質コスト:初回決算待ち)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低100円から積立可能。)
  • 決算:年1回(6月25日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2017年8月16日)
  • 信託財産留保額:無し

[/box06]

つみたて先進国株式(為替ヘッジあり)

つみたて先進国株式(為替ヘッジあり)とは、世界経済を牽引する20カ国以上の先進国株式市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。MSCIコクサイ(円ヘッジ)をベンチマークとしており、アップルマイクロソフトなど約1,300銘柄から構成されいます。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入時・売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.20%(税抜)となっています。

つみたて先進国株式(為替ヘッジあり)の手数料:

項目手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料ファンド購入時無料
信託財産留保額ファンド売却時無料
信託報酬ファンド保有時年率0.20%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は、初回決算レポートでわかり次第、更新予定です。

ちなみに、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

https://money-laboratory-ryoma.net/tag/sbi-sec/#toshin-mileage

構成銘柄の比率は?

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。本ファンドは、MSCIコクサイがベンチマークで約1,300銘柄から構成されており、構成銘柄の上位10銘柄の比率は、以下のようになっています。

つみたて先進国株式の構成銘柄比率

銘柄構成比業種(セクター)
アップル2.23%情報技術
マイクロソフト1.43%情報技術
アマゾン1.03%一般消費財・サービス
エクソン・モービル1.02%エネルギー
ジョンソン&ジョンソン1.01%ヘルスケア
JPモルガン・チェース0.99%金融
Facebook0.96%情報技術
ウェルズ・ファーゴ・アンド・カンパニー0.84%金融
ゼネラル・エレクトリック(GE)0.81%資本財・サービス
AT&T0.78%電気通信

昨今のアメリカ経済の好調さから米国企業がトップ10を独占しています。アップルやマイクロソフト、Facebookなどのハイテク企業、またジョンソン&ジョンソンAT&Tなど伝統的な企業の比率が高くなっています。

構成国の比率は?

次に、本ファンドの構成国の比率を見ていきます。下表が組入上位国の比率ですが、米国の比率60%以上と高いことがわかります。アメリカの次は、イギリスやカナダ、ヨーロッパ勢の比率が高めとなっています。

つみたて先進国株式の構成国とその比率

銘柄構成比
米国66.54%
イギリス7.14%
フランス4.22%
ドイツ3.82%
カナダ3.78%
スイス2.99%
オーストラリア2.71%
オランダ1.39%
香港1.36%
スペイン1.17%
その他4.87%

参考 MSCIコクサイの特徴や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/emaxis-slim-developed-stock-index/#msci-kokusai

分配金・利回り

初回レポート公表後、更新予定。

先進国株ファンドの比較

次に、本ファンドとその他の先進国株式インデックスファンドの手数料を比較していきます(下表参照)。同一のベンチマークの場合、一般的に手数料の安いファンドを選んだ方が、相対的なパフォーマンスが良くなりやすくなっています。

本ファンドの手数料もそこそこ安いですが、ニッセイ外国株式インデックスファンドeMAXIS Slim先進国株式インデックスと比べると、高めになっています。

ファンド名信託報酬
eMAXIS Slim先進国株式インデックス0.1095%
ニッセイ外国株式インデックスファンド0.189%
iFree外国株式インデックス0.19%
iFree外国株式インデックス(為替ヘッジあり)0.19%
i-SMTグローバル株式インデックス0.19%
Smart-i先進国株式インデックス0.20%
つみたて先進国株式0.20%
つみたて先進国株式(為替ヘッジあり)0.20%
たわらノーロード先進国株式0.225%
たわらノーロード先進国株式(為替ヘッジあり)0.225%
EXE-i先進国株式ファンド0.32%
野村インデックスファンド・外国株式0.55%
野村インデックスファンド・外国株式(為替ヘッジあり)0.59%
eMAXIS先進国株式インデックスファンド0.60%
SMTグローバル株式インデックス・オープン0.50%
i-mizuho先進国株式インデックス(為替ヘッジ無)0.57%
i-mizuho先進国株式インデックス(為替ヘッジ有)0.57%
外国株式インデックスe0.50%

先進国株式ETF・インデックスファンドの比較・一覧

ただし、円安・円高などの為替変動リスクを抑えた投資を行いたい方は、本ファンドやたわらノーロード先進国株式(為替ヘッジあり)も選択肢の1つとなります。

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で0.05%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.15%(=0.20%-0.05%)の信託報酬で保有が可能です。

分散性を高めたい場合

本ファンドは、先進国株式市場が投資対象となっています。ただし、先進国だけでなく、中国やインドなど新興国株式へも分散投資を行いたい場合、iFree新興国株式インデックス(信託報酬:0.34%)やたわらノーロード新興国株式(同:0.495%)を合わせて利用することで、低コストで全世界へ分散投資が行えます。

ETFであれば、経費率(信託報酬)0.15%のバンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)を利用することで格安で新興国株式市場へ投資が行えます。

また、二つのファンドを購入や積立、管理するのが面倒という方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)SBI全世界株式インデックスファンド(雪だるま全世界株式)野村つみたて外国株投信を利用することで、ファンド1本で全世界へ分散投資が行えます。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.20%の信託報酬で、為替変動リスクを抑えて、世界経済を牽引する先進国の株式市場に分散投資を行うことができます。

手数料は、eMAXIS Slim先進国株式インデックスニッセイ外国株式インデックスファンドと比べて、若干割高ですが、為替ヘッジ型としてはたわらノーロード先進国株式(為替ヘッジあり)と並び、最安となっています。

[box06 title=”つみたて先進国株式(為替ヘッジあり)のデータ・まとめ”]

  • ベンチマーク:MSCIコクサイ(円ヘッジ)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.20%(その他諸経費を含む実質コスト:初回決算待ち)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(6月25日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2017年8月16日)
  • 信託財産留保額:無し

[/box06]

つみたて新興国株式

つみたて新興国株式とは、高い経済成長を遂げる中国やインドなど、20以上の新興国への投資を目的としたインデックスファンドです。MSCIエマージング・マーケット・インデックスをベンチマークとしており、約800銘柄から構成されいます。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料は無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.34%(税抜)です。

つみたて新興国株式の手数料一覧:

項目手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料ファンド購入時無料
信託財産留保額ファンド売却時無料
信託報酬ファンド保有時年率0.34%

運用管理費などを含めた実質コストは、設定から間もないためまだわかりませんが、発表され次第、追記いたします。

ちなみに、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率最大0.2%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

https://money-laboratory-ryoma.net/tag/sbi-sec/#toshin-mileage

構成銘柄の比率は?

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。本ファンドは、MSCIエマージング・マーケット・インデックスがベンチマークで、約800銘柄から構成されており、構成銘柄の上位10銘柄の比率は、以下のようになっています。

つみたて新興国株式の構成銘柄比率

銘柄構成比業種(セクター)
テンセント5.3%中国情報技術
サムソン電子4.2%韓国情報技術
アリババ集団3.7%中国消費者サービス
台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング
カンパニー(TSMC)
3.4%台湾情報技術
ナスパーズ2.2%南アフリカ消費者サービス
中国建設銀行1.3%金融金融
バイドゥ1.2%中国消費者サービス
チャイナモバイル1.1%中国電気通信
中国工商銀行1.0%中国金融
平安1.0%中国金融

ニュースや新聞などでよく目にする中国などアジア企業が組み入れ上位となっています。昔から強い中国の金融系に加えて、最近では、アリババやバイドゥなど中国のハイテク成長企業もトップ10入りしています。また、昨今世界の工場となりつつある、台湾企業も目立ちます。

構成国の比率は?

次に、本ファンドの構成国の比率を見ていきます。下表が組入上位国の比率ですが、韓国、台湾、中国、インドなどのアジアの新興国勢の割合が高い点が特徴です。

構成国とその比率

銘柄構成比
中国28.6%
韓国14.9%
台湾11.0%
インド8.3%
ブラジル6.4%
その他30.8%

参考 MSCIエマージングマーケット指数の業種別構成比など詳細は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/msci-emerging-market-index/

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(6月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。トランプ大統領の就任以降、再び円安傾向が強まったこと等もあり、良好なパフォーマンスです。

期間(直近)ファンドベンチマーク
1ヶ月2.28%1.93%
3ヶ月8.07% 7.83%
6ヶ月--
設定来12.81% 12.26%

参考:月次レポート|三菱UFJアセットマネジメント(旧三菱UFJ国際投信)

また、ベンチマークよりもファンドのパフォーマンスが高いのは、ベンチマークに構成銘柄の配当金が含まれないためです。ファンドのパフォーマンスには、分配金が含まれています。

新興国株ファンドの比較

次に、本ファンドとその他の新興国株式インデックスファンドの手数料を比較していきます(下表参照)。同一のベンチマークの場合、一般的に手数料の安いファンドを選んだ方が、相対的なパフォーマンスが良くなりやすくなっています。

ファンド名信託報酬(税抜)ベンチマーク
SBI新興国株式インデックスファンド0.19%FTSEエマージング・インデックス
eMAXIS Slim新興国株式インデックス0.19%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
楽天・新興株式インデックスファンド0.25%FTSEエマージング・オールキャップ・インデックス
i-SMT新興国株式インデックス0.33%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
ニッセイ新興国株式
インデックスファンド
0.339%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
iFree新興国株式インデックス0.34%FTSE RAFIエマージングインデックス
EXE-i新興国株式ファンド0.39%FTSEエマージング・インデックス
たわらノーロード新興国株式0.495%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
三井住友・DC新興国株式インデックスファンド0.56%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
i-mizuho新興国株式インデックス0.58%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
野村インデックスファンド・新興国株式0.60%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
eMAXIS新興国株式インデックス0.60%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
SMT新興国株式インデックス
・オープン
0.60%MSCIエマージング・マーケット・インデックス

たくさんのファンドがありますが、最安コストはeMAXIS Slim新興国株式インデックスSBI新興国株式インデックスファンドになっています。

ただし、SBI新興国株式インデックスファンドは、ポイント還元(投信マイレージ)が適用されないので、年率0.03%のポイント還元があるeMAXIS Slim新興国株式インデックスの方が、実質的に安くなります。

ちなみに、iFree新興国株式インデックスのベンチマークは、企業の財務データを元に投資比率を算出するスマートベータ型指数「FTSE RAFIエマージングインデックス」なので、スマートベータに投資したい方は、こちらでも良いですが、分散性の観点からは本ファンド(ベンチマーク)の方が優れています。

また、ETFの場合、米国ETFで信託報酬0.14%バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)を利用することで、超低コストで新興国株式市場へ分散投資が行えます。そのため、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

分散性を高めたい場合

本ファンドは、新興国株式市場が投資対象となっています。ただし、新興国だけでなく、米国やヨーロッパなど先進国株式市場へも分散投資を行いたい場合、ニッセイ外国株式インデックスファンド(信託報酬:0.20%)やiFree外国株式インデックス(同:0.21%)を合わせて利用することで、低コストで全世界へ分散投資が行えます。

また、二つのファンドを購入や積立、管理するのが面倒という方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)SBI全世界株式インデックスファンド(雪だるま全世界株式)野村つみたて外国株投信を利用することで、ファンド1本で全世界へ分散投資が行えます。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.34%と低コストで経済成長率の高い新興国の株式市場に分散投資を行える点が特徴です。ただし、eMAXIS Slim新興国株式インデックスなどと比べた場合、手数料が若干割高となっています。

[box06 title=”つみたて新興国株式インデックスのデータ・まとめ”]

  • ベンチマーク:MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当含まない、円換算)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.34%(その他諸経費を含む実質コスト:初回決算まち)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(6月25日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2017年8月16日)
  • 信託財産留保額:無し

[/box06]

つみたて4資産均等バランス

つみたて4資産均等バランスとは、国内外の株式・債券、計4資産への分散投資を目的としたバランスファンドで、国内の株式・債券、先進国の株式・債券へ25%ずつ配分されています。各資産クラスの配分やベンチマーク(連動する株価指数など)は、以下のようになっています。

つみたて4資産均等バランスの基本構成

つみたて4資産均等バランスの基本構成
引用:三菱UFJアセットマネジメント(旧三菱UFJ国際投信)

資産配分

投資クラス配分比ベンチマーク
国内株式25%TOPIX
国内債券25%NOMURA-BPI指数
先進国株式25%MSCIコクサイ
先進国債券25%シティ世界国債インデックス(除く日本)

三菱UFJアセットマネジメント(旧三菱UFJ国際投信)のつみたてんとうシリーズのファンドの1つで、低コストで、たくさんの資産へ分散投資できる点が特徴です。(本記事は、三菱UFJアセットマネジメント(旧三菱UFJ国際投信)からデータを参考にしています)

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.22%(税抜)と4資産均等型のバランスファンドとしては、ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)に次ぐ、安さとなっています。

つみたて4資産均等バランスの手数料

項目手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料ファンド購入時無料
信託財産留保額ファンド売却時無料
信託報酬ファンド保有時年率0.22%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は、現時点では発表されていないので、初回決算発表後に更新します。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

組み入れ資産の構成比率

最新の月次レポートによると、本ファンドの現在の資産配分は、以下のようになっています。基本は、各4資産の均等配分(25%ずつ)ですが、その月の資産や通貨の値上がりや・値下がりによって、資産配分が若干変わります。

つみたて4資産均等バランスの資産配分

つみたて4資産均等バランスの資産配分
引用:三菱UFJアセットマネジメント(旧三菱UFJ国際投信)

資産配分比種類
国内株式24.82%株式
先進国株式25.00%
国内債券23.99%債券
先進国債券25.00%
短期金融資産1.20%現金等

構成国の比率は?

次に、本ファンドがどのような国々の資産で構成されているかを見て行きます。

つみたて4資産均等バランスの国別構成比率

つみたて4資産均等バランスの国別構成比率
引用:三菱UFJアセットマネジメント(旧三菱UFJ国際投信)

通貨構成比率
日本円50.03%
米ドル27.05%
ユーロ13.60%
英ポンド3.57%
カナダドル1.52%
その他4.23%

構成通貨の比率は?

本ファンドの通貨別比率は、下表のようになっています。比較的信用力の高い日本円やアメリカ・ドル、ユーロなどメジャーな通貨の比率が高くなっていますす。

つみたて4資産均等バランスの通貨別構成比

つみたて4資産均等バランスの通貨別構成比
引用:三菱UFJアセットマネジメント(旧三菱UFJ国際投信)

通貨構成比率
日本円50.03%
米ドル27.05%
ユーロ13.60%
英ポンド3.57%
カナダドル1.52%
その他4.23%

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(6月)行われます。現在のところ、分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、分配金として出さずに、ファンド内へ再投資してほしいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。

期間(直近)ファンドベンチマーク
1ヶ月1.47%1.42%
3ヶ月4.06%3.97%
設定来6.92%6.56%

バランスファンドの比較

次に、本ファンドとその他のバランスファンドの資産配分や手数料を比較していきます。下表に、バランスファンドの中でも、本ファンド同様、株式と債券の比率が同程度のバランスファンドの手数料と資産配分をまとめました。

ファンド名信託報酬(税抜)資産配分
ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)0.219%国内の株式・債券、先進国の株式・債券の計4資産を均等(25%づつ)配分
野村6資産均等バランス0.22%国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REITの計6資産を均等(16.6%づつ)配分
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)0.22%国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分
iFree 8資産バランス0.23%国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分
三井住友・DC年金バランス50(標準型)0.23%日本株式、先進国株式、日本債券、先進国債券(株式・債券が均等配分)
eMAXIS最適化バランス(マイミッドフィルダー)0.50%国内・先進国・新興国の株式・債券リートの計8資産をリスク12%になるよう配分
eMAXISバランス(4資産均等型)0.50%
eMAXISバランス(8資産均等型)0.50%日本債券、ヘッジ付き先進国債券を50%ずつ
世界経済インデックスファンド0.50%国内の株式・債券、先進国の株式・債券、新興国の株式、債券の計6資産をGDPベースで配分(株式・債券は半分ずつ)
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド0.69%国内の株式・債券、先進国の株式・債券、新興国株式の計5資産を時価総額ベースで配分(株式・債券は50%ずつ)

手数料を見ると、4資産均等バランス型としては、ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)には及ばないものの、十分割安な手数料となっています。

ただし、基本的に手数料が安い商品を選んだ方が、手数料控除後のパフォーマンスが良くなるため、国内外の株式・債券(計4資産)に分散投資したい方は、ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)が良いでしょう。

ちなみに、手数料だけみた場合、eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)が安いので、新興国の株式・債券も含めた分散投資をしたい方は、こちらのファンドがオススメです。

バランスファンドの特徴や選び方、比較などは、以下の記事をご参考ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/toshin/#balance-fund

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。なんといっても、最大の特徴は手数料の安さです。年率0.22%と超低コストで世界の様々な資産に分散投資を行うことができます。

[box06 title=”つみたて4資産均等バランスのデータ・まとめ”]

  • 資産配分:国内と先進国の株式・債券(計4資産)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.22%(その他諸経費を含む実質コスト:初回決算待ち)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(6月25日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2017年8月16日)
  • 信託財産留保額:無し

[/box06]

また、三菱UFJアセットマネジメント(旧三菱UFJ国際投信)から出ている純資産の推移をみると、下図のように右肩あがりで推移しているため、順調にファンドへ資産が入ってきていることがわかります。

つみたて4資産均等バランスの純資産総額の推移

つみたて4資産均等バランスの純資産総額の推移。綺麗な右肩上がりで順調。
引用:三菱UFJアセットマネジメント(旧三菱UFJ国際投信)

ファンドの純資産が減る(資金が流出する)場合、不安定な運用となってしまうので、現在の純資産は極めて健全な推移と言えます。

つみたて8資産均等バランス

つみたて8資産均等バランスとは、日本を含む世界中の株式・債券・不動産、計8資産への分散投資を目的としたバランスファンドです。各資産クラスの配分やベンチマーク(連動する株価指数など)は、以下のようになっています。

つみたて8資産均等バランスの基本構成

つみたて8資産均等バランスの基本構成
引用:三菱UFJアセットマネジメント(旧三菱UFJ国際投信)

[box06 title=”つみたて8資産均等バランスのデータ・まとめ”]

  • 資産配分:国内と先進国の株式・債券・REIT、および新興国の株式・債券(計8資産)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.22%(その他諸経費を含む実質コスト:初回決算待ち)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低100円から)
  • 決算:年1回(6月25日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2017年8月16日)
  • 信託財産留保額:無し

[/box06]

つみたて日本株式(日経平均)の特徴やメリット・デメリット、口コミ・評判などの詳細は、以下の記事をご参考ください。

つみたて8資産均等バランスの評価は?eMAXISや野村ブランドとの違いなど比較

https://money-laboratory-ryoma.net/tsumitate-8-balance/

お得な購入先は?SBI証券?楽天証券?

つみたて先進国株式などの本シリーズのファンドは、SBI証券や楽天証券などのネット証券から購入可能ですが、

投資信託の積立・購入・保有は、お得にポイントがもらえる「SBI証券」がオススメです。

楽天証券も、楽天ポイントによる還元があるが、SBI証券の方が還元率が高い!

サイト管理人

以下、SBI証券でのお得な投信積立・保有方法を紹介していきます!

SBI証券では、投資信託の「①購入(積立)」と「②保有期間」、二度のタイミングで、お得なポイント還元が受けられます。

項目内容タイミング
クレカ積立積立額の0.5%〜5.0%
ポイント還元
投資信託の
積立買付時
投信マイレージ投信保有額に応じて、
毎月最大0.2%還元
投信保有中
ずーっと
SBI証券のポイント還元
サイト管理人

楽天証券よりも還元率が高いので、投資信託の購入・保有にオススメの証券会社です!

お得に購入(積立)するなら「クレカ積立」

SBI証券クレカ積立

SBI証券クレカ積立とは、三井住友カードのクレジット決済で、投資信託の積立ができる投資サービスです。

積立決済に利用する「三井住友カード」の券種によって、0.5%〜2.0%のVポイント還元を受けることができます。

SBI証券【公式】

SBI証券のクレカ積立で利用できる「三井住友カード」の券種と還元率、年会費は、下表のようになっています。

カード名還元率年会費
(税込)
三井住友カード プラチナプリファード2.0%33,000円
三井住友カード プラチナ VISA/ Mastercard®
三井住友カード プラチナ PA-TYPE VISA/ Mastercard®
三井住友ビジネスプラチナカード for Owners
2.0%55,000円
三井住友カード ゴールド(NL)1.0%5,500円
三井住友カード ゴールド
三井住友カード ゴールド PA-TYPE 
三井住友カード プライムゴールド
三井住友カード ゴールドVISA(SMBC)
三井住友カードプライムゴールドVISA(SMBC)
三井住友ビジネスゴールドカード for Owners
三井住友銀行キャッシュカード一体型カード
1.0%11,000円
三井住友カード(NL)0.5%無料
その他、Vポイントが貯まるカード0.5%1,375円
SBI証券の投信積立でクレジット決済できるカードと還元率
※Vポイント以外の独自ポイントが貯まるカードは、対象外

年会費無料のカードを利用しても、0.5%のVポイント還元を受けることができます。

Vポイントの特徴や賢い使い方・貯め方などの詳細は、以下の記事をご参考ください。

【裏ワザ3選】Vポイントのお得な使い方・残高の使い道は?キャッシュバックやアプリを徹底解説

投資で確実なリターンをあげることは不可能ですが、クレカ積立を利用すれば、確実に「0.5%以上」のポイント還元による実質リターンが得られてしまいます。

そのため、積立投資を行う方は、SBI証券のクレカ積立がオススメです!

SBI証券【公式】

投信マイレージで毎月ポイントがもらえる

SBI証券では「投信マイレージ」というサービスで、投資信託の保有額に応じて、最大0.2%(年率)のポイント付与(還元)が受けられます。

例えば、120万円分の投資信託を保有している場合、毎月100円相当のTポイントが貯められます。

また、貯めるポイントは、Tポイント・Pontaポイント・dポイントの中から好きなポイントを選ぶことができます。

投信マイレージの特徴・メリット
  • 投信保有額に応じて、最大0.2%ポイント還元
  • 貯めるポイントは、PontaポイントやTポイント、
    dポイントから好きなものは選べる!
  • ポイント投資もできる!

還元率0.2%にするには?1,000万円以上保有している方は還元率2倍

このお得な投信マイレージ制度ですが、投資信託の保有額が「1,000万円以上」の方は、ポイント付与率が2倍の年率0.2%にアップします。

サイト管理人

還元率2倍のハードルは高いですが、それなりの資金で投資信託の購入・保有を行う方には、かなりお得な投資サービスと言えます!

【注意点】低コストインデックスファンドは低付与率

ここまで解説してきた「投信マイレージ」ですが、ポイント付与率(還元率)は「ファンド」によって変わる点に注意が必要です。

以下の表は、各区分毎のポイント付与率(還元率)です。

区分月間平均保有金額
1,000万円未満
月間平均保有金額
1,000万円以上
通常銘柄
(基本)
0.10%0.20%
指定区分A0.05%0.05%
指定区分B0.03%0.03%
指定区分C0.02%0.02%
指定区分D0.01%0.01%
ファンド毎のポイント付与率

通常は、投信保有残高1,000万円未満の方が「年率0.1%」、1,000万円以上の方が「年率0.2%」ですが、信託報酬が安いインデックスファンド等は、年率0.01%〜0.05%の付与率になります。

ポイント付与率が0.01%〜0.05%になる区分A〜区分Dのファンドは、下表のようになります。

区分ファンド名
指定区分A全109本
野村6資産均等バランス、野村つみたて日本株投信、
野村つみたて外国株投信
つみたて日本株式(TOPIX)、つみたて日本株式(日経平均)、
つみたて先進国株式、つみたて先進国株式(為替ヘッジあり)、
つみたて4資産均等バランス、つみたて8資産均等バランス
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)、eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)、
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)、eMAXIS Slim 新興国株式インデックス、
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス、eMAXIS Slim 国内リートインデックス、
eMAXIS Slim 先進国リートインデックス
たわらノーロード バランス(堅実型)、たわらノーロード バランス(標準型)、
たわらノーロード バランス(積極型)、たわらノーロード バランス(8資産均等型)、
たわらノーロード NYダウ、たわらノーロード TOPIX、たわらノーロード 日経225、
たわらノーロード 国内リート、たわらノーロード 先進国リート、
たわらノーロード 国内債券、たわらノーロード 先進国債券、
たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり>、
たわらノーロード 先進国債券<為替ヘッジあり>
EXE-i 先進国株式ファンド、EXE-i 新興国株式ファンド、
EXE-i 先進国債券ファンド、EXE-i グローバル中小型株式ファンド、
EXE-i グローバルREITファンド
SBIグローバル・バランス・ファンド
SBI-PIMCOジャパン・ベターインカム・ファンド
ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)、
ニッセイ日経平均インデックスファンド、
ニッセイTOPIXインデックスファンド、ニッセイJPX日経400インデックスファンド、
ニッセイ新興国株式インデックスファンド、ニッセイ外国債券インデックスファンド、
ニッセイJリートインデックスファンド、
ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型)、
ニッセイ・インデックスバランスファンド(8資産均等型)、
ニッセイグローバルリートインデックスファンド
DCニッセイワールドセレクトファンド(株式重視型)、
DCニッセイワールドセレクトファンド(債券重視型)、
DCニッセイワールドセレクトファンド(標準型)、
DCニッセイワールドセレクトファンド(安定型)
三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド、
三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド、
三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンド、三井住友・日本債券インデックスファンド、
三井住友・DC外国債券インデックスファンド、三井住友・DC日本リートインデックスファンド、
三井住友・DC年金バランス30(債券重点型)、三井住友・DC年金バランス50(標準型)、
三井住友・DC年金バランス70(株式重点型)、三井住友・DC年金バランスゼロ(債券型)
ひとくふう日本株式ファンド、ひとくふう世界国債ファンド(為替ヘッジあり)

SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジあり)、
SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)
i-SMT TOPIXインデックス(ノーロード)、
i-SMT 日経225インデックス(ノーロード)、
i-SMT グローバル株式インデックス(ノーロード)
日経225インデックスe
iFree S&P500インデックス、iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジあり)、
iFree 8資産バランス、iFree 年金バランス、iFree 日経225インデックス、
iFree TOPIXインデックス、iFree JPX日経400インデックス、
iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジなし)、iFree NYダウ・インデックス、
iFree 日本債券インデックス、iFree 外国債券インデックス、
iFree 新興国債券インデックス
ダイワ・ライフ・バランス30、ダイワ・ライフ・バランス50、
ダイワ・ライフ・バランス70
ノーロード明治安田日本株式アクティブ、ノーロード明治安田社債アクティブ、
ノーロード明治安田J-REITアクティブ
日本株式・J リートバランスファンド
つみたてバランスファンド
Smart-i TOPIXインデックス、Smart-i 日経225インデックス、
Smart-i 先進国株式インデックス、Smart-i 先進国債券インデックス(為替ヘッジあり)、
Smart-i 先進国債券インデックス(為替ヘッジなし)、
Smart-i 先進国リートインデックス、Smart-i 先進国株式ESGインデックス、
Smart-i 国内株式ESGインデックス、Smart-i Jリートインデックス、
Smart-i 8資産バランス 安定型、Smart-i 8資産バランス 安定成長型、
Smart-i 8資産バランス 成長型ドイチェ-ドイチェ・ETFバランス・ファンド
iシェアーズ 国内債券インデックス・ファンド、
iシェアーズ ハイイールド債券インデックス・ファンド、
iシェアーズ コモディティインデックス・ファンド、
iシェアーズ ゴールドインデックス・ファンド(為替ヘッジあり)、
iシェアーズ ゴールドインデックス・ファンド(為替ヘッジなし)
auスマート・ベーシック(安定)、auスマート・ベーシック(安定成長)
UBS MSCI先進国サステナブル株式インデックス・ファンド
指定区分B全18本
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス、eMAXIS Slim 国内債券インデックス、
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)、eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)、
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
たわらノーロード全世界株式、たわらノーロード先進国株式
楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド、楽天・新興国株式インデックス・ファンド、
楽天・全世界株式インデックス・ファンド、楽天・全世界債券インデックス(為替ヘッジ)ファンド、
楽天・全米株式インデックス・ファンド、楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型)、
楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)、
楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)

ニッセイ外国株式インデックスファンド、
<購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド
Smart-i 国内債券インデックス
指定区分C全4本
SBI・全世界株式インデックス・ファンド
SBI・先進国株式インデックス・ファンド
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
指定区分D全1本
SBI・新興国株式インデックス・ファンド
各ファンドのポイント付与率

ニッセイやSBI・V、楽天バンガード、eMAXIS Slimシリーズ等の超低コストインデックスファンドは、元々の信託報酬が安いため、ポイント付与率も低めに設定されています。

上の表に名前が無い銘柄は、全て年率0.1%(保有総額が1,000万円以上なら年率0.2%)の還元率。

ポイント投資で投資効率アップができる!

ポイント付与は「毎月15日」に行われます。

また、進呈されたポイントは「投資信託の買い付け」にも利用・充当可能です。
そのため、ポイントの再投資により、他の証券会社よりも効率的に投資信託の運用が行えます。

以下の図は、120万円分の投資信託を30年間保有し続けた際の、投信マイレージで貰える「ポイントの総額」と「付与されたポイントで投資信託を購入した場合の運用額」の推移です。

投信マイレージで貰えるポイントの推移

運用利回り(年率5%)を考慮すると、10年で約2万円、30年で約15万円分も、ポイントの上乗せ効果が出てきます。

サイト管理人

投信マイレージで貰ったTポイントは、買い物の利用など節約に活用しても良いですが、ポイント投資する事で、資産運用の効率をさらにアップする事が可能です!

ニッセイインデックスシリーズ(ノーロード)とは?国内最安水準インデックスファンドの一覧・比較

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この記事を書いた人

橘 龍馬のアバター 橘 龍馬 サイト管理人

投資歴7年、30代3児の父。理学博士。
投資・節約の専門メディア「マネーの研究室」のサイト管理人。
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