eMAXIS新興国債券インデックスとは?分配金や手数料、実質コストの評価、新興国債券ファンドとの比較も

eMAXIS新興国債券インデックスとは?分配金や手数料、実質コストの評価、新興国債券ファンドとの比較も

eMAXIS新興国債券インデックスとは?分配金や手数料、実質コストの評価、新興国債券ファンドとの比較も

eMAXIS新興国債券インデックスとは?分配金や手数料、実質コストの評価、新興国債券ファンドとの比較も



eMAXIS新興国債券インデックスは、新興国の債券市場に投資することを目的としたインデックスファンドです。信託報酬0.60%(年率)で、メキシコやブラジルなどの新興国の債券に、分散投資が行えます。

本ページでは、eMAXIS新興国債券インデックスの特徴や構成銘柄、手数料、また他の新興国株式への投資を目的としたインデックスファンド・ETFとの比較などを行います。

参考 本ファンドはSBI証券での購入・保有がお得です。詳細は、以下をご参照ください。

eMAXIS新興国債券インデックスはSBI証券での購入・保有がおトク!低コストファンドがさらにお得に!
eMAXIS新興国債券インデックスは、南アフリカやメキシコなど、15カ国以上の新興国債券へ分散投資することを目的とした低コス...

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eMAXIS新興国債券インデックスとは?

eMAXIS新興国債券インデックスとは、南アフリカやメキシコ、ブラジルなど新興国の債券市場への投資を目的としたインデックスファンドです。

16カ国、約200銘柄の債券から構成されるJPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイドをベンチマークとしています。eMAXISシリーズのファンドの1つです。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料は、無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.60%(税抜)となっています。ただし、ファンドの売却時には0.3%の手数料がかかります。

eMAXIS新興国債券インデックスの手数料一覧:

項目手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料ファンド購入時無料
信託財産留保額ファンド売却時売却額の0.3%
信託報酬ファンド保有時年率0.60%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.72%程度となっています(参照:p2)。新興国市場への投資ということで、信託報酬0.60%+αの金額が高めとなっています。

ちなみに、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.1〜0.24%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

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また、SBI証券のポイント還元サービスの詳細は、以下をご参照ください。

投信マイレージとは?SBI証券が投資信託(ファンド)を保有するのに一番おトクな秘密
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構成国(通貨)の比率は?

次に、本ファンドの構成国の比率を見ていきます。下表が組入上位国の比率です。メキシコやインドネシア、ブラジルなど市場規模の大きい国が上位国となっています。ちなみ、その他にはチリ・フィリピン・ナイジェリア・ペルー・ルーマニア・ハンガリーが入っています。

eMAXIS新興国債券インデックスの構成国とその比率

銘柄構成比
メキシコ10.48%
南アフリカ10.25%
ブラジル10.14%
インドネシア10.09%
ポーランド9.70%
トルコ8.91%
マレーシア8.13%
コロンビア7.89%
タイ7.60%
ロシア6.22%
その他10.60%

ポートフォリオ特性・利回り

最後に、本ファンドのポートフォリオ特性や利回りを見ていきます。下表は、本ファンドの最終利回りとデュレーションを表したものです。新興国債券ということで、最終利回りが6.3%と高水準な点が特徴です。

ポートフォリオ特性

項目内容
最終利回り6.31%
直接利回り6.08%
修正デュレーション4.84年
残存年数7.55年

ちなみに、デュレーションとは、金利変動に対する債券価格の反応の大きさ(リスクの大きさ)を表したものです(長いほど債券価格の反応は大きくなる)。最終利回りとは、満期まで保有した場合の債券購入日から償還日までに得る利息などの合計額が、投資元本に対してどれくらいになるかを表す指標(1年当り)です。

参考 本ファンドのベンチマークの詳細や構成比など詳細は、以下をご参照ください。

JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイドとは?新興国債券指数の特徴や構成国、ポートフォリオ、またインデックスファンドなど解説
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分配金

本ファンドの決算は年1回(1月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。直近では、トランプ大統領の就任以降の円安もあり良好なパフォーマンスです。

期間(直近)ファンドベンチマーク
1ヶ月1.43%1.61%
3ヶ月6.61%7.24%
6ヶ月8.75%9.25%
1年11.66%12.48%
設定来24.20%33.70%

参考:三菱UFJ国際投信

ちなみに、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果とベンチマークを比較しているためです。手数料の大事さがわかりますね。

新興国債券ファンドの比較

次に、本ファンドとその他の新興国債券インデックスファンドの手数料を比較していきます(下表参照)。投資先が同じ(同一のベンチマーク)場合、一般的に手数料の安いファンドを選んだ方が、相対的なパフォーマンスが良くなりやすくなっています。

ファンド名信託報酬(税抜)ベンチマーク
iFree新興国債券インデックス0.22%JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド
野村インデックスファンド・新興国債券0.60%JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド
eMAXIS新興国債券インデックス0.60%JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド
SMT新興国債券インデックス・オープン0.60%JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド
野村インデックスファンド・新興国債券・為替ヘッジ型0.60%JPモルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス・プラス(円ヘッジ)
eMAXIS新興国債券インデックス(為替ヘッジあり)0.60%JPモルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス・プラス(円ヘッジ)
SMT米ドル建新興国債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり)0.60%ブルームバーグ・バークレイズ・US・エマージング・ソブリン・マキシマム・レイティング・インベストメント・グレイド・インデックス(円ヘッジ・円ベース)

新興国債券ETF・インデックスファンドの比較・一覧

表を見るとわかるように、iFree新興国債券インデックスの手数料が群を抜いて安いことがわかります。ただし、新興国通貨の為替変動リスクを抑えて投資を行いたい方は、本ファンドの為替ヘッジ型である「eMAXIS新興国債券インデックス(為替ヘッジあり)」などが選択肢となります。

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で、最大0.20%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.40%(=0.60%-0.20%)の信託報酬で保有が可能です。

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分散性を高めたい場合

本ファンドは、新興国債券市場が投資対象となっています。ただし、新興国だけでなく、米国やヨーロッパなど先進国債券市場へも分散投資を行いたい場合、ニッセイ外国債券インデックスファンド(信託報酬:0.17%)を合わせて利用することで、低コストで全世界の債券へ分散投資が行えます。為替ヘッジ型は、たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)(同:0.20%)があります。

また、債券と合わせて世界の株式市場へ投資を行いたい方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンド(同:0.25%)、ニッセイ外国株式インデックスファンドを利用することで、世界の株式市場へ分散投資が行えます。

ただし、たくさんのファンドを持つのが面倒という方は、世界経済インデックスファンドセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド等のバランスファンドを利用することで、低コストで全世界の株式・債券に分散投資が行えます。

参考 各資産クラスのファンドの比較・一覧は、以下をご参照ください。

低コストインデックスファンドの比較・一覧。投資先(先進国・新興国株式など)別のおすすめ等
インデックスファンドは、日経平均株価(日経225)やTOPIXなどの指数(インデックス)と同等の投資パフォーマンスを目指す投...

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.60%の信託報酬で、新興国の債券市場に分散投資を行うことができます。ただし、iFree新興国債券インデックスと比べると、手数料が割高です。

eMAXIS新興国債券インデックスのデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド(円換算)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.60%(その他諸経費を含む実質コスト:0.72%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(1月26日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2010年9月13日)
  • 信託財産留保額:0.3%

お得な購入先(SBI証券?楽天証券?)

eMAXIS新興国債券インデックスは、以下の金融機関で購入可能です。

SBI証券楽天証券マネックス証券カブドットコム証券松井証券SMBC日興証券フィデリティ証券など多数

参照元:三菱UFJ国際投信

購入手数料は無料なので、どこで本ファンドを購入しても差がつきません。しかし、各ネット証券で行われている「ポイント還元プログラム」の違いがあります。

ポイント還元プログラムとは、投資信託(ファンド)の保有額に応じてポイント還元されるサービスです。ポイントは、現金などに交換できるため、ポイント還元率の高いネット証券でファンドを購入することで、お得にファンドを保有することができます。

以下の表は、ネット証券のポイントプログラムの比較を行ったものです。結論から言うと、SBI証券の投信マイレージが還元率が良く利便性が高いと言えます。

証券会社還元率特徴
SBI証券年率0.1%
(最大:年率0.24%)
楽天証券残高10万円毎に月4ポイント
(最大:年率0.048%)
  • ポイント除外ファンドが少ない
  • 還元率は少ない
マネックス証券月平均保有額の年率0.08%
(最大:年率0.08%)
  • 低コストのインデックスファンドはポイント除外
カブドットコム証券月平均保有額100万円につき1ポイント
(最大:年率0.24%)

投資信託の保有でポイントが貯まるネット証券の比較

SBI証券であれば、最大0.24%(年率)のポイント還元が受けられます。

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参考 本サイトでのSBI証券の評価・解説は、以下をご参照ください。

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